Archive for the ‘セレソン(ブラジル代表)’ Category
マーノ・メネーゼス代表監督が誕生
マーノ・メネーゼス(48才)が次の「男」に決まりました。またしてもガウショ。
CBF(ブラジルサッカー連盟)は実は最初に、現フルミネンセ監督のムリシー・ハマーリョに打診を振ったが、フルミネンセ側が頑なにムリシーの放出を拒否。ガマガエル会長とムリシーがリオで会食したのが現地の金曜日ごろ。
CBFは慌てて、プランBに変更して、翌日の土曜日に、マーノ・メネーゼスに決まった。こちらは、コリンチャンス側も放出を快諾。「W杯前から決まっていた」なんてのは、ガセネタか?
就任したマーノ監督は「最大のチャンス」、「二番目の選択肢でもいい、挑戦から逃げないのが私の信条だ」と述べた。
次のセレソンは「世代交代」がモットーとなるらしい。8月10日のアメリカ戦(ニュージャージー)の初招集は週末開けの月曜日に。
新監督は週末にわかるらしい
ガマガエル会長が日曜日にドゥンガの後継者を発表するそうだ。
「間に合わせの監督ではない」とまで断言している。
次の代表監督は、自国開催のW杯でブラジル代表を優勝させる義務という、ハンパ無いプレッシャーを背負う。
ただし、その反面、これからは南米大陸で大会が目白押しなため、代表監督として、これまでに無い経験ができる:
コパ・アメリカ2011(アルゼンチン、日本代表も参加!)
ロンドン五輪2012
*南米予選免除
コンフェデレーションズカップ・ブラジル2013
ブラジルW杯2014
リオ五輪2016(W杯を優勝できたら、続行の可能性あり)
パーティはおしまい。セレソン敗北
ブラジルが負けたというより、オランダが実力で勝った。
この現実を受け止めるしかない、これもW杯の厳しさだ。
フェリッペ・メロの退場や、劣勢になったときの攻撃のバリエーションの無さや、怪我で出られないエラーノや、理由ならいくつもあげられるが、本当の理由はオランダが素晴らしい試合をしたこと。
FICHA TECNICA:
HOLANDA 2 X 1 BRASIL
Estadio: Nelson Mandela Bay, em Porto Elizabeth (AFS)
Data/hora: 2/7/2010 – 11h (de Brasilia)
Arbitro: Yuichi Nishimura (JAP)
Auxiliares: Toru Sagara (JAP) e Jeong Hae Sang (CDS)
Publico:
Cartoes amarelos: Heitinga, De Jong, Ooijer e Van der Wiel (HOL); Michel Bastos (BRA)
Cartao vermelho: 27’/2oT, Felipe Melo (BRA)
GOLS: Robinho, 10’/1oT (0-1); Felipe Melo (contra), 8’/2oT (1-1); Sneijder, 23’/2oT (1-2)
HOLANDA:
Stekelenburg, Van der Wiel, Heitinga, Ooijer e Van Bronckhorst; Van
Bommel, De Jong e Sneijder; Kuyt, Robben e Van Persie (40’/2oT –
Huntelaar). Tecnico: Bert van Marwijk.
BRASIL: Julio Cesar,
Maicon, Lucio, Juan e Michel Bastos (16’/2oT – Gilberto); Gilberto
Silva, Felipe Melo, Daniel Alves e Kaka; Robinho e Luis Fabiano
(32’/2oT – Nilmar). Tecnico: Dunga.
「ブラジル×オランダ」名勝負の系譜
またしても、互いに優勝を狙えるチームを擁して激突!
1974 オランダ3 – 2ブラジル/(クライフ、リヌス・ミケルス、ジャイルジーニョ、ザガロ)
1994 ブラジル3 – 2オランダ/(ホマーリオ、ベベット、ブランコ、ベルカンプ)
1998 ブラジル1 – 1オランダ(PK4-2)/(タファレウ、ロマーリオロナウド、ドゥンガ、クライファート、コク)
どれも激闘だった。とくに、最後の二試合は日本でも生で観た人は多いはず。
今回は:
カカ、ホビーニョ、ルイス・ファビアーノ、ルシオ、フアン、マイコン、ジュリオ・セーザル 対 ロッベン、スナイデル、ファン・ペルシー、ファンボメル、ステケレンブルフ
オランダのような優勝候補に競り勝ってこそ、決勝への自信が得られる。
クライフが試合前に「今のセレソンはチケットを払って観にいく価値なし」と言った。
それに対し、ドゥンガは「クライフはいつも、FIFAからタダ券もらって観るくせに」とやり返した。もう始まってまっせー
それに「アルゼンチンン×ドイツ」。
ここ二日は、南米とヨーロッパ対決の真打ちだ。
ブラジル3 – 0 チリ、納得のいく勝利
チームは本大会でベスト・パフォーマンスを見せた。チリ戦の勝利は大きな安堵をもたらした。
セレソンのポルトガル戦での煮え切らない内容とチリの高い前評判に不安を感じたが、終わってみれば、ブラジルは強い相手によく戦った。
これで、次のオランダ戦に向けて、人々の期待感が統一されたことは間違いない。
中二日でスペインとブラジルを相手に攻撃戦を繰り広げたチリは誇りを持っていい。
ベスト16、セレソンはチリと対戦
ベスト16からゲームはますますヒートアップしてきました。
ウルグアイ2-1韓国
ガーナ2-1アメリカ
ドイツ4-1イングランド
アルゼンチンン3-1メキシコ
しかし、どれも見応えある試合でした。あっしもかなりの寝不足です。
とはいえ、今夜はブラジルの出番。眠たいなどと言ってられません。
これまでの4試合でもっとも衝撃的な出来事は、もちろん、イングランドの「幻のゴール」。この試合は、どちらかを応援していたわけではありませんが、1-2のビハインドを取り戻そうと頑張っていたイングランドにとって、あまりにも可哀想な仕打ちだった。その後に行われた「アルヘン×メヒコ」戦でも、またしても明らかな誤審。
もちろんドイツもアルヘンも勝つべくして勝ちましたが。
ブラ・ポル 0 – 0
やっぱり引き分けた。
この試合、実は友人と一緒に観ていて、試合前から「ワクワクするねー」てな感じで楽しみにしていたのだが、ふと最近のこの二チームの試合を想い出して、ポロッと「でも、よく荒れるんだよねー」と出ちゃった。
で、試合が終わってみて、あんなこと言わなきゃよかった…という結末。
しかし、仲が良さそうで、仲が悪いのね。ブラジルとポルトガルの代表チーム同士。
フェリッペ・メロのキレ具合が凄かった。ジュリオ・バチスタは残念ながらワールドカップの大チャンスを捨てた。恐れていたとおり、彼にはカカの代役は務まらなかった。
FICHA
TECNICA:
PORTUGAL 0 X 0 BRASIL
Estadio: Moses Mabhida, Durban (AFS).
Data/hora: 25/6/2010 – 11h (de Brasilia).
Arbitro: Benito Armando Archundia (MEX).
Auxiliares: Hector Vergara (CAN) e Marvin Torrentera (MEX).
Renda/publico: Nao disponivel / 62.712 pagantes
Cartoes amarelos: Duda, Tiago, Pepe e Fabio Coentrao (POR); Luis Fabiano, Juan
e Felipe Melo (BRA).
Cartoes vermelhos: Nenhum.
PORTUGAL: Eduardo, Ricardo Costa, Bruno Alves, Ricardo Carvalho e Fabio
Coentrao; Pepe (Pedro Mendes, 18’/2oT), Duda (Simao, 8’/2oT), Raul Meireles
(Miguel Veloso, 38’/2oT) e Tiago; Cristiano Ronaldo e Danny. Tecnico: Carlos
Queiroz.
BRASIL: Julio Cesar, Maicon, Lucio, Juan e Michel Bastos; Gilberto Silva,
Felipe Melo (Josue, 44’/1oT), Daniel Alves e Julio Baptista (Ramires, 37’/2oT);
Nilmar e Luis Fabiano (Grafite, 39’/2oT). Tecnico: Dunga.
ブラジル3-1コートジボアール ルイス・ファビアーノ”どゴール”二発!!
ルイス・ファビアーノどゴーーール二発!!
難敵コートジボアールを撃破、そしてグループリーグ突破を確定!
しかし、大変な試合だったな
BRASIL
3 X 1 COSTA DO MARFIM
Estadio: Soccer City, Johannesburgo (AFS)
Data/hora: 20/6/2010 – 15h30 (de Brasilia)
Arbitro: Stephane Lannoy (FRA).
Auxiliares: Eric Dansault (FRA) e Lauren Ugo (FRA)
Publico: 84.455 pessoas
Cartoes amarelos: Tiene e Keita (CDM)
Cartao vermelho: 43’/2oT – Kaka (BRA)
GOLS: 25’/1oT – Luis Fabiano (1-0); 5’/2oT – Luis Fabiano (2-0); 17’/2oT –
Elano (3-0); 34’2o T – Drogba (3-1)
BRASIL: Julio Cesar, Maicon, Lucio, Juan e Michel Bastos; Gilberto Silva,
Felipe Melo, Elano (21’/2oT – Daniel Alves) e Kaka; Robinho (47’/2oT – Ramires)
e Luis Fabiano. Tecnico: Dunga.
COSTA DO MARFIM: Barry, Demel, Zokora, Kolo Toure e Tiene; Tiote, Yaya Toure,
Eboue (26’/2oT – Romaric) e Dindane (8’/2oT – Gervinho); Kalou (21’/2oT –
Keita) e Drogba. Tecnico: Sven Goran-Ericksson.
南アW杯1stラウンド、雑感
いやあ、南アW杯の第一節はあっしも結構がんばって観ましたよ。
しかし、どれもカチンコチンの試合ばかりでしたね。
緊張で硬い選手たち、堅いディフェンスたち…
ほとんどのゲームは、モノトーンのブブセラの音のよう。
そこで、あっしの印象に残ったチームから話してみると、なんといっても、まずはドイツ。オーストラリア相手に、まさかのポゼッション・サッカーで中央突破なんかしちゃたりして、びっくりした。はたしてセルビアとガーナ相手に同じことができるかどうか。エジルという選手には注目ですね。
セレソンなんとか勝利で発進
なんとか勝てました。
BRASIL 2 X 1 COREIA DO NORTE
Estadio: Ellis Park, Johannesburgo (AFS)
Data/hora: 15/6/2010 – 15h30 (de Brasilia)
Arbitro: Viktor Kassai (HUN)
Auxiliares: Gabor Eros (HUN) e Tibor Vamos (HUN)
Publico: 54.331 pessoas
Cartoes amarelos: Ramires (BRA)
Cartao vermelho:
GOLS: 9’/2oT, Maicon (1-0); 26’/2oT, Elano (2-0); 43’/2oT, Ji Yun Nam (2-1)
BRASIL:
Julio Cesar, Maicon, Lucio, Juan e Michel Bastos; Gilberto Silva,
Felipe Melo (38’/2oT – Ramires), Elano (27’/2oT – Daniel Alves) e Kaka
(32’/2oT – Nilmar); Robinho e Luis Fabiano. Tecnico: Dunga.
COREIA
DO NORTE: Ri Myong Guk, Cha Jong Hyok, R. Jun Il, P. Nam Chol, R. Kwang
Chon, J. Yun Nam, J. Tae Se, H, Yong Jo, Mun In Guk (34’/2oT – Kim Kum
Il), P. Chol Jin e A. Yong Hak. Tecnico: Kim Jong Hun.
前半が終わった時点で、北朝鮮の亀さん戦法はよく機能していた。
後半、北朝鮮のエリアに切り込めないブラジルだが、焦りが見え始める前にマイコンが電光石火のオーバーラップでゴール。エラーノが追加点を上げる。攻撃に出てきた北朝鮮にゴールされるものの、なんとか勝利できた。