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PostHeaderIcon エジミウソン半年間離脱

バルサに取り憑いてる悪霊はとうとうセレソンに及んだ。両チームでボランチを務めるエジミウソンは先週末のリーガ第6節ヌマンシア戦で右膝の半月板剥離および前十字じん帯断裂の重傷を負い、半年以上の治療を余儀なくされた。バルサの問題はともかく(もう一人のブラジル人ボランチであるモッタもじん帯断裂で離脱)、セレソンはこれで1週間に二人のボランチを失った(もう一人はアーセナルのG.シウバ、背筋を痛め1ヶ月離脱)。


今週リオで集まるセレソンは、他にもロナウドや数々の選手が欧州各国リーグでの激戦で疲弊してブラジルに戻ってくる。セレソンはW杯南米予選で10/9ベネズエラ戦および10/13コロンビア戦の2試合を行う。
二人のボランチの欠場(うちG.シウバはレギュラー)でチャンスが回ってくるだろうと予想されるのが元サントスで現在セビーリャに所属するヘナト。2年前からトスタンなどにセレソンのレギュラー・ボランチに支持されてきたヘナトは現在リーガでも得点を上げるなど絶好調である。ヘナトが支持されるのはファウル・プレーに頼らず、ブラジルで最も華麗なテクニックを持つボランチだからだ。
そうなると、中盤からトップまでは:
ジュニーニョ   ヘナト   ゼ・ホベルト
      カカ     ロナウジーニョ
        ロナウド
      (アドリアーノ)
と黄金のカルテットどころか、“黄金のセクステット”が完成するではないか。
とにかく、この1週間に行われる2試合は彼にとってターニング・ポイントになることを祈る。
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