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PostHeaderIcon 今年最後のセレソン

11月17日の南米予選エクアドル戦が今年最後のセレソンの試合となる。パヘイラ監督は先週、エクアドル戦を戦う22人の選手リストを発表した。リストは次のとおり:


GK:ジーダ、ジュリオ・セーザル(フラメンゴ);SB:カフー、ロベカル、マイコン(モナコ)、ジウベルト(ヘルタ)・ベルリン);CD:フアン、ロッキ・ジューニオル、ルシオ、ルイゾン;MF:カカ、ジュニーニョ・ペルナンブカーノ、ゼ・ホベルト、ヘナト、ジュリオ・バチスタ、クレベルソン、エドゥ、ドゥドゥ・セアレンセ(レンヌ)、FW:ロナウド、ロナウジーニョ、アドリアーノ、ルイス・ファビアーノ
見慣れない名前にブンデスリーガのヘルタでプレーするジウベルトとフランスはレンヌのドゥドゥ・セアレンセ(今年8月まで柏レイソルに所属していた!)がいる。クレベルソンも今年8月のコパ・アメリカ以来の招集だ。
ジュリオ・バチスタの招集について、パヘイラ監督はエクアドルの首都キトの標高が2,800m以上と高地であるため、心肺能力の高いバチスタを呼ぶことにしたと言っている。この言葉には誰も理解を示しておらず、アレックスを外す口実であるとマスコミはこぞって見ている。JB紙のトスタンは「前回ホームでのコロンビア戦の不甲斐なさを弁明するのにパヘイラ監督はカカの不在、アレックスのミスマッチの2点を理由にしている。実際は皆が見たように、セレソンは相手のパス回しに翻弄され、チーム全体が戦術的に対応できなかっただけだ」と切り捨てている。
オ・グローボ紙のカラザンスはさらに「パヘイラ監督はV5(5度目のW杯優勝、ペンタ・カンピオンという)の時の選手たちに非常に高い敬意を払っている。彼等の一部を次回のW杯に起用しないにしても、徐々に招集を続けながら切り離している。この前はCBルシオそして今度はクレベルソンの番だ」と痛烈だ。
他にも言えることは、両サイド・バックの補欠選手にあれこれと呼び始めたこと。前回の左サイドはアヤックスのマックスウェル、今回はヘルタのジウベルト。右サイドもここのところマイコンにベレッチにマンシーニ(ローマ)と、両サイド・バックに優れた選手を揃えられるか、いずれ重要なポイントになりそうだ。
最後にトスタンの印象的な言葉をもう一度「いま南米予選11節目でポイント獲得数(20ポイント)は、実は前回の年米予選11節目と同じ獲得ポイント数だ。今回の予選でポイント獲得率が上がったわけではない。ただ、いまは予選トップの座にいるから誰も文句を言わないだけだ。」

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