Archive for 11月, 2005
レアル・マドリード?「タカビーなスターたち」
今度こそ、このテーマに終止符を打つ。
ブラジルはリオの大衆新聞オ・グローボ紙のフェルナンド・カラザンスは、かの国でも1,2位を争う歯に衣着せぬサッカー・コラムニストである。
そんなカランズが、今週レアル・マドリードのふがいない状況について書いた。彼のコラムを一部翻訳してみよう。
なんて美しいゴール
11/19エル・クラシコ「レアル×バルサ」の2点目の美しいこと。
センターライン付近でボールを受けて、セルジオ・ラモスを地にはべらせ、
エリアに侵入し、外に行くとみせて切り返してエルゲラを置き去りにし、
カシージャスの逆モーションに「ストン」と軽?く収めた。
みんな、まったく動けない。
完璧なアート…久々にしびれたぜ。
3点目は逆に外に切れて、逆足ながらもチョンとコースに差し込むかんじ、ロマーリオだ。
これも美しかった。
レアルにとっては屈辱的な結果となったが、
こんなに素晴らしい試合が観れるなんて、リーガ・エスパニョーラは大したもんだ。
ベルナベウの観衆が拍手したのも当然だ。
ブラジル選手権、最後の盛り上がり
9月のブラジル選手権レビュー以来ずっとブラジル選手権について書かなかったのは理由があった。
巷で話題になった審判八百長事件の影響でブラジル選手権についてブログで語る気持ちが萎えていたから。
事件の影響で八百長審判が主審を務めた11試合が無効試合となり、それまで首位を走っていた我がインテルが3位に突き落とされ、2位だったコリンチャンスが棚からぼた餅的に単独首位の座をゲットした。
だが、ここにきて我がインテルナショナルとコリンシャンスの一騎打ちで大会が決定する。
ガヒンシャの息子の怒り
この話には泣けた。
1959年、ボタフォゴのチームがスェーデンに遠征に行ったとき、ガヒンシャと現地の女性との間にできた息子が先週、ブラジルを訪れた。
はじめて訪れる父の祖国に期待いっぱいのウルフ・リンドバーグ(46才)さんが向かったのは、もちろん父の墓。だが、彼はそこで見た光景に愕然とした。
「この墓地の片隅に見捨てられた、みずぼらしい墓が父のものなか。父はブラジルの英雄ではなかったのか?」
「バルサ×セレソン」1999年4月28日
バルサ・ファンのみなさん。
jsports2の「バルサTV」凄いカードが再放送されます。(もう知ってますって?)
バルサのクラブ設立100周年記念試合だそうです。
明日11日夜24:00-26:00(再放送も4度ほどあるそうなのでご心配なく)。
あっしにとっては永久保存版です。
映画「GINGA」
サッカー用語であり、カポエイラ用語であり、サンバ用語でもある
「GINGA」=ジンガとは?
この度、
デジタル・フィルム・フェスティバル「RESFEST JAPAN 2005」から情報を頂きました。
来る11月17日(木)?20日(日)ラフォーレミュージアム原宿を皮切りに、
神戸、京都と回るフェスティバルでブラジル・サッカーを特集にした映画が開催されるそうです。
雑誌で素晴らしいセレソン特集
セレソンの話題は雑誌でも次々と特集が組まれ嬉しい。
とくに今月のワールド・サッカー・マガジン11月3日号(べーズボール・マガジン社)には、いまだかつてないほど、詳しいデータが揃っていた。