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PostHeaderIcon レアルがデシマ!

いやあ、すごい決勝戦でしたね。

レアル・マドリードの底力を感じました。何というか、その歴史の重みというか、相手がアトレティだったのが、それを強調しましたね。後半は絶対に負けられない戦いだった。日本のテレビ局が安易に作ったキャッチフレーズを地でいきましたね。

アンチェロッティのスタイルはACミランで確立されましたが、今回は本当に凄かった。最前線が強烈だと謳われていますが、2列目の上がりが半端ない、ディマリア(ファイナルMP)、モドリッチ、コエントラン、マルセロ、ここらへんがサッカーの常識を覆すほど仕掛けましたね。

まあ、それを可能にするのも、最前線がとんでもないスピードがあると同時に制空権を握っているからですね。クリスチアーノ、ベンゼマ、ベイル、モラタ、どれも足速い、ヘディング強い。アトレティは対バルサでできた最終ラインを押し上げて、中盤を潰すという本来のスタイルができなかった。シメオニは素晴らしいキャリアを築けそうですが、先はまだ長い。というか、両チームともにバルサを潰すために育て上げられたチームだった。ダーウィンの法則。

3点目のマルセロのゴールで激闘が決したとき、自然と涙が出てきました。こんな感動は久しぶりでしたね、どっちも応援していなかったのに。強いて言うなら、バルサ無双時代に苦汁を堪え忍んだ面々、カシージャス、クリスチアーノ、ラモス、ペペ、マルセロたちの執念の勝利とでも言いましょうか。教訓になりました。あ、あとフロレンティーノ・ペレス会長ですね。ようやく肩の重荷が降りたでしょう。この人こそがスケールの大きい、真の勝負師だと思います。

このレアルに勝てる代表チームは存在しませんね。

– Ficha técnica:

4 – Real Madrid: Casillas; Carvajal, Ramos, Varane, Fabio Coentrao (Marcelo, m. 59); Modric, Khedira (Isco, m. 59), Di María; Bale, Benzema (Morata, m. 79) y Cristiano.

1 – Atlético de Madrid: Courtois; Juanfran, Miranda, Godín, Filipe Luis (Alderweireld, m. 82); Raúl García (Sosa, m. 66), Tiago, Gabi, Koke; Villa y Diego Costa (Adrián, m. 9).

Goles: 0-1, m. 36: Godín aprovecha con la cabeza un fallo en la salida de Iker Casillas. 1-1, m. 93: Sergio Ramos remata de cabeza un saque de esquina. 2-1, m. 110: Bale cabecea un rechace de Courtois tras una jugada de Di María. 3-1, m. 118: Marcelo, con un tiro cruzado. 4-1, m. 120: Cristiano, de penalti.

Árbitro: Bjorn Kuipers (Holanda). Amonestó a Raúl García (m. 27), Miranda (m. 52), Villa (m. 72), Juanfran (m. 74), Koke (m. 86) y Gabi (m. 99), por el Atlético de Madrid, y a Sergio Ramos (m. 27) y Khedira (m. 45), por el Real Madrid.

Incidencias: final de la Liga de Campeones disputada en el Estadio de La Luz de Lisboa ante 60.976 espectadores.

 

2 Responses to “レアルがデシマ!”

  • トンペイ says:

    自分的には印象に残ったのはディ・マリアはもちろんだがモドリッチ。
    あの大砲揃いのチームで「司る」という作業ができていた。なでしこの宮間のよう。

    謙虚で無口にみえたジダンがレアルが絡んだら権力志向を露にして
    逆にちゃらちゃらしてるように見えた同時代のトッティとデル・ピエロがマイペースでキャリアを築いたり人間は見かけじゃわからないと感じます。

    やっぱ一番すごいのはアルフレッド・ディ・ステファノ御大じゃないかと思ってしまいます。
    無慈悲に強いというレアルのチームカラーを確立した人・・・・・
    フッチさんのなかではディ・ステファノというのはどういう位置づけですか?
    ペレと比較してとか?
    もちろん僕はリアルタイムで見てませんがw

  • futblogger says:

    モドリッチはスゴイすね、あんなにちっこいのに、あそこまでボール持てるって…マケレレを超えた?

    まあ、今回の優勝で世界が気づいたのは、レアルって歴史ありますよね。とてつもない遺産を背負ってますね。ちょっと、一言では言い表せない、というか、スペインの事情はそこまで知らないのです。ですから、ディ・ステファノやプシュカスについても、ちょっと私の領域を超えちゃった感じです。でも、当時からアルヘンやハンガリーの世界最高を集めていたのは事実ですよね、その文化がいまも受け継がれている。

    「無慈悲に強い」って良い表現ですね(将軍坊やがよく使っているらしいけど)

    ジダンはこれでチームを離れてどこかで指揮を執るのでしょうね。

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