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PostHeaderIcon いよいよW杯リスト発表

フェリポン、明日未明(日本では木曜日の午前)に最終リストを発表。

サプライズはあるのか?ミランダ、カカ、フェリペエ・コウチーニョあたりがひょっとして来るかもしれない。

そして、リスト出ました:

Goleiros:
Julio Cesar – Toronto FC (CAN)
Victor – Atlético-MG
Jefferson – Botafogo

Laterais:
Daniel Alvez – Barcelona (ESP)
Maicon – Roma (ITA)
Marcelo – Real Madrid (ESP)
Maxwell – Paris Saint-Germain (FRA)

Zagueiros:
Thiago Silva – Paris Saint-Germain (FRA)
Dante – Bayern de Munique (ALE)
David Luiz – Chelsea (ING)
Henrique – Napoli (ITA)

Meio-campistas:
Fernandinho – Manchester City (ING)
Luiz Gustavo – Wolfsburg (ALE)
Hernandes – Inter de Milão (ITA)
Oscar – Chelsea (ING)
Paulinho – Tottenham (ING)
Ramires – Chelsea (ING)
Willian – Chelsea (ING)

Atacantes:
Bernard – Shakhtar Donetsk (UCR)
Fred – Fluminense
Hulk – Zenit (RUS)
Neymar – Barcelona (ESP)
Jô – Atlético-MG

ここで、驚きなのがナポリのCBのエンヒッケ。そんな選手いたっけ?パウイラスでフェリポンと一緒だった選手らしいけど…ミランダはどうなった?それに、フェリペ・ルイスは?アトレティコ・マドリード勢は呼ばないのかしら。

まあ、後は昨年のコンフェデ杯のベース。GKのジュリオ・セーザルはどこに所属していても連れて行くみたい。

あとはコンフェデにはいたMFのジャジソンの代わりにウィリアンが入った。コウティーニョはやはり呼ばれなかった…コウティーニョはフェリポン好みでないのはわかっていた(プレー範囲がそれほど広くなく、パスを待つタイプの選手)。あと、シティのフェルナンジーニョも滑り込みで入った。

FW陣はPSGのルーカスが落選。ベテランのカカも呼ばれず(フェリポンは暗に、カカにはチームをW杯優勝に導くリーダーシップが無いとほのめかした、ミランではあんなに苦労しているというのに…けど、それがカカの見事なキャリアのなかで備わらなかった能力なのだろうか)。

ブラジル代表チームをここまで立て直したフェリポンの手腕を信用するしかない。要は、いま最高の選手を呼ぶのでは無く、これから2ヶ月ほどの合宿&本戦でモチベーションを高めていける選手たち、苦難を乗りこえていける選手たち、フェリポンが言うに「共に死ねる選手たち」を選んだ。

要は「能力」だけでなく、日本で言うところの「徳」の両方を考慮した、という明確な基準だった。(前回の南アW杯のフランス代表で起きた内紛などを思い出してほしい)。そこは、フェリポンは知っている。

9 Responses to “いよいよW杯リスト発表”

  • トンペイ says:

    日本代表もそろそろ発表ですね・・・・・

    長友と岡崎以外に勢いがないのが気がかりですが。

    韓国に苦杯を喫したギリシアや戦術の乏しいコートジボアールにはザックジャパンの伝家の宝刀「ラ・マキナ」(機械)が炸裂するはず。
    上手く決勝トーナメントにいけたとしてスアレス、カバーニ擁するウルグアイにはどうみても勝ち目がなさそう。
    コンフェデのような試合をイタリアやイングランド相手に披露出来るか?

  • futblogger says:

    こんにちは。最終リストへのワクワク感は世界共通ですね。
    とはいえ、今回は絶好調の代表チームはあるのでしょうか。
    ヨーロッパシーンだけで観れば、スペイン、ドイツ、アルヘンですらボロボロな感がしますね。
    個々の選手の活躍で言えば、ベルギー代表や日本と対戦するコロンビアあたりが下馬評は高いことになるのですが…どうでしょう。そうはいかないのがW杯の厳しいところですね。

    セレソンはいまの時点では、コンフェデ杯時の主流であったネイマール、オスカル、ベルナール、ルイス・グスタボ、ダビド・ルイス、マルセロなどはそれほど怪我による休養などを強いられており、それほど消耗していなさそうです。ヨーロッパのシーズン終盤で活躍しているからといって、それが代表チームでいいとも限らないのですねえ…

  • トンペイ says:

    女子ばかりひいきしてきましたが
    本番だけあって男子をしっかり応援したいと思います。
    お色気によろめいてばかりではいられませんw

    大久保がメンバー入りしましたが
    ザックジャパンは良くも悪くも本田が浮沈のカギを握っていると思います。

    カカとロナウジーニョが外れた今
    ブラジルはネイマールの真価が問われますね・・・・・

  • futblogger says:

    ザックジャパンは攻撃的な選手8人ですか…全体未聞の大量招集ですね。
    後に歴史的なチームと称されるかもしれませんね。

    ただ、ポストプレーヤーが一人もいないようですね(大迫はドイツでポストプレーを習得したのかも)。前回覇者のスペインだって、以外にもジョレンテというスペシャリストがいました。ブラジルにはフレッジとジョーの両FWがそれができますね。ポストプレーヤーは苦しい時間帯に攻撃の要になれるから…

    カカとロナウジーニョとロビーニョはコンフェデ杯の時点で呼ばれていませんでしたから。このうち、カカはもっとも可能性があるかと思いましたが、やはり無理でしたね。フェリポンのコンセプトはもうはっきり決まっていて、選手たちのバリエーションも何も、もう明らかなんでしょう。

    フェリポンはベストな選手たちを揃えるのではなく、W杯という8試合を負けること無く勝ち進む短期決戦に特化したタイプの選手たちを呼ぶのです。これが、フェリポンの経験なのですが、ザック自身の初W杯ですから、はたして、どんなコンセプトで戦うのか、ワクワクしますね。

  • トンペイ says:

    故障が続いていたフレッジのメンバー入りはめでたいですね

    ザックジャパンは82セレソンのように攻撃的ですが
    大久保の招集はレイナウド、カレッカがもしあのチームにいたらと考えてしまいます。

  • トンペイ says:

    自分が澤さんにどんなにひどく入れ込んだかに気づいて恥ずかしくなりました。
    いくら日本人だからって異常者みたいでした。まさにネトウヨw
    これからは自重したいと思います。

    フッチさんは日本人とブラジル人以外では誰を応援しますか?

    僕はアザールです。
    彼の「メッシよりプラティニのほうがエレガント」と言ったセンスに期待します。

    プラティニの映像を何回もみているうちに彼に惹かれてしまいました。
    昔はジーコのライバルということで抵抗があったんですけど・・・・・

  • futblogger says:

    こんにちは。澤さんへの思いは、それはそれでいいのではないでしょうか。
    誰だって馬鹿になれるのがサッカーの良いところです。

    そうですね、いま各国の代表リストを見て面白く思っている最中ですが… 
    なかでも、スペインは優勝した次の世代が入ってくるのかな、と期待していましたが、今日、チアゴ・アルカンタラが膝の故障を再発で断念と知り、少し悲しくなりました。いまのスペインはダビド・シルバが好きです。

    チェルシーの試合もよく観るので、アザールもいいなと思っています(フィジカルが強靱)。同じベルギーでは、実は香川ファンには申し訳ありませんが、マンUではヤヌザイのプレーが一番好きなんです、天才的。今回、ベルギーはどこまでいけますかね?
    今季モウリーニョによく使われているドイツのシュルレもいいですね。でも、ドイツは2年前から、さらに進化したかと言うと、よくわかりません。

    今回のW杯は南米勢がどれも、よい構成ですね。日本と対戦するコロンビア、ウルグァイ、アルヘン、そしてチリは前回に引き続きいい。アレクシス、ビダル、マティアス・フェルナンデス。とはいえ、南米勢で守備も鉄壁なのはブラジルとウルグアイだけかな。

    まあ、そんなところです。

  • トンペイ says:

    チャンピオンズリーグ終わりましたね
    プラティニの話が出たけどシメオネ率いるアトレティコは彼が眉をしかめそうな本当にひどいチームだった(褒め言葉)w

    あまりに壮絶な散りっぷりに涙が出てしまいました。

    フェリペ・ルイス、ミランダもいい味出してました。
    そうそうマルセロもどさくさまぎれにゴールを決めてました。
    ジエゴ・コスタは残念でしたね・・・・・

    マラドーナ、メッシだけがアルゼンチンじゃない
    小手先の技術やフィジカルじゃない
    サッカーは気持ちでするもんだと親分にまた教えてもらいました。

  • futblogger says:

    いやあ、すごい決勝戦でしたね。
    レアル・マドリードの底力を感じました。何というか、その歴史の重みというか、相手がアトレティだったのが、それを強調しましたね。後半は絶対に負けられない戦いだった。日本のテレビ局が安易に作ったキャッチフレーズを地でいきましたね。

    アンチェロッティのスタイルはACミランで確立されましたが、今回は本当に凄かった。最前線が強烈だと謳われていますが、2列目の上がりが半端ない、ディマリア(ファイナルMP)、モドリッチ、コエントラン、マルセロ、ここらへんがサッカーの常識を覆すほど仕掛けましたね。

    まあ、それを可能にするのも、最前線がとんでもないスピードがあると同時に制空権を握っているからですね。クリスチアーノ、ベンゼマ、ベイル、モラタ、どれも足速い、ヘディング強い。アトレティは対バルサでできた最終ラインを押し上げて、中盤を潰すという本来のスタイルができなかった。シメオニは素晴らしいキャリアを築けそうですが、先はまだ長い。というか、両チームともにバルサを潰すために育て上げられたチームだった。ダーウィンの法則。

    3点目のマルセロのゴールで激闘が決したとき、自然と涙が出てきました。こんな感動は久しぶりでしたね、どっちも応援していなかったのに。強いて言うなら、バルサ無双時代に苦汁を堪え忍んだ面々、カシージャス、クリスチアーノ、ラモス、ペペ、マルセロたちの執念の勝利とでも言いましょうか。教訓になりました。あ、あとフロレンティーノ・ペレス会長ですね。ようやく肩の重荷が降りたでしょう。

    このレアルに勝てる代表チームは存在しませんね。

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