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PostHeaderIcon El loco勇退

9/14、アルゼンチン代表監督マルセロ・ビエルサが突然の辞任を表明し、サッカー界に衝撃を与えた。1998年アルゼンチン代表監督就任以来、2000、2002年コパ・アメリカ、2002年W杯などで優勝を逃すも、今年のアテネ五輪で南米国初の金メダルに輝く。


通称”El loco(キチガイ)”の辞任は様々な節があるが、本人はこれ以上代表を率いる気力がないとのこと、おそらくオリンピックでタイトルを獲ったたことに一つの区切りを感じたのではなかろうか。
世界で最も独創的な監督といわれ、その指導は気の遠くなるほど細部までにこだわることで知られる。一度、ACミランのプレイ・スタイルについて仕事仲間と議論になり、32本の試合テープを通しで観て持論の正当性をアピールしたという逸話まである凄まじい執念の持ち主。
後任には、元ボカのカルロス・ビアンキ、あるいは元バレンシア、インテル・ミラノのエクトル・クーペルの準で有力とされる。
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