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PostHeaderIcon 師走の最終節

なぜブログを再開した途端、仕事が忙しくなる?

 

まあとにかく、観てますよ、聞いてますよ。

 

先週末のエル・クラシコ「バルサ×レアル」、メッシのバロンドール受賞、今日深夜に行われるW杯抽選会の「死の組」の可能性、など。

 

でも一番の注目は、やっぱりブラジレイロンの最終節。フラメンゴが久々に全国制覇に王手をかけた。あっしのインテル、パルメイラス、そして万年王者サンパウロFCも優勝する可能性が残っている。そういえば、Jリーグも最終節だ。

しかし、今年のフラメンゴはまったくのダークホースでした。てっきりサンパウロFCかパルメイラスあたりが来ると思いきや、両チームともに最後に失速。我がインテルに関しては、今年前半は素晴らしいチームを作っていた(スルガカップで来日する以前)。コンフェデ杯にニウマールが招集されて(その直後にスペインに移籍)、ブラジル杯の決勝の(ロナウドのいる)コリンチャンス戦を欠場したのが痛かった。あそこで敗れたあたりから、チームの波が激しくなって、ここにきて、ようやく自信を取り戻した感じ。来年は久々のリベルタ杯に向けて、チームを強化してほしい。

 

2009年ブラジレイロンの最終節は、前代未聞の4チームに優勝の可能性があるということで、現地でも盛り上がっているが、実は、サンパウロ州勢は互いに足を引っ張り合い(サンパウロFC4連覇を意識して、先の試合でコリンチャンスがフラメンゴにわざと負けたという話)、リオ・グランデ・ド・スウ州勢も互いに足を引っ張り合い(最終節のフラメンゴの相手であるグレミオが、インテルに優勝させないために、わざと負けるという噂がひっきりなしに飛び交う)、リーグ戦につきもののイワク、陰謀めいたものがドロドロしている。

 

やっぱり、州内のライバル意識が強いブラジルサッカーでは、総当たり戦は向いてないのかもしれない。

 

なにはともあれ、月曜日には全てが明らかになっている。ブラジルの王者、Jの王者、W杯の組み合わせ、エトセテラ。

 

しかし、「ペレも走る」年末は忙しくて、やってらんねえな!

 

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