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Archive for 6月, 2010

PostHeaderIcon ニッポン、お疲れ様

まさに惜敗。日本代表、お疲れ様でした。

敗退の翌日となる今日、日本全土で選手達へのねぎらいの言葉がたくさん聞けた。

こうして、日本のサッカー史にまたひとつ、忘れられない一頁が刻まれた。

 

同時に、日本にストライカーがいればなあ…と、つくづく思わせてくれた試合でもあった。

 

昨日は、スペイン代表が見事なパス回しで翻弄していたにもかかわらず、ポルトガル代表の最終ラインを崩せていなかった。そこにフェルナンド・トーレスに代えて、ジョレンテという長身のパワーフォワードを入れた途端、これまで無失点だったポルトガルのディフェンスに明らかな、ほころびが生じた。

 

魅惑のパスサッカーではなく、パワーサッカーで変化して、勝ちにきたスペインに怖さを感じた。あのスペインのスタイルに、ジョレンテのような選手が出てくるとは思わなかった。

 

異なるタイプのフォワードを豊富に擁することの大切さを、改めて教えてくれた二試合でした。

PostHeaderIcon ブラジル3 – 0 チリ、納得のいく勝利

チームは本大会でベスト・パフォーマンスを見せた。チリ戦の勝利は大きな安堵をもたらした。

 

セレソンのポルトガル戦での煮え切らない内容とチリの高い前評判に不安を感じたが、終わってみれば、ブラジルは強い相手によく戦った。

 

これで、次のオランダ戦に向けて、人々の期待感が統一されたことは間違いない。

中二日でスペインとブラジルを相手に攻撃戦を繰り広げたチリは誇りを持っていい。

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PostHeaderIcon ベスト16、セレソンはチリと対戦

ベスト16からゲームはますますヒートアップしてきました。

 

ウルグアイ2-1韓国

ガーナ2-1アメリカ

ドイツ4-1イングランド

アルゼンチンン3-1メキシコ

 

しかし、どれも見応えある試合でした。あっしもかなりの寝不足です。

とはいえ、今夜はブラジルの出番。眠たいなどと言ってられません。

 

これまでの4試合でもっとも衝撃的な出来事は、もちろん、イングランドの「幻のゴール」。この試合は、どちらかを応援していたわけではありませんが、1-2のビハインドを取り戻そうと頑張っていたイングランドにとって、あまりにも可哀想な仕打ちだった。その後に行われた「アルヘン×メヒコ」戦でも、またしても明らかな誤審。

 

もちろんドイツもアルヘンも勝つべくして勝ちましたが。

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PostHeaderIcon ブラ・ポル 0 – 0

やっぱり引き分けた。

この試合、実は友人と一緒に観ていて、試合前から「ワクワクするねー」てな感じで楽しみにしていたのだが、ふと最近のこの二チームの試合を想い出して、ポロッと「でも、よく荒れるんだよねー」と出ちゃった。

 

で、試合が終わってみて、あんなこと言わなきゃよかった…という結末。

 

しかし、仲が良さそうで、仲が悪いのね。ブラジルとポルトガルの代表チーム同士。


フェリッペ・メロのキレ具合が凄かった。ジュリオ・バチスタは残念ながらワールドカップの大チャンスを捨てた。恐れていたとおり、彼にはカカの代役は務まらなかった。


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FICHA
TECNICA:
PORTUGAL 0 X 0 BRASIL

Estadio: Moses Mabhida, Durban (AFS).
Data/hora: 25/6/2010 – 11h (de Brasilia).
Arbitro: Benito Armando Archundia (MEX).
Auxiliares: Hector Vergara (CAN) e Marvin Torrentera (MEX).

Renda/publico: Nao disponivel / 62.712 pagantes
Cartoes amarelos: Duda, Tiago, Pepe e Fabio Coentrao (POR); Luis Fabiano, Juan
e Felipe Melo (BRA).
Cartoes vermelhos: Nenhum.

PORTUGAL: Eduardo, Ricardo Costa, Bruno Alves, Ricardo Carvalho e Fabio
Coentrao; Pepe (Pedro Mendes, 18’/2oT), Duda (Simao, 8’/2oT), Raul Meireles
(Miguel Veloso, 38’/2oT) e Tiago; Cristiano Ronaldo e Danny. Tecnico: Carlos
Queiroz.

BRASIL: Julio Cesar, Maicon, Lucio, Juan e Michel Bastos; Gilberto Silva,
Felipe Melo (Josue, 44’/1oT), Daniel Alves e Julio Baptista (Ramires, 37’/2oT);
Nilmar e Luis Fabiano (Grafite, 39’/2oT). Tecnico: Dunga.

PostHeaderIcon 祝!日本ベスト16!

今日の街は違う空気に包まれている。

人々は昨日よりも幸せそうだ。

 

 日本代表、デンマークを31で撃破。

しっかりと守って、しっかりと攻撃した。

デンマークを翻弄した細かいパス回し、日本サッカーのスタイルを強烈に印象づけた試合だった。世界が日本サッカーを語るとき、いつまでも引き合いに出される試合になるだろう。

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PostHeaderIcon 激戦は続く

今回のW杯は面白すぎる。これまで観てきた大会のなかでも、もっともスター選手が少ない分、白熱した試合が多い。

多くの強豪国が順当に勝ち進めない今回のワールドカップは、むしろ、色んな国が活躍する場になっている。

 

それにしても、第一節のショボい試合の数々から一転して、第二節の試合の面白かったこと…

全部はさすがに観れていないけど(お仕事がありますので)、第二節が終わった時点で、ウルグアイ、スイス、チリ、アメリカ、ガーナ、デンマークなどが面白かった。

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PostHeaderIcon ブラジル3-1コートジボアール ルイス・ファビアーノ”どゴール”二発!!

ルイス・ファビアーノどゴーーール二発!!

難敵コートジボアールを撃破、そしてグループリーグ突破を確定!

 

しかし、大変な試合だったな

 

BRASIL
3 X 1 COSTA DO MARFIM

Estadio: Soccer City, Johannesburgo (AFS)
Data/hora: 20/6/2010 – 15h30 (de Brasilia)
Arbitro: Stephane Lannoy (FRA).
Auxiliares: Eric Dansault (FRA) e Lauren Ugo (FRA)

Publico: 84.455 pessoas
Cartoes amarelos: Tiene e Keita (CDM)
Cartao vermelho: 43’/2oT – Kaka (BRA)
GOLS: 25’/1oT – Luis Fabiano (1-0); 5’/2oT – Luis Fabiano (2-0); 17’/2oT –
Elano (3-0); 34’2o T – Drogba (3-1)

BRASIL: Julio Cesar, Maicon, Lucio, Juan e Michel Bastos; Gilberto Silva,
Felipe Melo, Elano (21’/2oT – Daniel Alves) e Kaka; Robinho (47’/2oT – Ramires)
e Luis Fabiano. Tecnico: Dunga.

COSTA DO MARFIM: Barry, Demel, Zokora, Kolo Toure e Tiene; Tiote, Yaya Toure,
Eboue (26’/2oT – Romaric) e Dindane (8’/2oT – Gervinho); Kalou (21’/2oT –
Keita) e Drogba. Tecnico: Sven Goran-Ericksson.

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PostHeaderIcon だからW杯はこわい

仮に、明日の試合で日本代表がオランダを相手に、前半終了間際に0-2で負けていたとする。最悪の可能性だが、起きないとは断言できない。

 

で、そこでだ。我々サポーターは、その負のスコアをよしと考えられるか?

 

おそらく「カメルーンに勝てたのに、もっとできるはず」と人々は考えがちになる。

さらにオランダがなんと、前半最後のプレーで一点を献上してくれたとする。

1-2で前半終了。

 

もう大変、テレビの実況は「あのオランダ相手に1点をもぎとりました!」

「自分たちの力を信じれば、きっと、いける!がんばれニッポン!」

とがなりまくる。(本当は視聴率が取れれば良いだけのくせに)


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PostHeaderIcon 南アW杯1stラウンド、雑感

いやあ、南アW杯の第一節はあっしも結構がんばって観ましたよ。

しかし、どれもカチンコチンの試合ばかりでしたね。

緊張で硬い選手たち、堅いディフェンスたち…

ほとんどのゲームは、モノトーンのブブセラの音のよう。


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そこで、あっしの印象に残ったチームから話してみると、なんといっても、まずはドイツ。オーストラリア相手に、まさかのポゼッション・サッカーで中央突破なんかしちゃたりして、びっくりした。はたしてセルビアとガーナ相手に同じことができるかどうか。エジルという選手には注目ですね。

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PostHeaderIcon セレソンなんとか勝利で発進

なんとか勝てました。

 

FICHA TECNICA:
BRASIL 2 X 1 COREIA DO NORTE

Estadio: Ellis Park, Johannesburgo (AFS)
Data/hora: 15/6/2010 – 15h30 (de Brasilia)
Arbitro: Viktor Kassai (HUN)
Auxiliares: Gabor Eros (HUN) e Tibor Vamos (HUN)

Publico: 54.331 pessoas
Cartoes amarelos: Ramires (BRA)
Cartao vermelho:
GOLS: 9’/2oT, Maicon (1-0); 26’/2oT, Elano (2-0); 43’/2oT, Ji Yun Nam (2-1)

BRASIL:
Julio Cesar, Maicon, Lucio, Juan e Michel Bastos; Gilberto Silva,
Felipe Melo (38’/2oT – Ramires), Elano (27’/2oT – Daniel Alves) e Kaka
(32’/2oT – Nilmar); Robinho e Luis Fabiano. Tecnico: Dunga.

COREIA
DO NORTE: Ri Myong Guk, Cha Jong Hyok, R. Jun Il, P. Nam Chol, R. Kwang
Chon, J. Yun Nam, J. Tae Se, H, Yong Jo, Mun In Guk (34’/2oT – Kim Kum
Il), P. Chol Jin e A. Yong Hak. Tecnico: Kim Jong Hun.

 

前半が終わった時点で、北朝鮮の亀さん戦法はよく機能していた。

後半、北朝鮮のエリアに切り込めないブラジルだが、焦りが見え始める前にマイコンが電光石火のオーバーラップでゴール。エラーノが追加点を上げる。攻撃に出てきた北朝鮮にゴールされるものの、なんとか勝利できた。

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