もう新学期です
忙しいって嫌ね…しばらく書けませんでした。
(スブッラさん、熱心なコメントありがとうございます)
試合も、インテルのリベルタ杯以外ほとんど観てない。
もちろん、要点は押さえていますよ。注目はやっぱり先日のアーセナル戦でのメッシの圧倒的なパフォーマンスです。ここまで個人的に輝けるプレーヤーは現在、彼一人。
ワールドカップ前のアルヘン代表にとって、起爆剤になりますね。
日曜日のエル・クラシコは見逃せません。(はい、観ます)
レアルはカカが不調で、イグアインが好調。レアルが今シーズン出したロッベンとスナイデルがCLで活躍とは、これまた皮肉な…
起爆剤といえば、日本代表の本田選手も注目したんですが、残念。
近年最高のセレソンGKと呼ばれるジュリオ・セーザルのネットをあのFKで揺らした日には、あっしも感慨にふけるよ。技術的にはまったく可能な話だ。
しかし、日本にいてサッカーの話で盛り上がらない。それもそのはず、肝心の日本代表が不人気…
先日のセルビア戦では、互いにフルメンバーでないにせよ、ものすごい差を見せつけられた。メンタリティの差とでも言おうか。
岡田監督は前任のオシム監督の「ピッチ中を走りつづける」コンセプトを引き継いでいる感じだけど、これが、選手それぞれの個性を殺していて、もう限界って感じ。日本人選手というのは我慢強くて、指揮官の命令に従順で、自分を殺してでもチームのために貢献できる。でも、それが上手くいかない原因でもある。
ときには監督の指示とは逆のことをやってみるなんて、できない、できない。結局、彼等もあっしらと同じ、みんな安定志向なのよ。日本人そのもの、日本社会の縮図。
メッシの場合、彼が輝けるのは、もちろんその天才のおかげだけど、バルサが彼の得意な仕事をやらせているから(ロナウジーニョもそうだった)。一人に自由にやらせるにはチームはリスクをとらないといけない。それがメッシだと、リスクもずいぶん軽減される。カカがレアルで輝けないのは持病もあるけど、ミランのときとは若干違ったポジションを強いられているから(ホビーニョもそうだった)。レアルはカカのためには、いまのところリスクを負わない。
じゃあなんでメッシはアルヘン代表ではこれまでパッとしないのか?ほんと、不思議だよね。もしマラドーナが今年の6月に「バルサ」を一時的に復元できたなら、あっさりとW杯を優勝するよ。
そんなバルサも次のCL準決勝のインテル相手にあっさりと負けるかもよ。そんなリスクもある。
ブラジル国内ではいま州選手権の真っ直中。サンパウロ州では、サントスのチームが話題をかっさらっている。ネイマール、パウロ・エンヒケ・ガンソといったニュースターに加えてホビーニョ。彼等をセレソンに呼べと言う声まで上がっているけど、実は、あっしはサントスの試合はフルで観ていない。
チラチラと観た感じで言うと、18歳のネイマールよりも19歳MFのガンソの方が好み。左利きでジダンやジャウミーニャっぽさを見せる。ネイマールは昨年のU17で期待したけどチームは惨敗。二人ともいまのところは、大きな希望といったところか。次の自国開催W杯のために一人を連れていく手はあるけどね。今週末の州選手権の準決勝、対サンパウロFC戦は観たいね。リベルタ杯でも安定した強さを見せている相手にこれまで通りの攻撃的サッカーを披露できるかどうか。
しかし、周期的に黄金世代を輩出できるサントスFCはやっぱりすごいな。
フッチさん
お久しぶりです
また Wカップイヤーがやってきましたね
(というか もうあと二月を切ってる!)
当方ブログも引っ越しました。
安定志向
まさに そのとおりだと思います。
サッカーは芸術だというのなら
安定を求めちゃいけませんよね。