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欧州2連戦
3月のセレソンの欧州2連戦(イタリアとロシア)はイタリア戦を最初の15分ほど、ロシア戦はフルで観ました。
ここのところ欧州の強豪に勝てていないセレソンですが、今回の2試合ともに、またしても引き分け。新任フェリポンになって、何が変わったのか?といった感じでした。
イタリア戦は面白そうだったけど、最初しか観れなかった。あれほどイタリアにガンガン攻められるセレソンを観るのは生まれて初めてかも。逆にイタリアもスペースをくれたねえ。
ロシア戦は楽しみにしていた。昨年のユーロのロシアが印象に残っていたから。案の定ロシアはいいチームだった。ロシアは「やるべきことをかっちりやるチーム」だ。監督はなんとカペッロ。かつての渋いサッカーのイメージから一転して、攻撃的なチームだった。守備に関しても俗に言う「コンパクトな守備」で統率がとれていた、なかなか負けないチームに仕上がっている(欧州予選では現時点では無敗無失点)。
インテル負けてもた
インテルがマゼンベに負けた… プギャン!!
それも忙しくて、試合を観ていない…ダメづくし…
これもサッカー、これも人生。
「ブブゼラと共に去りぬ」祭りのあとの後記
お祭りも終わってしまえば、残るのは退屈な日常、寂しいものですね…
しかし、今回も盛り上がりましたねえ…世界中が同時に、そして勝手に、
勝てば笑い、負ければ泣いた。
最後に笑ったのは、たった一つの国だけ。
大会も終わってみると、大会前から色んな考え方、色んな決めつけ、色んな勘違いがあったなあと気づく…いまも、大会の興奮に流されて、色んな結論、言葉が飛び交っている。
諜報員タファレウ
引き続き、W杯の話題でいきます。
今回南アフリカでセレソンのために他国チームの分析を行うテクニカル・オブザーバー役、つまり、「諜報員」にクラウジオ・タファレウ氏が任命。
09年コンフェデ杯でオブザーバー役を務めたマルセロ・カボ氏(ユース世代コーチなど)と二人体制で諸国の試合を見て分析を行うとのこと。
タファレウといえば我がインテルが輩出したセレソン史上最高のゴールキーパー(セレソンGK最多試合数を誇る)!
90年、94年、98年の三度のW杯に参加した。94年大会イタリアとの決勝戦でのPK戦を憶えている人は日本でも多いだろう。
右腕ジョルジーニョと合わせて、ドゥンガの黄金世代がまた一人加わった。
タッファ!!
南米劇場
サッカーの試合の録り貯めを消化しようと思ってね、立て続けに、欧州チャンピオンズと南米リベルタドーレスを一緒に観た。
「インテル・ミラノ×バルサ」を観た後に、「コリンチャンス×セロ・ポルテーニョ」、「フラメンゴ×カラカス」の順で。
ヨーロッパ最高峰の大会の準決勝の凄さを確認した後に、南米大会のグループステージを見て、正直、すごい差を感じたよ。チャンピオンズの試合にも南米の選手がかなりいたけど、やっぱ、ヨーロッパ・クラブの大会に挑むメンタリティはすごい。結局、絡むカネの違いを見せつけられた。
しかし、今年の南米は、ドタバタ喜劇の様相が増している。まあ、それだってサッカー文化の根底を成す素地なんだけどね…混沌の中を抜け出してくるのが真の南米のクラッキたち。
師走の最終節
なぜブログを再開した途端、仕事が忙しくなる?
まあとにかく、観てますよ、聞いてますよ。
先週末のエル・クラシコ「バルサ×レアル」、メッシのバロンドール受賞、今日深夜に行われるW杯抽選会の「死の組」の可能性、など。
でも一番の注目は、やっぱりブラジレイロンの最終節。フラメンゴが久々に全国制覇に王手をかけた。あっしのインテル、パルメイラス、そして万年王者サンパウロFCも優勝する可能性が残っている。そういえば、Jリーグも最終節だ。
一喜一憂
ニュージーランドに勝ったぐらいで、あれほど喜ぶブラジル代表も、また、オリンピック精神を表しているようで…喜ばしいのやら、涙ぐましいのやら。
本来なら、みんなを牽引するべきロナウジーニョが、みんなから、元気づけられるって…そんなにして、みんなでドラマを作りたいのか。それがモチベーションってやつか!
それにしても、ブラジル代表はグループ運がよかった。手強かったのは、初戦のベルギーだけ。次戦のニュージーランド、そして次は敗退した中国。それに、中国は例のカンフーサッカーとやらで、ベルギー戦で二人退場したらしい。
ロナウジーニョはたしかに、体はずいぶん絞れているようで、本気度も高いようだ。でも、「ロナウジーニョ復活」と謳うには、まだ早いんじゃない?ポジショニングも例のバルセロナ時の左に張ったままのアレだし。初戦は何もしてないのに、日本のスポーツ番組では、まるで、ロナウジーニョがチームを引っ張ったような編集のされ方になって、もう辟易した。
とにかく、ロースターターのセレソンには、もってこいの展開になりつつある。ニュージーランド戦はゴールシーンしか観れなかったから、ボランチたちの仕事ぶりのコメントは避けたい。セレソンへの真剣評価は、トーナメントフェーズから。
一方、「死のグループ」の日本代表は不運そのもの。アメリカ、ナイジェリア、オランダとユース強豪国3連戦だもんね、一つぐらい楽して勝てそうなチームがあればいいのに。えっ、それが日本?ナイジェリア戦は、後半はもう一騎打ちになって、内容的にかなり面白かった。本田圭佑クンは、戦犯扱いになっちゃったけど、身体能力といい、技術といい、日本代表を背負っていく逸材だと思うよ。あと細貝のスタイルも好き。
いまさらながら、平山とか、一見「木偶の坊」でも、土壇場で競り勝ったり、押し込んだりと、決定力のある選手を連れて行けばいいのに。似たようなFWばっかり揃えちゃって、仕事のできるサラリーマン風の反町さん。3人がかりでクロスをあげれても、エリア内で競り勝てるFWがいない。最後の試合は、二分けのオランダは死にものぐるいで来るから、どんな試合になるだろうか。
まあ、オリンピックに限って、スポーツの感動をサッカーだけに求める必要はない。大会3日目で、柔道の内柴選手・水泳の北島選手たちの金メダルには感激しました。とくに、長身の選手が有利な競泳で勝つって、北島選手はどれだけ、技術的に優れているのだろう。
もうしばらく、休みます
更新しないうちに、ずるずると数ヶ月が過ぎてしまいました。
当ブログを見に来て頂いている人たち、熱心にコメントを頂いている人たちに、大変、申し訳ないのですが、
いましばらく、このままの状態にさせてください。
小生…90分の試合をじっくりと観たのは、いつのころだったか。
いまでは、試合をHDDに録画して、早送りして、たったと適当に観るだけの、
人様とサッカーを語る以前の、情報探しに、あっぷあっぷしているだけの、輩になってしまいました。
なんのためのブログなのか、ということですな。
それにしても、ブラジル代表も、自国で親善試合をしなくなったし、
(日本代表の人気も、過去最低だそうで…)試合しても、日本で放映されなくなったし。
それに、ヨーロッパのチームを観ても、いまいち、興奮しないのよ。
リベルタドーレスはきちんと観ようと思うけど、いかんせんタイムラグが…
ブログをはじめたころとは、サッカーの視聴環境がガラリと変わってしまいました。
あと、サブプライム問題や、資源の高騰…これは、関係ねえか。
でも、近くのうどん屋が100円上げたのは、ショックでした。
まあ、そんなことで、もう少し休ませてください。
とりあえず、コメント欄も、スパム防止のために、停止状態にさせていただきます。
これまで、ご支援ありがとうございました。では、復帰まで。
バルセロナ?“夢の機械”
昔のサッカーはこうだった(スピードという要素を除けば)。体が小さくてもテクニックがスバ抜けた中盤の選手が次から次へとパスを回していく。まさに想像力のお祭り。「なんて美しいパスなんだろう」、「次はどんなことをしてくるんだろう」、人々は期待に胸を膨らませ球場に足を運んだ。