アルヘンに勝っちゃってるし…
ブラジル2-0アルヘンティーナ
フットボールって不思議。明らかにアルヘンの方がチームとしての完成度が高く、ゲームを支配したし、メッシもキッレキレだったのに…たった二つのクロスでブラジルが勝利。先月、ドイツに圧勝したばかりのアルヘンに冷や水を浴びせた。
W杯が終わっていつも感じていることだが、W杯をきちんと終えた代表チームは、大会後に一段と伸びることが多い。きちんと終えるというのは、たとえ敗退しても、力を出し切って、国民を満足させるほど健闘できたこと、とでも言えばいいだろうか。
それが、いまのアルヘンであり、例えば、コスタリカ、アメリカやベルギーとかもそうだろう。一方で、ブラジルは残念ながら、ここ3大会、悪い終わり方をしている。そういった差が昨日の試合で観られたと思う。
とにかくアルヘンはメッシとディマリアがガンガン攻めこんだ。ブラジルの即席ボランチコンビ、ルイス・グスターボとエリアスは抜かれまくった。ただ、ブラジルが唯一、完成している最終ラインに止められた。
セレソンの最終ラインだけは超一流だな。とくにミランダのスピードへの対応は素晴らしい。これだけの選手をきちんと評価してW杯に連れていかなかったフェリポンの功罪は大きいな。まあ、チアゴシウバと役割が被るのも事実だが…(でも、ダンテよりは良かったんじゃ無いかな)。
ブラジルはほんとどの局面で負けた。とくに一発カウンター狙いのロングボールに頼らざるを得ない状態は観てて悲しくなった。けど、空中戦だけは勝てた。で、カウンターからのクロス一本と、コーナーキック一本で二つの得点を挙げた。
しかし、メッシの役割がW杯のときとは違うと感じた。いまは、中盤で受けて前に切り込んでアグエロとかにパスを供給するような形。W杯では前の方でただ突っ立っていただけなのに…その違いはなんだろう?コンディションなのか?いまの方がコンディションが万全だとしたら…W杯では100%でなかったということか?メッシは怪我してんのか、してないのか、よくわからないのよ…そこが超一流の証なんだろうけど。でも、前季のバルサでは明らかにおかしかった。
まあ、そんなわけで、この試合のベースとなるチームが明後日、日本とシンガポールでやると思いますよ。楽しみですね!
BRASIL 2 X 0 ARGENTINA
Local: Estádio Ninho do Pássaro, em Pequim (China)
Data: 11 de outubro de 2014, sábado
Horário: 9h05 (de Brasília)
Árbitro: Fan Qi (China)
Assistentes: Huo Weiming e Mu Yuxin (ambos da China)
Cartões amarelos: David Luiz (Brasil); Mascherano (Argentina)
Gols: Diego Tardelli, aos 27 minutos do primeiro e aos 18 do segundo tempo
BRASIL: Jefferson; Danilo, Miranda, David Luiz (Gil) e Filipe Luís; Luiz Gustavo, Elias, Willian e Oscar; Neymar (Robinho) e Diego Tardelli (Kaká)
Técnico: Dunga
ARGENTINA: Romero; Zabaleta, Demichelis, Fernández e Rojo; Mascherano, Pereyra (Pérez), Lamela (Pastore), Messi e Di María; Aguero (Higuaín)
Técnico: Gerardo Martino
アルゼンチンに勝っちゃってるしって(笑)
フッチさんユーモア抜群。
ドゥンガ~勝ってしまうのは、さすがですね。
勝てば官軍か。
はい、アルヘンに勝ったというのに、なぜか素直に喜べないのです。
これもW杯の後遺症なのでしょうね…
ドゥンガはまさに手探り状態でチームを造っている感じですね。とにかく目先のゲームに勝つこと、それも強豪相手に勝つこと。そうすれば、とりあえずは批判を避け、チームも少しずつ自信を取り戻せるのでしょう。
しかし、中盤から前に選手が一人足りない感じが否めませんね… 攻撃の枚数が足りない。そこにハマる選手が出てくる必要がありますね。いまW杯から引き続き、ウィリアンですが、カカやロビーニョはもうムリ。
というわけで、今回の日本戦はぜったいに負けられないドゥンガですが、はたして、どうなることやら。ここで話にあがっていますフィリッペ・コウチーニョ選手は日本戦で出てくれば、おもしろいと思います。久々のリオ出身のゲームメーカーですね。
あるへん × ぶらじう
僕はま観れてないのですが、、そんな個人の事は知ったこっちゃない!と、もう日本戦です。
ふっちさんの話だとブラジルの城壁を破るのは極めて困難だとか!!?
ドゥンガさんはメンバーをなるべく固定してやりたいサッカーを早く浸透させたいようですね。
逆にアギーレさんはまだ選手の見極めの段階…
この辺が、自国の人が監督をする事によるアドバンテージになるんてましょうかね?
…
そーいえば、アルゼンチンのフロントライン凄かったですね。
メッシ、アグエロ、ディマリア…
そして、ドイツ戦に続きエリック・ラメラがまたスタメン。
で、さらにはパストーレ君も投入してきて。。
でも、ブラジルのデカくて頑丈なセンターフォワードにやられてしまうとゆー。(笑)
…
アルゼンチンの目指す頂はどれほど高いのだろう。
おっと、日本戦はもう観ちゃいましたよ!
アギーレさん思い切りよすぎた。
アルヘンは強さをさらに極めるレベルにありますよね。