Archive for the ‘ブラジル国内事情’ Category
サンパウロ市内のちょっとしたサッカー文化
(俺様カウンタックさんのコメントに返事していたら、なにかしら面白いネタになったので、投稿でまとめてみました)
サンパウロ市にあるビッグクラブ:コリンチャンス、サンパウロFCとパウメイラスについてです。
ジーコの辞任劇
ジーコについて書くのは久しぶりです、けど今回は悪いニュースです。(ジーコファンさん、こっちのエントリーになってしまい、申し訳ありません)
日本でも小さく報道されましたが、フラメンゴの強化部長(サッカー部門のエグゼクティブ・ディレクター)を務めていたジーコが僅か4ヶ月で辞任しました。
それに昨季王者のフラメンゴは、いま降格の危機に瀕しており、今回のさらなるお家騒動はチームだけでなく、ブラジルサッカー全体に大きな波紋を及ぼしている。
フラメンゴのことは今年前半にも、リベルタドーレス杯に関するエントリーでクラブの内部情勢について、まさに伏魔殿といった感じで書きました。あのあと主力のアドリアーノやヴァグネル・ラブがチームを去り、さらに正ゴールキーパーのブルーノが元恋人の殺人事件に関与した疑いで逮捕(いま服役中)されるスキャンダルというおまけまでついた。
下半期に入り、ジーコがサッカー部門に就任したことで事態は好転すると思われたが、今回の辞任劇で、チームはさらに不安定な状況に陥ってしまった。チームはいま20チーム中15位(下位4チームが降格)、ここ13試合で1勝しかない。
Inter Bicampeaooooooo!!!!!!!!!!
インテルー優勝!!!!
南米を制覇ー!!
ああ、朝っぱらから興奮したー
しかし、コロラードでいるのも楽じゃない。なんで毎回こうも大変なんだろう?
今日も前半、先制されては、なんとか、ひっくり返すことができた。
その方が感動が増すってかあ?
あっしはMっ気はないんじゃー
メキシコのチーバスは手強い相手だった。しかし、最後は、あっしのインテルがラテンアメリカを制覇した!インテル、カンぺオーーーーンン!!
ドカーーーン!!
INTERNACIONAL 3 X 2 CHIVAS
Estadio: Beira-Rio, em Porto Alegre (RS).
Data/Hora: 18/8/2010, as 22h (de Brasilia).
Arbitro: Oscar Ruiz (COL).
Auxiliares: Abraham Gonzalez (COL) e Humberto Clavijo (COL).
Renda/publico: R$ 2.148.430,00 / 53.124 pagantes.
Cartoes amarelos: Bolivar, Giuliano (INT); De Luna, Fabian, Bautista, Omar
Bravo (CHI).
Cartoes vermelhos: Araujo (CHI, 41’/2oT).
Gols: Fabian, 42’/2oT (0-1); Rafael Sobis, 16’/2oT (1-1); Leandro Damiao,
30’/2oT (2-1); Giuliano, 44’/2oT (3-1); Araujo, 47’/2oT (3-2).
INTERNACIONAL: Renan, Nei, Bolivar, Indio e Kleber; Sandro, Guinazu, Tinga
(Wilson Mathias, 38’/2oT) e D’Alessandro; Taison (Giuliano, 20’/2oT) e Rafael
Sobis (Leandro Damiao, 27’/2o).
Tecnico: Celso Roth.
CHIVAS: Luis Michel, De Luna, Reynoso, Magallon e Ponce (Escalante, 34’/2oT);
Baez (Vazquez, 36’/2oT), Araujo e Fabian; Arellano, Bautista e Omar Bravo.
Tecnico: Jose Luis Real.
インテル大逆転―!!!
インテル大逆転―!!!
うぉー、インテルゥーー!!敵地でチーバスに逆転勝ちぃぃ!!
1stLegの勝利で、リベルタドーレス杯優勝に王手をかけた。次は聖地ベイラ・ヒオで載冠式となるのか!
何という気迫、敵地で臆することなく果敢に前線でプレスをかけて、相手を自陣に封じ込めた。
11人の戦士達、ガウショ魂の炸裂だーー
CHIVAS
(MEX) 1 X 2 INTERNACIONAL
Estadio: Omnilife Stadium, em Guadalajara (MEX)
Data/hora: 11/8/2010, as 21h50 (de Brasilia)
Arbitro: Hector Baldassi (ARG)
Auxiliares: Ricardo Casas (ARG) e Hernan Maidana (ARG)
Cartoes Amarelos: Fabian (CHI), Luna (CHI) e Sandro (INT)
Cartoes Vermelhos: Nenhum
Gols: Bautista (1-0), 45’/1°T; Giuliano, (1-1), 27’/2°T; Bolivar (1-2),
31’/2°T);
CHIVAS: Luis Michel; Luna, Reynoso, Mangallon e Ponce; Baez (D’Avila, 40’/2°T),
Mejia e Fabian (Escalante, 33’/2°T); Arellano (Araujo, 23’/2°T), Bautista e
Omar Bravo. Tecnico: Jose Luis Real.
INTERNACIONAL: Renan, Nei, Bolivar, Indio e Kleber; Sandro, Guinazu,
D’Alessandro, Giuliano e Taison (Wilson Mathias, 40’/2°T); Alecsandro
(Everton,34’/1°T; (Sobis, 26’/2°T,). Tecnico: Celso Roth.
リベルタドーレス杯準決勝「インテル×サンパウロFC」二連戦
新生セレソンが期待されるなか、ブラジル国内では激戦が続く。
リベルタドーレス杯2010の準決勝、ブラジル勢同士のぶつかり合い「インテル×サンパウロFC」
まさに戦争だ。
日本では2ndLegがまだ放映されていないので、このエントリーも後で書き足します。
インテルが生き残った!やったぜコロラード!
リベルタドーレス杯決勝、そして年末のクラブワールドカップ出場権がかかった試合。(*もう一方のファイナリスト、メキシコのチーバスは南米を代表できない)
両チームにとって、今年、もっとも大きな意味を持つ試合だった。
そのとおり、ゲームもまさに手に汗握る展開となった。
この試合はサンパウロFCホームのモルンビー球場の1試合収入記録までをも塗り替えたそうだ(ちなみに観客数は約5万7千人)。
インテルは1stLegホームで1–0で勝ち、2ndLegは1–2で負けたものの、アウェーゴールで勝ち進んだ。エストゥディアンテス戦に続いて、またしてもアウェーゴールで生き残った。
1stLeg
INTERNACIONAL
1 X 0
INTERNACIONAL
Renan; Nei,
Bolivar, Indio e Kleber; Sandro, Guinazu, Andrezinho (Giuliano), D’Alessandro e
Taison (Rafael Sobis); Alecsandro
Tecnico: Celso Roth
SAO
PAULO
Rogerio Ceni; Jean, Miranda, Alex Silva e Junior Cesar; Richarlyson (Cleber
Santana), Rodrigo Souto, Hernanes e Marlos (Fernandinho) ; Dagoberto (Ricardo
Oliveira) e Fernandao
Tecnico: Ricardo Gomes
Data: 28/07/2010
(quarta-feira)
Local: estadio
Beira-Rio, em
Publico: 48.166
Renda: R$ 1.536.375,00
Arbitro: Hector
Baldassi (ARG)
Auxiliares: Ricardo
Casas (ARG) e Hector Maidana (ARG)
Cartoes
amarelos: Bolivar (I); Richarlyson, Jean (SP)
Gol: Giuliano, aos
23min do segundo tempo
2ndLeg
Sao Paulo
Rogerio Ceni; Jean, Alex Silva, Miranda e Junior Cesar; Rodrigo Souto
(Marcelinho Paraiba), Hernanes, Cleber Santana (Marlos); Fernandao, Dagoberto
(Fernandinho) e Ricardo Oliveira
Tecnico: Ricardo Gomes
Internacional
Renan; Nei, Bolivar, Indio
e Kleber; Sandro, Guinazu, Tinga, D’Alessandro e Taison (
Tecnico: Celso Roth
Data: 05/08/2010, quinta-feira
Local: estadio do
Morumbi, em Sao Paulo
Arbitro: Carlos
Amarilla (PAR)
Auxiliares: Nicolas
Yegros (PAR) e Milciades Saldivar (PAR)
Cartoes amarelos:
Fernandao, Tinga (I)
Cartao vermelho: Tinga
(I)
Gols: Alex Silva (SP),
aos 30min do primeiro tempo; Alecsandro (I), aos 6min, Ricardo Oliveira (SP),
aos 8min do segundo tempo
コパ・リベルタドーレス、怒濤のブラジル勢
コパ・リベルタドーレス2010、ベスト4が出揃いました。(ネタバレありです)
いやあ、準決勝のブラジル勢はすごい激闘でした。
(一部は日テレG+で放送されましたが、一部はまだ未放送。G+サン、遅いです)
2010年/ブラジル・シーズンの顔ぶれ
1月末日でヨーロッパの移籍期限も終了。これを受けて、ブラジルのクラブも選手達の移籍が一段落し、いよいよ2010年シーズンに向けて、とりあえずメンツが整った。
各州の選手権が始まっているこの時期、チーム作りの先頭を走るのは、やはりリベルタドーレス杯を戦う5つのクラブ:コリンチャンス、フラメンゴ、サンパウロFC、クルゼイロそして、我がインテル。
これら五つのクラブを含め、ブラジルのクラブの移籍状況を見てみよう:
お金の話はお好きですか?
実は、先日、ブラジルのビッグクラブの収入ランキングというもの見かけまして、なんと嬉しいことに、あっしのインテルが好成績を収めているというのです。
インテルもそうですが、ブラジルのクラブの収入と、ヨーロッパクラブの収入と、Jリーグのクラブの収入を比べてみると、意外と面白いかもしれません。
フラメンゴ2009年優勝
フラメンゴがブラジレイロンを優勝。おめでとうフラメンゴ。
インテルは残念…2位。
しかし、フラメンゴが優勝するとは…フラメンゴの試合は一つも観ていない。
聖地マラカナン
「セレソンがつまんない、とか言っちゃって…、じゃあ、なにが面白いのフッチさん?」
そうだねえ…いい番組めっけ。
WOWOW?「アスリートの聖地」(未加入者には、ムダ情報でスイマセン)
リンク:
http://www.wowow.co.jp/documentary/
日曜日午前は、なんと「」聖地マラカナン」。
ブラジルサッカーを語る上で、欠かせない聖地。
満員のマラカナンがゴールの歓喜で揺れたとき。
地上が割れて、マグマが飛び出したような衝撃を味わったよ。
2014年W杯の決勝の舞台になるであろう世界最大のスタジアム。
楽しみー
この特別番組、ほかにも、
セント・アドリュース、府中競馬場、ローランギャロス、そしてカンプノウ(これは、放送終了、再放送してほしい)もあった。