Archive for 12月, 2009
年末のプレゼント
クリスマスとお年玉。子供達には心躍る季節。
サッカー界最高のプレゼント「FIFA年間最優秀選手賞」も若きリオネル・メッシの手に収まった。
メッシは遅かれ早かれ受賞すると思っていたが、08-09のバルセロナでの圧倒的な実績(合わせて6冠)を背景に、あっさりと彼に決まった(ただし投票はクラブワールドカップの前に行われている)。あっし的には、ここはシャビでよかったと思ったが、メッシの方が話題性があるから。
このような個人賞そのものが、攻撃の選手が優先されるようになっている。ゴールキーパーやディフェンダー、それに守備的なミッドフィルダーが受賞することはごく希だ。テレビのサッカーの放映自体、攻撃シーンだけを見せたがる。攻撃が途切れると、その攻撃のリプレイ映像を流し、ゲームのビルドアップの部分はカットされることが多い。あっしは最終ラインと中盤の選手たちがビルドアップするのを見るのが好きなのになあ…
魔人バルサ
たとえば、ドラゴンボールで例えてみると:
地球人のクリリンを倒して、いざ宇宙の強者たちに挑んでみたら、
ピッコロに苦戦して、ベジータにボコボコにされた末、
その先に魔人ブゥがまだいた…みたいな話。
その魔人ブゥがまさにバルサ、MAJIN BARSAだよ。
世界のサッカー序列は拮抗するどころか、ここまで差が開いてしまったとは…ちょっとショック。
今年は日本ではなく、アブダビで行われているFIFAクラブワールドカップ(12月の国立競技場はどこか寂しげ)。あっしは、地上波でありがたく観させて頂いています。
大会準決勝では「エストゥディアンテス2–1浦項”フラメンゴ”スティーラーズ」、「魔人バルセロナ3-1アトランテ」。見た目の力関係で言えば、バルサが魔人ブゥなら、エスディアンテスはさしずめベジータか。
決勝戦は「”魔人”バルサ×”ベジータ”エストゥディアンテス」。(日テレで今週末の土曜日19日、24:35分から)
ベジータ危うし!こりゃ、スーパーサイヤ人になるしかないな…
G線上のアリア
♪チャラチャン…、とバッハの軽快なメロディに包まれて…前の話の続き。
南アフリカW杯グループG「ブラジル、ポルトガル、コートジボアールと北朝鮮」の展望について。
前回のエントリーでも説明したように、2006年ドイツW杯4位で、世界有数のトップチームであるポルトガルがシードを外れたため、もともとブラジルとアフリカの強豪という振り分けだったG組に入ってしまった。
ポルトガルはポッド4(その他の欧州代表)=デンマーク、フランス、ギリシャ、ポルトガル、セルビア、スロバキア、スロベニアおよびスイス。
このうち、過去のW杯の実績、つまりW杯本戦で結果を出した経験のあるチームが、順番にフランス、ポルトガルとデンマーク(日本代表と同組)の3チームだ。この3チームが入ったグループは、あくまでも下馬評だが、結果的に難しくなる。(その反対に、スロベニアとスロバキアがそれぞれいるイタリアとイングランドのグループが一見、楽だ)
W杯グループG
2010年南アフリカワールドカップ、抽選会の結果。
グループGは:ブラジル、ポルトガル、コートジボアール、北朝鮮
セレソンにとっては、久々の難しいグループだ。
それに、このグループを突破しても、その次にスペイン、スイス、チリのいるFグループのいずれかと対戦することになるから、順位も重要。
ドゥンガ監督は「死のグループではない」と言うが、一つ間違えばベスト16でスペインと当たり、さらにベスト8でイタリアかオランダとあたる、イバラの道が待っている。
フラメンゴ2009年優勝
フラメンゴがブラジレイロンを優勝。おめでとうフラメンゴ。
インテルは残念…2位。
しかし、フラメンゴが優勝するとは…フラメンゴの試合は一つも観ていない。
師走の最終節
なぜブログを再開した途端、仕事が忙しくなる?
まあとにかく、観てますよ、聞いてますよ。
先週末のエル・クラシコ「バルサ×レアル」、メッシのバロンドール受賞、今日深夜に行われるW杯抽選会の「死の組」の可能性、など。
でも一番の注目は、やっぱりブラジレイロンの最終節。フラメンゴが久々に全国制覇に王手をかけた。あっしのインテル、パルメイラス、そして万年王者サンパウロFCも優勝する可能性が残っている。そういえば、Jリーグも最終節だ。