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PostHeaderIcon フェリパォン!フェリパォン!

戦争だ!鬼軍曹だ!
撃ち合い、へし合い、肉弾戦、神経戦、一歩も譲らぬ意地のぶつかり合い。
イエローカード計16枚、そのうち、累積2枚によるレッドカード4枚。
6月25日、ドイツ・ニュレンベルク、フランケンシュタディオン、41,000人観衆
「ポルトガル1×0オランダ」
だが戦争なら、やっぱり鬼軍曹フェリポンの勝ちだ?!!
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凄い試合だった。残り30分からは、こっちも座っていられず、立って観た。先のアルヘンティーナ×メヒコといい、やっとワールドカップも大詰めになってきたという感じだ。
ポルトガルもオランダも、なんちゅう激しさ、捨て身、負けん気。
ポルトガルは、素晴らしいディフェンスと中盤の展開力。コスティーニャとデコが不用意なイエローで退場していなければ、もっと楽に勝てた。
オランダも得意の両ウィング攻撃。エースのファン・ニステルローイを外し、近年希にみる団結ぶり、総合力で、全員が懸命にボールを追う。一人少なくなったポルトガルゴールにたたみかけようとする。
しかし、オランダは最初から、冷静さを欠いていた気がする。ブーラルーズがクリスチアーノ・ロナウドにひでえファウル。ロッベンはミゲウを突破できないイライラから、やたらダイビングと口撃でアピール。
負傷したC.ロナウドが泣いてベンチに退いたあたりから、試合は荒れるべくして、荒れた。
フィーゴはファン・ボメルに頭突きをくらわす。これは、後に処分が課せられるかも。つうか、ファン・ボメルという輩、バルサのときから相手を挑発するような、釈然としない振る舞いが多い。
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オランダサッカーは超尊敬するが、このファンボメルは好きじゃない。「頭突きくらって、敗退」ザマアミロ
後半、負傷したオランダ選手の治療のためポルトガルがプレーを中断。リスタートのとき、オランダはボールをポルトガルに返さず、そのまま攻撃した。何がフェア・プレーじゃい!あれには、呆れた。と同時に、オランダはサッカーの神様にも見放された気がした。最後は、オランダの猛烈な詰めもむなしく、試合終了。
まさにスコラーリ・ファミリーの勝利だ、02年W杯のセレソンと同じ団結力と闘争心を感じる。
しかし、次戦はデコとコスティーニャを欠いたイングランド戦。さらに、C.ロナウドの怪我の具合も心配だ。フィーゴは何の制裁も受けなければいいが。
ブラジルでは、リベルタドーレス杯でグレミオやパルメイラスを率い、アルゼンチン・チーム相手に数々の死闘を制してきたフェリポンの真骨頂だ、と絶賛された。
うぉおおおーー!!
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ベスト8おめでとう、ポルトガル。
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740 Responses to “フェリパォン!フェリパォン!”

  • hirobinho says:

    すげえ試合…(ごめんなさい後半から見ました。)
    これまで勝負弱かったイメージの強いポルトガル代表。じゃあこの大激戦を勝ちきれたのはなぜか????
    2002年にはなくて2006年にあったものは??
    そう!フェリポンとデコだあ!!!(ま、それがすべてではないでしょうけど笑)
    フッチブログさん、相変わらずいい写真持ってきますね?!こんな顔で怒鳴られたら、やるしかないですよね?!!いやあすごいなフェリポン。試合終了後の歓喜の様子も素敵でした。
    次のイングランド戦は、累積警告やケガでかなり厳しいでしょうが、これでまた楽しみが増えました。パレイラVSフェリポンなんてなったらどうしましょ!

  • フッチブログ says:

    Hirobinhoさん、
    フェリポンはこうやって、ポルトガル人だけじゃなく、周りをみんな惹きつける。
    ゴールをしたときの、あのベンチのバイブレーションが凄い。02年が懐かしいよお、ポルトガルが羨ましいよお。
    ピッチのなかで起きること、すべてに一喜一憂するあの感情性。クリスチアーノの負傷を機に「お前ら、オランダの奴らに仕返ししてこい」と指示したかもねえ?…フフ。
    試合後「フィーゴが頭突き食らわしたのは、ファンボメルのラフプレーのせい、キリストは右の頬をぶたれたら、左も差し出しだけど、フィーゴはキリストにはなれない…」とまた、名言を。
    イングランドとは、3度目の正直。02年W杯、04年ユーロで共に勝利。どうなりますかね?、ワクワク

  • hirobinho says:

    フッチブログさん、早速のコメントありがとうございます。
    この試合も、なにげに名将(ヒディンクとはタイプ違うけど)VS名選手(そして監督経験が少ない)でしたね。
    さて今日もW杯楽しみましょうね?!

  • ヒロ says:

    コスティーニャはチアゴ・メンデスやペチートがいるので大丈夫でしょうが、デコは痛いですね。
    この試合もデコのサイドに流れてからの絶妙のアシスト(といってもパウレタのポストあってのアシストですが)
    キープ力もかなり効いていましたよね。
    デコなしでイングランドの堅守を破れるかどうか?
    可能性はありますが、厳しいですね。
    勝ち負けはともかくポルトガルのミゲル、カルバリョ、メイラ、バレンテの4人はこれまでのポルトガルサッカー史上最高のDFラインじゃないでしょうか。
    EURO2004準優勝は伊達じゃないなと思いました・
    個人的にはポルトガルのサッカーは好きなので勝ち上がってセレソンと決勝で合間見えるみたいなことがあればおもしろいと思いますが・・さてどうなるか。

  • あるまじ says:

    >だが戦争なら、やっぱり鬼軍曹フェリポンの勝ちだ?!!
    いやー、まさに!
    >リスタートのとき、オランダはボールをポルトガルに返
    >さず、そのまま攻撃した。何がフェア・プレーじゃい!
    >あれには、呆れた。
    そうそう!で、その選手を削りにいってデコが1枚目のイエロー。(あーもったいない!)
    オランダDFを退場に持っていったフィーゴはさすが!(にやり)
    で、その後は審判も舞い上がって、デコやジオの退場は意味不明でしたね?。
    (退場させられた二人がベンチからは外れて二人並んで座って、
    あきれたように話し込んでたのは笑った。選手の方がよっぽど冷静。)
    オランダは、攻撃で冷静さを欠いてましたよねー、確かに。
    マカーイとかセードルフとか経験豊富な選手がいてもよかった気がしますよね。
    いやー。でもポルトガル、次の試合どうなるんだろ?
    デコもクリスティアーノ・ロナウドも使えそうにないですよね?
    チアゴに頑張ってもらうか?

  • フッチブログ says:

    Hirobinhoさん、
    ファン・バステンがファン・ニステルローイを最後まで使わなかったのには、驚いた。何か、あったのでしょうね。
    展開としては、まさにニステルローイの復活にふさわしかったのに。こりゃあ、オランダでも波紋大きいや

  • フッチブログ says:

    ヒロさん、
    >コスティーニャはチアゴ・メンデスやペチートがいるので大丈夫でしょうが、デコは痛いですね。
    あれでしょ、初戦のアンゴラ戦。あのときは、フィーゴがデコの役を務めた。
    >デコなしでイングランドの堅守を破れるかどうか?
    出れないんだから、しょうがないっすよね。使える戦力で頑張るしかない。C.ロナウドとルーニーの対決に期待。
    >勝ち負けはともかくポルトガルのミゲル、カルバリョ、メイラ、バレンテの4人はこれまでのポルトガルサッカー史上最高のDFラインじゃないでしょうか。
    たしかに、素晴らしい。ベンチには、意外と好きなパウロ・フェレイラもまだいるし。
    まあ、カルバーリョはポルト時代から、ヨーロッパ最高DFの一人と名高いしね。
    ポルトガルとセレソンが順当に行けば、準決勝で相まみえる。これ以上の戦争になりますよ!

  • フッチブログ says:

    あるまじサン
    >で、その後は審判も舞い上がって、デコやジオの退場は意味不明でしたね?。
    (退場させられた二人がベンチからは外れて二人並んで座って、
    あきれたように話し込んでたのは笑った。選手の方がよっぽど冷静。)
    あった、あった。
    それに、あのブーラルーズはデコにガン飛ばしてたんですかね?キモイね、あの選手。ジオは大人しそうなのに。
    >マカーイとかセードルフとか経験豊富な選手がいてもよかった気がしますよね。
    ホント、オランダの内情ってなんですかね?シードルフなんて、いま、まさに円熟の域に達した気がするけど。まあ、あるうんでしょうね。ポルトガルだって、ルイ・コスタ外したし。
    >デコもクリスティアーノ・ロナウドも使えそうにないですよね?
    チアゴに頑張ってもらうか?
    C.ロナウドは一応、出れそうだとポルトガルのサイトにはありました。
    いつのまにか、リヨン好きになっていたあっしには、チアゴはもっとやれる、と思うのですが、何かいまだミスが多いんですよね。
    ポルトガルはああ見えても、ユーロの経験を通して、特定の選手に頼らないチームに仕上がっていると思います。だから、次戦も同じように、スタイルを変えず、懸命に闘争心を前に出してイングランドに挑むでしょう。中盤での攻防は必須。
    パウレタに、いい加減にバンバン決めてほしいな。

  • 匿名 says:

    >それに、あのブーラルーズはデコにガン飛ばしてたんですかね?
    >キモイね、あの選手。ジオは大人しそうなのに。
    はは! たしかに、ガン飛ばしてるようにも見えました。
    未だボーゼンという風にも見えました。。。
    ま、あの舞い上がってる審判の目の前で肘入れちゃーねー。退場だわなー。
    どうせやるなら、フィーゴみたいに審判が背中向けてるの確認して頭突きするとかしなくちゃ。
    (笑;ま、テレビには丸映りでしたが。。)
    >いつのまにか、リヨン好きになっていたあっしには、、
    あは。実は私もです。フランスの試合見ててもついつい
    マルーダ、アビダル、ディアラ等に目が行ってたり。。
    #マルーダの滑らかなターンはヴァウド(古いか)かゼ・ロベルト、
    #左に回ってのクロスはセルジーニョ(ミラン)の香り、、、と思ってるのですが。。
    もちろんフレドもいいですねぇー。

  • あるまじ says:

    おっと、↑の投稿、あるまじでした。

  • フッチブログ says:

    あるまじサン
    >どうせやるなら、フィーゴみたいに審判が背中向けてるの確認して頭突きするとかしなくちゃ。
    (笑;ま、テレビには丸映りでしたが。。)
    どうやら、ポルトガルのメディアによれば、制裁なしのようでうす。それに、C.ロナウドも行けそう。
    それに、フェリポンはデコの1枚目のイエローを取り下げてほしいと(オランダのアンチフェアプレー行為が原因だから)抗議するうそうですが、これは期待薄。
    >#マルーダの滑らかなターンはヴァウド(古いか)かゼ・ロベルト、
    #左に回ってのクロスはセルジーニョ(ミラン)の香り、、、と思ってるのですが。。
    ほほー、マルーダお好きですねえ。活躍してますもんねえ。
    今度のガーナ戦、ロビーニョの不出場が決まりましたから、ジュニーニョ・ペルナンブカーノの先発が濃厚。
    いよいよリヨン勢の台頭でしょうか。

  • hirobinho says:

    フッチブログさん、大忙しですね。ほんとにご苦労様です。
    さて今日はブラジルVSガーナですね!ロビーニョのケガの状態はどうなんでしょうか。ほんとに今後の試合全部ダメなのか、それとも情報操作なのでしょうか…??ま、ほんとのことを正直に言っちゃうのはジーコさんか川渕キャプテンくらいでしょうから、そんな情報戦も含めて大会楽しんじゃいますけどね(笑)「うっそーロビーニョ今大会絶望じゃなかったんかよ?!?」みたいな(笑)
    ともあれ、唯一のアフリカ勢ガーナ、あなどれない相手です。他のチームでは負傷者や退場者が多くなってきてますので、そういった展開にならないでほしいところですね。(ちなみにガーナは1次リーグでファウル数、警告ともにかなり多かったみたいです。サンスポのサイトのサッカー面にパレイラのコメントとして載っていました。)
    ともあれ、1次リーグを7割程度の力で突破したセレソン、今後の活躍が楽しみ!!

  • フッチブログ says:

    Hirobinhoさん、
    ガーナ戦びくびくしてます。勢いに乗っているチームが一番怖い。
    昨日のオーストラリアもそうですが、何をしてくるか分からない。ガーナはチェコ戦でもそうでしたが、しょっぱなにゴールが入って、俄然強くなった。
    セレソンは真っ向で勝負するのか、構えて戦うのか、いずれにしても、いままでのように、ケレンみのあるスタイルで凌ごうとすれば、ヤバイ。
    ロビーニョは軽い筋肉損傷らしくて、ガーナを突破できれば、次の試合はOKだそうです。ロビーニョ出れるためにも、今日の試合なんとか勝って欲しい。
    夕方はビールを飲んで、さっさと寝ます。で、12時に復活!

  • ヒロ says:

    上の予想通り、ガーナは勢いのあるチームでしたね?
    いやあ結構冷や冷やしました。
    特にガーナの打点の高いヘッドはジーダに神が降りたと思いました(笑)
    タラレバはあまり好きではありませんが、あれが決まっていればここまでスムーズに試合は展開しなかったでしょう。
    オフサイドっぽいのもありましたし。
    あらゆる部分でセレソンは運がついていましたね。
    これはもしかするとス?っと頂点に行っちゃいますか?

  • フッチブログ says:

    ヒロさん、
    いやあ、よかったですね?…ホント。
    ガーナの中盤の体の強いこと、強いこと。ジーコいわく「体力差で負けていた」
    我らセレソンは強いのか、強くないのか、ほんと分らない。(まあ、それが強さなんでしょうが)
    でも、後半アドリアーノが退いたところから、真の姿が少しだけ、ベールを脱いだ気がしました。パヘイラ、もったいぶんなって、もう…

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