Archive for 7月, 2007
コパ「ブラジル3-0アルヘンティーナ」ブラジル優勝!!
ずいぶん前から、こういう試合を観たかった。
観てる者の緊張感を、感性を、弛まなく刺激する。
全員が無心にボールを追いかけ回る。
やったぜドゥンガ…最後でやりとげた…
ブラジル・カンペオーン!!!すごい勝ち方だ?
いよいよクラシコ
なにはともあれ、いよいよコパも決勝戦。
「ブラジル×アルヘンティーナ」、南米一のカードでタイトルが決定です。
下馬評では圧倒的なアルヘンティーナ優位。いやー、どうなりますかね…
しかしまあ、このドゥンガ・セレソン、国内ではボロクソに叩かれ、海外でも評価されず、七転八起でなんとか決勝までこれました。
一方、アルゼンチンはグループステージの毎試合では、よく先制されたものの、中盤がよく働き、そして、なんといっても若いスター、メッシの活躍で、トーナメントステージに入ってからは怒濤の攻撃サッカーを展開してます。メッシのメヒコ戦のループシュートゴールなどは、まさに芸術品でした。
このアルヘンの圧倒的な安定感に、ここ二日、仕事をしていても、居酒屋で飲んでいても、道を歩いていても訊かれます「フッチさん、さすがに、今度はアルヘンですかねえ?」…って、冗談、そんなに南米サッカー好きは周りにいません。
ただ、あっしが思っているのは、アルヘンがどうだろうと、セレソンがどうだろうと、この2チームが激突するときは、目の前の相手をなぎ倒して勝つ、ただそれだけ。
優位性はいつの時代もなかった。あったのは燃えさかるような激しいライバル心。
♪「勝つと思うな、思えば負けるう?」…
そんなことで、近年のブラジルとアルヘンティーナの対決の変遷でも、たどってみようかと思いました、ひさしぶりに長いです文章…
コパ「ブラジル2-2ウルグアイ(PK5-4)」
こらあ、ケンカすんのかよ!かかってこいや、ウルグアイ野郎!
ってな熱い感じで終わったんすか?
不覚にも試合の録画に失敗して、ハイライトしか観てません。
まあ、決勝に行けたんだし、コパでは内容にはこだわらないと、こっちも決めてるし。
めでたし、めでたし。
なんやかんだ言っても、ウルグアイはいつのときも気合入ってる。
絶体絶命のPK戦からよく生還できた。
コパ「ブラジル6?1チリ」
チリに感謝。
一度ならず、二度までもセレソンの成長に協力してれくた。
中盤のボール回しが速くなったね。
次はウルグアイ。ウルグアイは面倒だからね。
スアソはゴラッソ!この素晴らしいFWはチリを長年背負っていくんだろうね。
スアソ、気に入ったぜ。
ジョズエー!ジョズエー!渋いぜ。
「あのー…俺も、決めたんすけど!」
コパ「ブラジル1?0エクアドル」
あー、元気ですかー?
元気があれば、何でもできる…
あ、セレソン勝ちましたよ。なんか知らんけど、元気ないね。
はあ?上の写真は何って?
なんか、パンアメリカン大会に出場するソフトボール代表チームの日系ブラジル人のお姉ちゃん。
彼女もブラジル代表、セレソンってわけ。
元気よさげだねー!!
元気があれば、何でも出来る!
試合スタッツは下から。
コパ「ブラジル3-0チリ」
ホビーニョ、ハットトリック。
試合を観てない人は、みな、ようやくブラジルがブレイクしたと思うだろう。
実際は、そんなに簡単ではなかったよ。後半30分以降、チリがなんとか同点に追いつこうと、前掛かりになったところで、追加点が入った。
ホビーニョを褒めるとすれば、1点目のPKをあえて蹴りにいったことだろうか。あの勇気が、後の二つの美しいゴールをもたらした。
収穫だったのは、後半、このコパ・アメリカを戦うチームの形がある程度、見えてきた。