Archive for 6月, 2006
どう考えても、リベンジでしょ
因果だ、因果。
98年W杯の決勝戦を忘れたセレソン・サポは、セレソン・サポじゃない。
パヘイラ監督&選手たちは「8年前のことを蒸し返しても、意味はない。フランス戦はリベンジなどではない」と言っている。
そんな建前はサポーターには通じない、格好つけてもしょうがない。我々には、ごまかしきれない気持ち、どうしろってんだ。
あのときの屈辱を払拭する絶好のチャンス。セレソンがジダンに引導を渡す。
ちなにみ、グローボ・サイトで、フラッシュバック映像集が観れます。オモロイです。
http://oglobo.globo.com/slideshow/
ヒカルジーニョ、上手くねえ?
いやあ、ついつい高校生口調になっちゃった。
なんてったって、ガーナに勝てたから、嬉しい。ガーナ強かった、前半はほんとにやばかったね。
でも後半、アドリアーノとジュニーニョ・ペルナンブカーノが交代してから、新しいセレソンが垣間見えた?それはつまり、チヤホヤと騒ぎ立てられた「カルテット・マジコ」とは別のバリエーションだった。
フェリパォン!フェリパォン!
戦争だ!鬼軍曹だ!
撃ち合い、へし合い、肉弾戦、神経戦、一歩も譲らぬ意地のぶつかり合い。
イエローカード計16枚、そのうち、累積2枚によるレッドカード4枚。
6月25日、ドイツ・ニュレンベルク、フランケンシュタディオン、41,000人観衆
「ポルトガル1×0オランダ」
だが戦争なら、やっぱり鬼軍曹フェリポンの勝ちだ?!!
最後まで戦った
6月22日、ドイツ・ドルトムンド
ドルトムンド・スタジアム(旧ヴェストファーレン・スタジアム)
ブラジル4-1日本
ジーコジャパン、最後までよく戦った。
この敗北は無駄じゃない、この4年間は無駄じゃない。
後退しているように見えて、前進している。
それは、10年後、20年後、50年後に現れる。
ここは32年前、セレソンがオランダのトータルフットボールに屈した地。
セレソンは32年の時を経て、その過去を払拭する機会に恵まれた。
次戦もこのスタジアム、どうなるか。
重テット
重テット・マジコだあ
ここから良くなるか、優勝は諦めるか…
「9人で戦ったわりには、クロアチア戦は良い結果だった。ロナウドとアドリアーノはプレーしなかったからね」
カランズ氏
セレソン始動!
W杯いよいよ開幕。そう、セレソンにとって、今日6月13日がワールドカップの正式な開幕日、初戦のクロアチア戦なのである。
はっきりいって、怖い。これまで、強豪国が順当に勝ってきているが、我がセレソンが予想どおりの力を発揮できるのか、正直、気が気じゃない。クロアチアは絶対、あなどれない。
そこで、初戦を前に、あっしが感じているセレソンの不確定要素を整理してみた。
この人たち
いよいよ、「日本×オーストラリア」がはじまりますね?
ニッポンのサポーターたちも緊張していることでしょう、なにせ、あっしなんか、「ブラジル×クロアチア戦」のことを思うだけで、息できなくなりますモン。
ニッポン、ここまで、よく頑張ってきた。ゴーゴーニッポン!
本番の結果とは関係なく、合宿でのジューニオルとチッタの写真を記録しておきたい。
ジャウミーニャ×マラドーナ
1o. Mundial Futbol Indoor / Jerez de la Frontera Espana
知らなかった、こんな大会があったなんて、
またの名を「Showbol」、七人制サッカー。
ブラジル、アルゼンチン、オランダそしてスペインの往年の名プレーヤーたちが激突した面白い大会。
勝者は、もちろんジャウミーニャ擁するブラジル!ブラジーウ!!
ジャウミーニャ、大会MVP!
笑いのなかの涙
面白いことに、このW杯前の合宿期間、ブラジル代表の練習風景が逐一、世界中に放映されている。
だから、日本にいてドイツで合宿中の日本代表について知るよりも、ブラジル代表の情報の方が「質」が高い。なぜなら、やっぱり練習を観た方が、どんな文章を読むよりも分かりやすい。
http://www.ntv.co.jp/G/