Archive for the ‘セレソン(ブラジル代表)’ Category
いよいよ開幕
いよいよ来た。やっぱり、待ち遠しかったよ。
またひとつのワールドカップ。サッカーの祭典、世界中の人々が熱狂する時、地球がひとつのゴールで飛び跳ねるとき。
この気持ちは、何度味わっても色あせることない。子供の頃にワールドカップを初めて観たときの、あの衝撃、あのままの気持ちがまだ自分の中にあることが嬉しい。歳を取ると、色んな感動が薄れていくからね…
ブラジルでも人々は、試合前から興奮して、大騒ぎして、酒飲んで歌って、バカみたいに喜んだり、悲しんだりするだろう。
町中がワールドカップで一色。
南ア到着
セレソン、ヨハネスブルグ入り。
オーストラリアに次いで、現地入り二番目。
前回のドイツのときのようなお祭り行事は一切なし。
情報もほとんど無し。
あくまでも、おごそかに。
ユニフォームまでしぶめ。
ドゥンガのリスト、ブレ無し
とりあえず速報:
Goleiros
Julio Cesar (Inter de Milao-ITA)
Gomes (Tottenham-ING)
Doni (Roma-ITA)
Laterais
Maicon (Inter de Milao-ITA)
Daniel Alves (Barcelona-ESP)
Gilberto (Cruzeiro)
Michel Bastos (Lyon-FRA)
Zagueiros
Juan (Roma-ITA)
Lucio (Inter de Milao-ITA)
Luisao (Benfica-POR)
Thiago Silva (Milan-ITA)
Volantes
Gilberto Silva (Panathinaikos-GRE)
Felipe Melo (Juventus-ITA)
Josue (Wolfsburg-ALE)
Kleberson (Flamengo)
Meias
Elano (Galatasaray-TUR)
Ramires (Benfica-POR)
Kaka (Real Madrid-ESP)
Julio Baptista (Roma-ITA)
Atacantes
Luis Fabiano (Sevilla-ESP)
Nilmar (Villarreal-ESP)
Robinho (Santos)
Grafite (Wolfsburg-ALE)
最大のポイントはアドリアーノが外れて、グラフィッチが入ったこと。とはいえ、このケースもある程度は予想されていた。
*待機リスト(7人):
Diego Tardelli (Atletico-MG)
Ganso (Santos)
Carlos Eduardo (Hoffenheim-ALE)
Marcelo (Real Madrid-ESP)
Alex (Chelsea-ING)
Ronaldinho Gaucho (Milan-ITA)
Sandro (Internacional-RS)
おっ、あっしんところのサンドロ入ってます!
柄にもなく、速報なんてやっちゃったけど、今回の招集は、これまでに無い感銘を受けたのも事実だ。
いよいよセレソンも招集リスト
いよいよですね、南アW杯参加国が発表する選手たちの招集リスト。
発表の最終期限は5月11日までだそうで、ドゥンガ監督はこの日にリストを発表する予定。
今回のFIFAの招集ルールはこれまでと少し変わっていて、あっしの理解したところ、ゴールキーパー3人を義務として、20人のフィールド・プレーヤー、計23人の選手で代表チームを最終的に構成するのだが、さらに、7人の補充選手リストも登録できるらしい。
つまり、プレリストとして、30人を招集できるわけで、6月1日までにリストを23人に絞ればいいことになっている。さらに、デビュー戦の前日までに、ある選手が怪我で離脱を余儀なくされた場合、即座に、別の選手と交代してもよく、また、この交代選手は前述のプレリスト(7人の補充選手リスト)にいない選手でもよいとのこと。
…23人+7人といったグループの作り方は、各代表チームの準備のしかたによっては、けっこう物議をかもすかもね。
セレソンの予定は、5月22日ブラジル南部のクリチバで集合(往年のミナス州トカ・ダ・ハポーザじゃない)。気候(緯度)が南アと似ているからだろうか。
5月26日までの期間はアトレチコ・パラナエンセの施設を利用して合宿。同26日に、南ア・ヨハネスブルグ入り。
6月15日のデビュー戦(北朝鮮戦)までに、二つの準備試合を行う。アフリカの国の代表チームと、ヨーロッパの国との対戦が予定されているそうで、試合の場所は未定。
とまあ、前置きはこんなもんで、もちろん今回も招集リストに対する賛否両論がブラジル国内ですまざしい。
ブラジル2 – 0アイルランド
遅い?
W杯招集リスト発表前の最後の親善試合でした。
ホビーニョの活躍で、快勝だったようですね。
FICHA TECNICA: BRASIL 2 X 0 IRLANDA
Local: Emirates Stadium, em Londres (Inglaterra)
Data: 2 de marco de 2010 (terca-feira)
Horario: 17h05 (de Brasilia)
Arbitro: Mike Dean (Inglaterra)
Gols: Andrews (contra) aos 44 minutos do primeiro tempo; Robinho 30 minutos do segundo tempo
BRASIL: Julio Cesar, Maicon (Carlos Eduardo), Lucio
(Luisao), Juan e Michel Bastos; Gilberto Silva, Felipe Melo, Ramires
(Daniel Alves) e Kaka; Robinho (Nilmar) e Adriano (Grafite).
Tecnico: Dunga
IRLANDA: Given, Kelly, St. Ledger, McShane e Kilbane; Lawrence, Whelan, Andrews e Duff; Kevin Doyle e Robbie Keane (Best).
Tecnico: Giovanni Trapattoni
(アイルランドの監督はトラパットーニさんなのね)
2点目の崩しは、かつての82年ブラジル代表にひけを取らないほどの華麗さ。これをW杯本番でやれたら、かなり盛り上がってくるよ。
*スブッラさん、恐れ入ります、よろしければ、こちらの方に試合のご感想などをコメントください。
このリストでほぼ決まりかな
ロンドン、3月2日のアイルランド戦のリスト出ました。
これが、W杯前唯一の親善試合招集。つまり、次の招集リストは「本番」。
2006年のように金稼ぎしないのよ、今回のセレソンは。
激しいシーズン中で疲弊している選手たちに余計なお祭りはいらない。
でも、このメンツで、ほぼ確定なのだろうか。
G線上のアリア
♪チャラチャン…、とバッハの軽快なメロディに包まれて…前の話の続き。
南アフリカW杯グループG「ブラジル、ポルトガル、コートジボアールと北朝鮮」の展望について。
前回のエントリーでも説明したように、2006年ドイツW杯4位で、世界有数のトップチームであるポルトガルがシードを外れたため、もともとブラジルとアフリカの強豪という振り分けだったG組に入ってしまった。
ポルトガルはポッド4(その他の欧州代表)=デンマーク、フランス、ギリシャ、ポルトガル、セルビア、スロバキア、スロベニアおよびスイス。
このうち、過去のW杯の実績、つまりW杯本戦で結果を出した経験のあるチームが、順番にフランス、ポルトガルとデンマーク(日本代表と同組)の3チームだ。この3チームが入ったグループは、あくまでも下馬評だが、結果的に難しくなる。(その反対に、スロベニアとスロバキアがそれぞれいるイタリアとイングランドのグループが一見、楽だ)
W杯グループG
2010年南アフリカワールドカップ、抽選会の結果。
グループGは:ブラジル、ポルトガル、コートジボアール、北朝鮮
セレソンにとっては、久々の難しいグループだ。
それに、このグループを突破しても、その次にスペイン、スイス、チリのいるFグループのいずれかと対戦することになるから、順位も重要。
ドゥンガ監督は「死のグループではない」と言うが、一つ間違えばベスト16でスペインと当たり、さらにベスト8でイタリアかオランダとあたる、イバラの道が待っている。
ブラジル×イングランド
WOWOWで録画放送されます:
今日、11/17-17:00
WOWOWの日時を間違えたおかげで、「スペイン×アルヘンティーナ」も観れました。
しかしWOWOWさん、すごい力の入れようだね。録画といえども、二日連続でこのカードですか。来年のW杯に向けて、このまま頑張ってください。
ちなみに、今晩(11月23日)、NHKBS1で22:10から南米予選「アルヘンティーナ×ブラジル」の録画再放送です。フジNEXTで観られなかった人は、これをお見逃しなく。
では、久しぶりのセレソン・レビューへ:
またしても復活
いやあ、ブログ復活しました。
南アフリカW杯の開始まであと8ヶ月ほど、ブラジル代表=セレソンの形も決まりつつある今日この頃、サポーターとして、またしても、チームへの期待が膨れ始めています。
期待が膨れ始めた?なんて、このあっしも調子がいいと言えば、調子が良すぎか・・
当ブログの最後のポストが、北京五輪でアルゼンチン五輪代表に完膚無きまでに叩きつぶされた、ドゥンガ・セレソンとそれを象徴する存在のロナウジーニョのイラストでした。
あれから、13ヶ月後、ドゥンガ監督は退任することなく、南米予選でも最初は苦汁をなめさせられていたものの、現時点でチームは公式戦と親善試合を合わせて、なんと破竹の19連勝中(昨日、ボリビア高地で敗れましたが)、まさに絶好調。
この間、南ア・コンフェデ杯優勝、現時点で南米予選の単独首位、そしてついに、新しいコンセプトのセレソンを完成することに成功した。
「クラブで監督経験のない“監督見習い“」と揶揄され続けてきたドゥンガは、すべての批判に結果で答えた。彼がまさか、ここまで成功を納めるとは、誰が予想したか。あっしなどは、とうにサジを投げていた一人でした。
だからといって、当然、セレソンはすべてがバラ色ではないし、課題もまだまだあるように見える。
しかし、前回のW杯同様、間違いなく、期待は高まり始めている。
そんなセレソンと、ブラジルそして世界のサッカー情勢を個人的な視線で、また追っかけていきたいと思います。
フットボールへの情熱がまた蘇る!!
ブログもまた、本格的に新しくリニューアルしまし、コメント欄も開放しました。
Futebol para sempre !!