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PostHeaderIcon セレソンに新しい変化

現在リオの田舎で合宿中のセレソン(今日、ベネズエラ・マラカイボへと旅立つ)のレギュラー争いに変化が見られた。


以前もフッチ・ブログで取り上げたが、現在合宿では4バックのうち二人のCBはフアン(JUAN)とロッキ・ジュニオール(両者ともB.レバークーセン)が正レギュラーを務めている。つまりフアンがルシオ(B.ミュンヘン)のポジションを奪ったことになる。
もう一つはジルベルト・シウバ(アーセナル)のケガのおかげだが、ヘナト(セビーリャ)が中盤の底に入った。これで中盤から前の6人が“黄金のセクステット”に化けるか見物だ。ブラジルは今週9日(土)にベネズエラとアウェーで戦う。
ヘナトとフアンに共通するのは、テクニック重視であること、体は大きくないが非常にクレバーなこと。今年8月のコパ・アメリカ優勝に貢献したおかげでチャンスが巡ってきたといえる。もう一人の優勝の立役者アドリアーノはロナウドがケガから回復したためベンチを温めることになりそうだ。
彼等がスタメンで出ることによって確実にセレソンのスタイルが変わるはず。もちろん相手がベネズエラだということもあり、このようなテクニシャン重視なセレソンを組める(パヘイラ監督はベネズエラを軽視してはいけないと言い張り続けているが)。アウェーでアルゼンチンとやるとすれば、このメンバーは組めない。いずれにしても人材が豊富なセレソンにできるニュー・バリエーションだ。
セレソンの正CB二人はB.レバークセンでも一緒、後ろがやっとレギュラーを手に入れたフアン
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