このリストでほぼ決まりかな
ロンドン、3月2日のアイルランド戦のリスト出ました。
これが、W杯前唯一の親善試合招集。つまり、次の招集リストは「本番」。
2006年のように金稼ぎしないのよ、今回のセレソンは。
激しいシーズン中で疲弊している選手たちに余計なお祭りはいらない。
でも、このメンツで、ほぼ確定なのだろうか。
ドゥンガリスト:
Goleiros
Julio Cesar (Internazionale-ITA)
Doni (Roma-ITA)
Laterais
Maicon (Internazionale-ITA)
Daniel Alves (Barcelona-ESP)
Michel Bastos (Lyon-FRA)
Gilberto (Cruzeiro)
Zagueiros
Lucio (Internazionale-ITA)
Juan (Roma-ITA)
Thiago Silva (Milan-ITA)
Luisao (Benfica-POR)
Volantes
Gilberto Silva (Panathinaikos-GRE)
Felipe Melo (Juventus-ITA)
Josue (Wolfsburg-ALE)
Kleberson (Flamengo)
Ramires (Benfica-POR)
Meias
Julio Baptista (Roma-ITA)
Elano (Galatasaray-TUR)
Kaka (Real Madrid-ESP)
Atacantes
Robinho (Santos)
Nilmar (Villarreal-ESP)
Luis Fabiano (Sevilla-ESP)
Adriano (Flamengo)
ロナウジーニョの不在が話題となっているが、これについては、マスコミに騒いでもらうとして…
あと、左サイドバックがアンドレ・サントスではなく、クルゼイロのジウベルトが復帰。ジウベルト、先日のリベルタ杯でやらかしちまった。でも、ジウベルトは左MFも出来るから有利。
トスタン師匠が言うには、セレソンの左サイドバックが(右SBよりも)活躍できないのは、左サイドの上がりをサポートする左利きのMFがいないからだそうだ。確かに、一時は左利きの天才ばっかりだったブラジルサッカーも、いつの間にか居なくなっちゃったよ。リバウド、ジャウミーニャ、フェリッペとか。
三人目のキーパーが誰になるだろうか。CBにミランのチアゴ・シウバが来た。これまでとは違うタイプのCBだね。ミランで結構ポカやってる気がしなくもないけど、もの凄い身体能力…
ボランチにはフェリッペ・メロとラミレスが当確だね、ジウベルト・シウバと一緒にW杯行きだ。フラメンゴのクレベルソンも素晴らしい。
中盤のジュリオ・バチスタが賛否両論。ロナウジーニョが入るならココ。でも、ロニーは中盤の仕事できないもん。ユーベのジエゴは?
FWはこれでほぼ確定かな。パワー系とスピード系が二人ずつ。ルイス・ファビアーノとホビーニョのコンビがスタメン。
パト、タルデッリ、フッキ、グラフィッチ、怪物ロナウド、誰かが怪我しなければ、無理なのかな。
アドリーアノと一緒にフラメンゴで注目を浴び始めたヴァグネル・ラブについて、マスコミに聞かれたドゥンガは「ラブは前に、あんたらマスコミが抹殺したじゃないか」と返答。ああ、コパ・アメリカ2007年あたりか。ブラジルのマスコミも、サポーター数の多いフラメンゴとコリンチャンスの太鼓持ちが多くて、困るよホント。
左サイドバックが確定しないこと、カカの仕事ができる控えがいないことが現実問題として、攻撃にいつものファンタジーが無いことが、ブラジルのサポーターたちの不満を買っている。
「これまで代表でやってきことが大切。サプライズなんか無い」ドゥンガは渋いなあ。
ドゥンガがこれまで招集した選手リスト。面白いよ:
カカの恥骨炎が慢性化しているみたいで心配です。
エルナネス呼んでれば4?3?3がオプションで使えたかも、ラミレス、クレベウソン、フェリペ・メロといったボランチが中盤をどこまでカバー出来るか。
アドリアーノの代わりにグラフィッチが行くかな。
アドリアーノよりスキルフルでフレキシブルな分カカやロビーニョの力を引き出せそう。