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PostHeaderIcon ブラジレイロン最終節

なんか、面白いことなっている。
いま、ブラジルでは、
最終節で降格の危機にあえぐ
大衆のクラブ、コリンチャンスの話題でもちきり。
こちらに、コメント頂いているMjunozakiさん(サンパウロFCサポ)の言葉からでも、
その“興奮度”が伺えます。
最終節、コリンチャンスの相手はアウェーでグレミオ。
コリンチャンスと降格を争うゴイアスは、ホームでインテルを迎える。
グレミオが勝って、インテルが引き分けるだけで、コリンチャンスが降格。
みんな、注目している。コリンチャンス・サポの大統領までがコメントしちゃう始末。
(ルラ大統領は「庶民の一人」を演じているのだろうけど)
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コリンチャンスの最大サポ・ブループ「Gavioes da Fiel」が暴れたら、街は大変なことになりまっせ、Mjunozakiさん。
インテルに関しては、2005年のブレジレイロンの審判八百長事件で、
無効試合が生じたことで、総合勝ち点ではインテルが優勝していたはずなのに、
結果、裁定で、コリンチャンスが優位になり、優勝をかっさらっていった、という恨みが、コロラードの間でくくすぶっている。
いま、インテルとグレミオのサポーターが結託して、コリンチャンスに仕返しすると、報道されているけど、
インテルのチームがわざと負けるわけがない。(と信じている)
だって、そもそも、なんで、グレミオが「勝ち役」で、インテルが「負け役」なんだよ、
そこが、気にくわない。
ただ、インテルがアウェーでゴイアスと引き分ける可能性は大いにある。
インテルはコパ・スラメリカーナ(欧州でいう、UEFA杯)の出場権を最終節で確定したい。
ご参考まで、前エントリーでのMjunozakiさんと、あっしのコメントのやりとりをまとめています:


<Mjunozakiさん>
皆さんこんにちは!
コリンチャンス、見事ホームで負けてくれました!0x1.今度の日曜にブラジレイロンも最終節!コリンチャンス降格か!へへへ。。
もう既に降格が決まっているのは:
Juventude- 38点
America- 17点
後2チーム降格。
候補は:
Corinthians- 43点 (10勝)
Goias- 42点 (12勝)
Parana- 41点 (11勝)
今回の試合結果:
Parana 2 x 3 Santos
Paranaは後半37分まで2x0で勝っていたのに。。8分で3点失点。
Atletico-MG 4 x 1 Goias
Goiasは1x1まではいってくれたものの見事負けてくれました。
Corinthians 0 x 1 Vasco
この試合はBrasil x Uruguaiの再戦みたいでした。Corinthiansが試合を支配、けれどもFinazziがいないためゴールは出来ず、Vascoはカウンターばかり、しかもボールは全部枠に、ゴールチャンスの数々!試合後はしんまりしたスタジアム、泣くコリンチアーノ達!
次節は:
Gremio x Corinthians
どう見てもコリンチャンスが勝てる見込みなし!しかもアウェー。ま、サッカーはなにがおこるか分からないので待ちましょう。。。
Goias x Internacional
GoiasはホームなもののInterにはNilmar、Fernandao。。なんとか引き分けてくれ!
Vasco x Parana
Paranaはもう勝つのみ!しかしアウェーはキツイ。降格か?ブラジレイロンの得点王、Josiel(20ゴール)にすべてを託す!
<あっし>
今日のコリンチャンス戦は、あっしも結果が気になっていました。
コリンチャンス、ホームで見事に負けましたね、カカ。でも、一見、最悪に見えるけど、もの凄い悪運ですね。
だって、降格争いしているゴイアス、パラナともに敗北してくれたし、それもホームで。これは、デカイ。
で、次の最終節で、ガウショ兄弟のインテル(ゴイアス戦)とグレミオ(コリンチャンス戦)の勝敗で降格組が決まる図式になった、と騒がれてるけど。
つまり、リベルタ枠を狙うグレミオが順当にコリンチャンスに勝ち、インテルがゴイアスに負ければ、コリンチャンスは降格、というシナリオ。
けどね、あっしのインテルもコパ・スラメリカーナがかかってるのよね。よく、考えてみりゃあ。
いま8位のインテルが大陸カップの参加圏内である10位以内に留まるには、最低でも引き分けたい。同順位の場合の優劣の基準は、1)勝利数、2)得失点差でよかったですか?(criterio de desempate = saldo de gols?)
ゴイアスに負けたとなると、他チームの結果に頼る形になるから、危険。
ちなみに、8位以下順位:
8o Internacional 54点 15勝 (+6) 得失点差
Botafogo 54点 14勝 (+4)
10oAtletico-MG 52点 14勝(+10)
Figueirense 52点 14勝 (+1)
******
12oVasco 51点 14勝 (+8)
Sport 51点 14勝 (0)
Atletico-PR 51点 13勝 (0)
15 Nautico
_
16 Corinthians 43点 10勝 (-10)
17 Goias 42点 12勝 (-14)
18 Parana 41点 11勝 (-19)
_
19 Juventude
20 America RN
以上、7チームで最後のスラメリカーナ4枠争い。3チームで降格2枠争い。
組み合わせ:
Gremio – Corinthians (Gremio はリ杯争い)
Goias – Inter (Goiasは降格争い)
Botafogo – Figueirense (どちらかが10位より下になる可能性高い)
Palmeiras – AtleticoMG (Palmeiras はリ杯争い)
Juventude – Sport
Vasco – Parana (Paranaは降格争い)
AtleticoPR – Sao Paulo
インテルが負けた場合、スラメリカーナに行けない結果パターンとして、Botafogo、AtleticoMG、Vascoがそれぞれ勝ち、かつ、SportがアウェーでJuventudeに4?0とか6?0で勝った場合かあ…確立は低い。
Atletico MGはアウェーでPalmeirasに勝てそうもないし。
じゃあ、ちょっくら負けてやっか?05年の腹イセに…と思ってしまいますが、
やっぱり、そんなことするインテルは好かん、あっしは好かんとてす。そんな因果応報、いつか、インテルにも跳ね返ってくるとですたい。
もし、負けたとしたら、それはゴイアスの実力です。
<Mjunozakiさん>
今日の新聞ではリオ・グランデ州一つになりコリンチャンス沈める、という様な記事がでていました。そもそもネットでもグレミオ、インテルファンが一緒になってコリンチャンスを降格してあげよう運動が始まっています。
そもそもインテルファンはやはり2005年の出来事を忘れられないようです。
で、グレミオはもちろんリベルタドーレスです。
マインフレーズは:
Gremio cava, Inter enterra.
(グレミオがほり、インテルが埋める)
いやーナイス!!!
すいませんがここはインテルがわざと負けてくれる事を僕は応援します。。。ふふふ。。
*********
上で、あっしは、いくらかミスコメントをしていますが(ゴイアスはアウェーで負けました)、いずれにしても、
同勝ち点の場合の順位の決め方は:1)「勝利数」、2)「得失点差」です。
でもね、唯一の真実は、降格を争っているこの3チーム:コリンチャンス、ゴイアス、パラナのいずれも、ひでえチームだということ。
・ブラジレイロン順位表:
http://esportes.terra.com.br/futebol/brasileiro2007/classificacao/
・ブラジレイロン最終節、組み合わせ:
http://esportes.terra.com.br/futebol/brasileiro2007/interna/
ちなみに、コリンチャンスは試合に備えて、ポルト・アレグレでは、インテルのホーム・グラウンド、ベイラ・ヒオ球場の練習場を使用する予定。互いに、プロ同士、拒否する理由がない。
同じように、インテルがサンパウロ市で、たとえば、サンパウロFCとやるときは、パウメイラスや、コリンチャンスが使用している練習場を利用する。そうやって、クラブ同士は、持ちつ持たれつの関係を築いている。八百長すれば、後で、しっぺ返しが待っている。

554 Responses to “ブラジレイロン最終節”

  • Vent says:

    Rebaixamento , rebaixamento!
    Timaoの降格を楽しみにしてるVentです。
    いやはやCorintianoなおじさんが悲しむのが楽しみですね(悪
    降格したら絶対電話かけてやりますよw
    え、やること日本人じゃない?
    まあそれは置いといて最終節楽しみですな。
    ただTimaoの運命がインテルとグレミオにかかってるとは。
    しかもフッチさんには受け入れがたい条件だし。
    どうでしょうね?
    05の仕返しでインテルがやらかす可能性もあるのかな?
    自分としてはやはりブラジルだし「しっぺ返し」あるような気がします。
    と言うより、あってほしい!(笑)
    まあとにかくインテル引き分けでグレミオ勝てばオールOKですね。
    フッチさんも自分も、皆も喜べますよ。
    >「Gavioes da Fiel」が暴れたら、街は大変なことになりまっせ
    確かにあいつらが暴れると危険ですよねぇ。
    前にあったリベルタドーレスのまだ覚ええますし。
    今回も降格したらまたなんか一事件起こしそうですな。

  • Mjunozaki says:

    フッチさん、こんにちは!
    今日は信じられないニュースが!
    ゴイアスのMarcio Araujo監督が辞任!
    今年の一番大事な試合の前なのに。。。何を考えているのか!
    しかも後任には監督経験がまったくないゴールキーパーコーチ!
    おいおい。。大丈夫かよ。。
    コリンチャンスの準会長はインテルの会長に電話をして”おねがいします”といったそうです。笑えるね!
    しかも元コリンチャンスのNilmarとGilはなんとかコリンチャンスを助けたい、自分達の仕事はすると発言(ま、これは普通ですね)。
    インテルファンはコリンチャンス戦負けてくれの連続発言!
    ルラ大統領は大のサッカー&コリンチャンスファン。でも今回は”自分達が種を撒かなければ何も得れない、コリンチャンスは今年それが出来なかった”とコメント。もう諦めているのかな?
    ま、コリンチャンスが降格すればGavioesが暴れるのは間違いなし。
    リベルタドーレス戦でのあばっれぷりはまだ記憶に覚えていますね。
    Youtubeでのリンク:
    http://br.youtube.com/watch?v=l0y6F7JXV-0
    ああ早く日曜にならないかな?!!!
    楽しみ!

  • Mjunozaki says:

    こっちのリンクの方が画像が良かったので載せます。
    http://br.youtube.com/watch?v=5BonCmPnd9s&feature=related

  • フッチブログ says:

    ・あら、あら、Ventサンまで、「降格コール」…
    降格した場合は、日本から、「降格」電話ですか。
    >まあとにかくインテル引き分けでグレミオ勝てばオールOKですね。
    >フッチさんも自分も、皆も喜べますよ。
    まあね…
    でもね、コリンチャンスは嫌いなクラブではないよ。
    80年代、ソクラテスがいたころは、(Democracia Corintianaと呼ばれていた)、ブラジルで一番、ユニークなチームでした。
    05年の件は、たしかに、不公平だけど。
    実は、インテルだって、歴史的に、裁判所にけっこうお世話になっていて、政治的に「強いクラブ」のひとつだから。
    あの、05年の最終節で、インテルは降格が確定していたコリチバに負けたんだよね。アウェーだったけど、あの試合を6-0で勝っていれば、それでも、優勝できた。まあ、6点差は不可能かもしれないけど、チャンピオンの権利を主張したければ、あの試合は勝つ義務があった。
    あそこで、あっしの気持ちは整理された。2位で、しょうがねえな、と。
    ・Mjunozakiさん、
    Gavioes面白いね?、この暴動ぶりは…
    ゴイアスのMarcio Araujoのニュース、見ました。これも、コリンチャンスの悪運かな。
    そういえば、コリンチャンスはレギュラーFWがいないようですね。FinazziとDentinhoが出場停止。
    大統領閣下については、05年の優勝のときは、コリンチャンスのシャツ着て、はしゃいでおられ。インテルがCWC優勝のあと、インテルのシャツ着て写真をとっておられ…ただの、アホだと申し上げとうございます。Presidente Casaca。
    でも、よく考えたらさあ、コリンチャンスは降格しても、残留しても、サポはサンパウロ市街で暴れるのでは?Mjunozakiさん、気をつけてね。
    そういえば、コレ見つけた:
    http://www.fotolog.com/gavioes_japao/
    Gavioes da fiel sub sede japao
    ちなみに、ジャポン支部では、Mancha Verde(Palmeiras)もあるし、
    Torcida Independente(サンパウロFC)もあります。こちらの会長さんとは、一回あったことがある。
    みーんな月曜日が待ち遠しいよう。フフフ

  • ジーコファン says:

    Jリーグ鹿嶋アントラーズ大逆転で優勝しましたね。
    ジーコスピリッツ健在ですうれしいです。
    あとは、フラメンゴ何とかなりませんかねー。

  • フッチブログ says:

    ジーコファンさん、
    鹿島優勝おめでとうございます!試合は録画で観ました。
    やっぱり、ジーコスピリッツなのでしょうか。優勝後、感極まって、オリヴェイラ監督のはしゃぐ姿が印象的でした。しかし、ダニーロ、ファボン要らずのチームというのが、凄い。
    オリベイラさんはブラジルでは、低迷期にありましたから。これで、自信を取り戻すのでは。
    フラメンゴは今季は、予想に反して(と言っては、悪いのですが)、脅威のリカバリーで、おそらく、3位で終了になると思います。前期は、降格圏にいたというのに、ジョエウ・サンタナ監督(仙台から呼び寄せたんでしたっけ?)が就任して以来、破竹の連勝。来季はリベルタドーレス杯に参加します。
    これは、近年、リオのクラブでは信じられない快挙です。フルミネンセ、ボタフォゴ、ヴァスコのいずれも、好調でした。
    ジーコもトルコから、チームに祝福の言葉を贈っていましたよ。
    あっし自身も、今シーズン半ばまで、フラメンゴは降格すると思ってました。一方、コリチャンスは幸先よかったんだけど…さて、最終節の結果はいかに?

  • ジーコファン says:

    え、フラメンゴ、リベルタドーレス杯に出れちゃうんですか?
    ブラジル事情にウトクテすいません。なかなか南米のクラブの試合はテレビで見れない物ですから、どうしてもヨーロッパ中心の放送になりますよね。フラメンゴずっと良くないと聞いていたもので・・・
    是非頑張ってもらいたいものです。
    いつかジーコがフラメンゴを率いてトヨタカップに帰ってきてほしいです。・・・そして優勝。
    ワールドカップは優勝しませんでしたが、トヨタカップでは監督としても勝ってほしいです。フェネルででも良いんですが、フェネルではヨーロッパNO1は無理だと思うので。なんとかフラメンゴでクラブNO1に。

  • フッチブログ says:

    ジーコファンさん、
    フラメンゴは3位で終了しました。脅威の回復でした。
    鹿島とまでは、言いませんが。来季、日本でリベルタドーレス杯が放映されれば(ケーブル)で、フラメンゴが見れますよ。
    あいにく、インテルはコパ・スラメリカーナどまり。世界を制したメンツだというのに、優勝を争っていてもおかしくないメンバーなのに、残念だ。フェルナンドンの才能をムダにして、申し訳ない。
    ちなみに、リベルタドーレス杯は、サンパウロFC、サントス、フラメンゴ、フルミネンセ(コパ・ド・ブラジル勝者)。予選フェーズにクルゼイロ、と5チームが参加。いいなあ

  • Mjunozaki says:

    CORINTHIANS REBAIXADO!!!
    (コリンチャンス降格!!!)
    いやー、ブラジレイロン終わりましたー!!!
    コリンチャンス、やはりルラ大統領のおっしゃったとおり種を蒔かなければ何もとれない、立派に降格!
    もうコリンチアーノの泣きっ面ばかりがテレビに映ってもう可愛そう可愛そう。。。
    パルメイラスもホームでアトレチコ・ミネイロにやられてこちらも泣きっ面!友達の家でビール&シュラスコで祝いまくりです!
    ま、自業自得ですね、やっぱり最後は。。へへへ。。
    試合の方はコリンチャンスは他の全チームより10分遅れて入場。これも作戦か?が、バチが当たったのか1分にグレミオ先制!エリア内にボールを上げられJonasヘディング一発!1x0.ゴイアニアではインテルが12分に1x0、この時点でコリンチャンスはまだ生き残っていた。
    が、やはりグレミオはコリンチャンスより格上。15分、22分とグレミオのナイスチャンス、やはりここはFelipeがセービングでしのぐ。
    ゴイアニアでは28分にゴイアスが同点。さらにリオではパラナが1人退場。その直後コリンチャンスのゴール!VampetaのロングボールにC.Albertoが反応、右からクロスを上げ中央のClodoaldoがヘディング!1x1.これでコリンチャンスは逃れていた。
    グレミオはクルゼイロが2x0と勝っているのを知ったのか、ペースが落ち、さらにリオではパラナはもう1人退場、コリンチャンスは1点入れたのを機にボールキープがよくなり、なんとか1x1を前半終了までキープ。
    後半始まってすぐ、ヴァスコがリオで2点!これでパラナの降格はほぼ確実。6分にはゴイアニアでゴイアスにPK!
    キッカーはPaulo Baier.ボールはど真ん中、Clemerセーブ!が、審判がClemerが前にでたと判断。PKやり直し。
    今度はPaulo Baier右へ一発、Clemerが反応し止めた!
    が、また審判が前へでたと判断やり直し!
    三回外してたまるかとPaulo Baierは諦め、Elsonに蹴らせ、見事にゴール!テレビではコリンチアーノの泣いている姿が目立ちだす。
    試合の方はグレミオが12分にナイスチャンス、がFelipeに止められ、その後はもうリベルタドーレスに出れないと感じたのか、ペースが乱れパスミスを連発。コリンチャンスは選手交代を3人、けれども雑なプレーが目立ち、中々ゴールチャンスはない。45分にはグレミオのカウンターをファールで止めHevertonレッドカード。もう泣くしかない。この後試合終了、コリンチャンス降格!
    町中では花火上げまくり!(もちろんサンパウリーノでしょう。笑。)
    来年はサンパウロ対コリンチャンスがないのが悲しいやら嬉しいやら。。へへへ。。
    っていう事で大体の試合展開でした。Ventさん、降格電話はされましたか?笑。

  • Vent says:

    呼ばれて登場!(Cheguei!
    早速電話してきましたよ(笑)
    流石におじさんがと?っても悲しそうだったので、彼を痛めつけるような言い方は避けましたけどね。
    http://video.globo.com/Videos/Player/Noticias/0,,GIM761438-7823-A+ULTIMA+RODADA+DO+BRASILEIRAO+MINUTO+A+MINUTO,00.html
    ↑ これで最終節の3チームの降格争いの様子見ましたよ。
    1分1分心臓に悪いですなぁw
    く?、なんとも生中継で3試合全部自分で見たかった。
    ただ、まさかインテル負けるとはね・・・・。
    そのPKは怪しく感じちゃいますよ。
    PKってGK不利なんだから。
    Clemer2回も取ってるのにホント酷いなぁ。
    確か去年も同じようなPK2回蹴り直しするシーン見たような気がする・・・・。
    Timaoは望みどおり降格しちゃいましたね。
    あとはこれでチームが変わってくれればいいんだけど。
    Timaoが大嫌いなPorcoさん達のように(笑)
    そのままだったら1年で復帰しないで欲しいですよ。
    そういえば、この件でCorintianoの暴動は起きたのかな?
    もしチーム攻撃するなら選手じゃなくてフロントを・・・・。

  • フッチブログ says:

    いやあ、落ちちゃいました、コリンチャンス。
    フラメンゴに続く、ブラジル最大の庶民チーム。降格レースで生き残ったのは、あっしのインテルを下したゴイアス。
    コリンチャンスの事情はともかく、インテルも、アウェーでゴイアスに負けるなよな。インテルは辛うじて、コパ・スラメリカーナの出場権を獲得。
    しかし、コリンチャンスのチームスタッフには同情するよ。05年ブラジル選手権を制覇してから、ここ2年、チームはどんどん酷くなっていった。
    ロシアからの怪しい金で、テベス、カルロス・アウベルト、マスケラーノ、ホージェルとかを買い揃え、生え抜きのいい選手をバッタバッタと売りさばいた、ジョーとか、アブーダとか、いたな。
    結局、ロシアの大富豪が有名選手とともに去ってのち、残ったのは、経験のない、青ざめた寄せ集め選手だけ(ヴァンペッタ戻ってきたけど)。近年、まれに見るダメ運営。
    実は、日本で、ひょんなところから、とあるブラジル人選手と知り合うきっかけがあって、コリンチャンスでもプレーしたことがある彼が言うには、
    「コリンチャンスはひどい所だ、フロントは選手を使い捨てのように扱う。俺もサンパウロFCに行っておけばな…キャリアにもっと、弾みがついたのに」と嘆いていた。
    それなりの実力のある選手を大切にしてくれないんだって、コリンチャンスというところは。いつもフロントは派閥が分裂状態、それでいて、三千万人以上いるサポーターの上にあぐらをかいて、行き当たりばったりの運営でしのいできた。
    来季から、全国選手権セリエBからはい上がるためには、しっかりした、中長期的なプランが必要とされる。そう考えれば、長い目でみて、クラブとしてよかったのかも。すべてリセットして再スタートだ。でなけりゃ、トップリーグに復帰するのに何年もかかるぜ。
    上にも書きましたが、あっしはコリンチャンスというチームは好きな方だ。あの黒色の人たちをみていると、なにか、フツフツとエネルギーが沸いてくる。
    他のどのチームにもない、独特な雰囲気がある。だからこそ、大衆に見放されないのだろう。
    しかし、これで、あっしのインテルとは因縁めいた関係になってしまったね、残念ながら。あっしにっっては、どうってことのない、些細な出来事。まあ、いずれ、両者とも、また相見えるときが来るでしょう。
    がんばれ、コリンチャンス!

  • Mjunozaki says:

    Ventさん、
    Fantasticoのリンクいいですね!本当に分かりやすいです。Fantastico、見てなかったもんで。。
    今日はやはり会社でも、町あるく人たちもコリンチャンスをチャカスのが見られました。パルメイレンセもリベルタドーレスの事は悲しくもやはりチャカス方をおもしろがっていました。
    Gavioesは選手達のせいでないと分かってなのか飛行場には30人程度が待ち構えて選手に会えないまま帰って生きました。
    フロントの方はもう来年に備え今日選手を2人発表しました。
    Lima (元サンパウロ)フォワード?
    Rafinha (元クルゼイロ)ミッドフィルダー。
    どっちも記憶にありません。。
    ま、これで来年はセリエBが盛り上がるでしょう。笑。
    ボタフォゴ、パルメイラス、グレミオのようにちゃんとした形であがってくればみんな納得するでしょう。

  • Mjunozaki says:

    皆さんこんにちは!
    コリンチャンス降格の悲劇!地獄はこれからだ!って所で早速ネルシーニョ監督首!ま、待ってましたってとこかな?彼も入った時は金と名誉のために来たと行ってましたからね。彼の仕事はコリンチャンスを降格させないこと。出来なかったのでバイバイって感じですね。
    彼の代わりにグレミオのMano Menezes監督が発表されました。サントスの元DFAntonio Carlosも引退、そしてコリンチャンスのスポーツディレクターとなる事が決まりました。
    さてさて、後は日曜、降格後の出来事色々と発覚してきました。まずは試合後の飛行場へ向かうためのバスに乗った時の事。選手全員乗り、発進、とたんにトイレのドアをぶち破り、Gavioesの元リーダ、Metaleiroが現れ(どうやってトイレに隠れていたのかは不明)Everton(左SB),Clodoaldo, Wilson(2人ともFW)を殴りつけた。幸い怪我はなく、Metaleiroも逮捕。
    帰りの機内でも乗っていた何人かのコリンチアーノが選手達にかけより選手達にコリンチャンスの歌を歌えと命令、が無視され頭に来て選手達を殴ろうとしたがセキュリティに止められた。
    昨日は50人程のGavioes達がクラブに現れ会長と話がしたいと集まってきた。会長は現れたが囲まれ全員から文句やヤジをいわれたがうなずき、自分もコリンチャンスを愛している、落ちないようがんばったとかいい納得はされなくもなにもされなかった。
    クラブの入り口の壁にはでかでかと落書きが。。。
    OBRIGADO JOGADORES PELO OTIMO NATAL
    (選手達、いいクリスマスをくれてありがとう)
    DUALIB LADRAO VOCE DESTRUIU UMA NACAO
    (ドゥアリブ、(元会長)どろぼう、おまえは国を滅ぼした)
    来年にむかいブラジレイロンが終わる前に他のクラブの選手と話をしていたのも名前がばれだし、全員降格を理由にコリンチャンスへくるのを拒否。ボタフォゴのFW,Dodoはもし落ちなければ来年いってもいいと話をしていた。
    BetaoはなんとサンパウロFCからコンタクトがある事を持ち上げた。もしオファーが本当にくれば大きな可能性があるとコリンチャンスも今の所拒否なし。GKはフェリペはスペインから話があり、もし金額がよければ話は聞いてみるべしと。
    ま、悲しい話ばかりではありません。もっと先の事を見るとコリンチャンスのアンダー17、(SUB-17)、昨日パカエンブーで決勝戦、Pao de Acucarを2x0で下し優勝。成績は24勝、4分、無敗。ここんとこ56試合は負けなし。Lulinhaもこのチームにいて、今年の途中からプロ参加。爆発的な攻撃陣は71ゴール。ま、この中から何人かでてきたらまたおもしろくなるでしょう。
    で、ブラジレイロンのベストイレブン発表:
    Time principal: Rogerio Ceni (Sao Paulo); Leonardo Moura (Flamengo), Breno (Sao Paulo), Miranda (Sao Paulo) e Kleber (Santos); Hernanes (Sao Paulo), Richarlyson (Sao Paulo), Ibson (Flamengo) e Valdivia (Palmeiras); Acosta (Nautico) e Josiel (Parana)
    Tecnico: Muricy Ramalho (Sao Paulo)
    (プラチナイレブン)
    Time de prata: Felipe (Corinthians); Joilson (Botafogo), Thiago Silva (Fluminense), Alex Silva (Sao Paulo) e Juan (Flamengo); Pierre (Palmeiras), Rodrigo Souto (Santos), Diego Souza (Gremio) e Thiago Neves (Fluminense); Leandro Amaral (Vasco) e Dodo (Botafogo)
    Tecnico: Joel Santana (Flamengo)
    (ブロンズイレブン)
    Time de bronze: Diego Cavalieri (Palmeiras); Coelho (Atletico-MG), Fabio Luciano (Flamengo), Juninho (Botafogo) e Andre Santos (Figueirense); Maldonado (Santos), Martinez (Palmeiras), Paulo Baier (Goias) e Jorge Wagner (Sao Paulo); Dagoberto (Sao Paulo) e Aloisio (Sao Paulo)
    Tecnico: Caio Junior (Palmeiras)
    これから大抵のクラブは休みに入り来年の初めからまたサッカー人生の再スタートですね。と、その前にブラジレイロン選抜対ブラジルオリンピックですね。ま、その時になったらまた。。
    では長々とすみません。。。
    また!

  • フッチブログ says:

    Mjunozakiさん、
    「レポート」ご苦労様でした。
    コリンチャンスの事後イザゴザは大変ですよ。こっちまで、飛び火がきた。
    やっぱ、インテルに対しても恨み辛みを言われました。コリンチャンスのSanchez会長とキーパーのFelipeが「インテルの一部の選手は、本気出さなかった」みたいな発言。責任転嫁もいいところ、これを言われるのがイヤだった。
    インテル側は名誉毀損で訴える構えをみせたが、結局なし。Piffero会長は「コリンチャンス側にこれ以上、トラブルを増やしては可哀想」。大人だね?
    ブラジレイロンのベスト3キーパーに選ばれた、青二才のフェリッペ君は、犬の遠吠えしてるよりも、グレミオ戦ですべてセーブしてりゃあ、よかったんだよ。結局、降格したからって、自分は移籍するくせに、格好だけつけやがって…軽々しくインテルの名前を口にすんじゃねえ。こいつ、嫌いになった。
    まあ結局、こうやって、遺恨が残るわけ。だから、あっしはインテルがゴイアスに勝ってほしかった、わかってもらえますか?
    しかし、ブラジレイロン、ベストイレブン×3、インテルの選手が一人も入ってないって、悲しい。来年こそは…
    降格したパラナのFW、Josielが得点王&ベストFWってのも、皮肉だね。

  • Mjunozaki says:

    フッチさん、
    コリンチャンスなんかにいわれた事は気にしない、気にしない。なんたって皆責任逃れだしコリンチャンスもゴイアスがインテルに勝ったから降格した訳ではないし(例をあげるなら、対ヴァスコ戦でのホーム、あれに勝ってれば十分にセリエAに残っていたんだし)。
    やっぱ前にもフッチさんいったとおりフロントが駄目なんですよ。いくらいい選手呼んできてもこれでは駄目。なんかブラジルの政治家と同じ人材みたいに自分さえよければ、金があればっかで。。
    Dualib元会長も怖くてなんか家にいないらしい。。家までおっかけはこないでしょう。。きたら怖い!
    ベストイレブンについてはまあ意見人それぞれですけどパラナのJosielが選ばれるのはちょっと。。。ゴール感覚があるのはまあ認めるとして、特にこれといった長所はないですからね。。。シュート強い訳でもないし、ヘディングは普通かな。。 ドリブラーじゃないし。。チームが彼にボールを集めた感じかな。。チームにボール集めてもらってもゴール出来ないFWもいっぱいいますからま、しょうがないか。。
    インテルは途中から新しい選手が入ってきてからよくなったんで。。Fernandaoなんかは怪我で殆どでていないし(彼は好きなタイプです)。サンパウロのDagobertoなんか全然よくなかったし、なんで選ばれたのか。。こっちではブラジルサッカーは今技術的にはレベルが低いといわれているし (Futebol brasileira esta nivelado por baixoとよく聞きます)。
    後ロマーリオがアンチドーピングにつかまりました。対パルメイラス戦でなんか頭の毛生え薬に入っている薬のせいだとか。これで本当に引退か?42歳。。もういいでしょうホントに。。笑。。ま、彼みたいな選手はいつまでたってもいるクラブにスポットがあてられるからいいけど。。良くも悪くも。。

  • Vent says:

    色々情報が出てきてますね。
    Mjunozakiさん、Bom trabalho.
    何とトイレに隠れてて襲うとは・・・・。
    どっかの映画みたいですな。
    多分運転手と裏で合意してたかもしれませんね。
    まあ悪い結果にならなくて良かったですが。
    にしても、会長逃げてるようけどなんか変われるのでしょうかね?
    監督や選手獲るだけの人事じゃああまり来年期待できないような気が。
    そのようならBにいてもらうだけですが。
    そうそうフッチさんが元コリンチャンスでプレーした人との話ありましたが、自分もそういうの聞いたことあります。
    自分がサントスのユースにいた頃に、1週間しかいなかったコリンチャンスユースから来たGKが、「フロント悪いから、もう別チーム行こうと動いてるんだ。」と言ってましたし。
    フロントのせいで下部からもさっさと出てく人もいるみたいです。
    あの強いユースを育てれてるのになぁ・・・・・。
    最後に余談ですが、その話聞いて、自分もサンパウロ挑戦しときたかったなぁって思いましたね(苦笑)

  • Mjunozaki says:

    フッチさん、こんにちは!
    もしよければメールアドレス教えてもらえますか?
    コリンチャンス降格をチャカした面白い画像をいっぱい集めたんでもしブログにアップしたらなと思いまして。
    駄目でしたらもちろん断って下さい。
    では!

  • a says:

    報道関係者各位
    プレスリリース                      2007年12月4日
                            株式会社シーズガーデン
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
             ブラジル・サントスFC所属の日系3世、
            ロドリゴ・タバタ選手 初来日のお知らせ
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
    ブラジル・サントスFCに所属する日系3世、ロドリゴ・タバタ選手が初来日
    いたします。来日期間中の取材・出演依頼の対応窓口を開設いたしますので
    ご案内申し上げます。

  • 匿名 says:

    《ロドリゴ・タバタ プロフィール》
    ブラジルサッカーの名門チーム・サントスFCに所属、サッカーの王様と
    称されたペレの背番号10番を背負う日系3世のサッカー選手。
    タバタの夢は、大好きだった今は亡き祖父母の祖国・NIPPONの代表選手として
    ワールドカップに出場すること。そして、ブラジルでの開催が決定した
    2014年大会でブラジル代表と戦うこと。
    激しいプレースタイルとは裏腹に、ピッチの外では饒舌で明るい青年である。
    しかし、一旦、サッカーの話になるとその美しい眼は鋭い光を放つ。
    今シーズンのリベルタドーレス杯では惜しくも準決勝で敗退したため
    「TOYOTA CUP/FIFA CLUB WORLD CUP」でその勇姿を見ることは出来ませんが、
    本年6月にNHKのインタビューに日本でプレーする希望を語って以来、日本の
    コアなサッカーファンから来期の動向が注目されています。
    生年月日 : 1980年11月19日(27才)
    身長   : 171cm
    体重   : 69kg
    ポジション: 攻撃的MF
    個人成績 : サントスFC公式ホームページでご覧いただけます
           http://santos.globo.com/futebol_jogador.php?cod=356
    《来日期間》
    2007年12月7日(金)?18日(火)

  • フッチブログ says:

    いやあ、サーバーほったらかしにしてたら、容量オーバーになってしまいました。
    たったいま、1年以上ぶりのサーバー掃除をやりました。
    掃除と言っても、過去のウェブ統計データなどを削除するだけですが、それでも、かなりの容量が空きます。サーバーの奴め、勝手にファイルを生成しやがって…
    もしも、コメントの入力・送信で不具合に会われた方がありましたら、
    お詫び申し上げます。
    Mjunozakiさん、
    当ブログ宛てのメールなら、トップページの右ハジにありますので、そちらから、お願いします。
    でも、コリンチャンスのおちょくり画像は掲載しないでおきます。テーマとして、もう興味ないです。
    いまは、明日デビューするボカの試合に興味がいっちゃってます。ブラジルでも観れてる?
    >ブラジル・サントスFCに所属する日系3世、ロドリゴ・タバタ選手が初来日いたします。
    わざわざ、どうも。「タバたん」来日ですか。ひょっとして、Jに移籍?
    日本代表ですか、遠大な計画ですね。いまは、昔のように、ブラジルのトッププロでも、簡単に日本代表になれる、という時代ではないよですが、たはして、タバたんはどうか。
    がんばれ、タバたん!

  • Mjunozaki says:

    フッチさん、
    こんにちは!
    コリンチャンスおちょくりはいいですか?へへ。。
    ボカの試合はケーブルテレビでは見れますが地上波ではやっていません。当然スポーツニュースでは結果はみれますが。
    浦和、やる気のないミランに勝てる可能性はありですね。
    やはりヨーロッパのクラブはこの大会への興味はうすうすですか?
    タバタ。。。現在の日本代表のMFの中村や稲本に比べたらなんとかいけるんじゃないかなと思いますけど。。2人の普段のプレーは知りませんのでなんともいえません。。

  • フッチブログ says:

    Mjunozakiさん、
    ミランは本気モードですよ。横浜行って、練習観て来ちゃった。(実は、ロナウドみたさ)。カカもいた、いた。
    ボカよりも先の、試合日の1週間前に日本入りしてるし、フルメンバーだし、セリエでは不調だし、発憤剤としても、このタイトルは逃せないみたい。
    日本代表はオシム監督が病気で辞退、岡ちゃんこと、岡田監督になりましたが、
    タバたんが入るとすれば、いわゆるトップ下、攻撃的MFだと思いますが、たしかに、いま、日本には良い選手がいない。
    というか、オシムの仕事がフイになってしまてt、日本代表は危機的な状況にあると思う。W杯に行くのは、至難の業。

  • Mjunozaki says:

    フッチさん、
    ミラン本気モード?知りませんでした。てっきりお遊びかと思いました。そういえば去年もバルセロナ本気のようでしたね。すみません。Fenomeno見ましたか?うーん髪のばしたけど体調はまだまだポッチャリくん?
    監督が辞退してまたゼロから?そうじゃなければいいですね。岡田さん。。。まったく知りません。。。98年のワールドカップの監督でしたっけ?
    W杯はもうすこし先。まだ大丈夫ですよ。
    タバタのほかになんか近頃ハーフの選手っていません?ジュビロにロバートでしたっけ?後でかいフォワードも?(名前雑誌でみました)。まだ若いらしいけど。

  • みけ says:

    こんにちは、私も月曜日にミランの練習見てきました。2部練習の午前、しかも午後は非公開とあってフィジカルトレーニングばかり…ボールを5分も触らなかったのが残念でした。カカはチューブで繋いだコーチを引っ張るショートダッシュを繰り返しやってました。ロナウドは結局怪我が治らず、ベンチ入りの登録すらできませんでした。夏からずっと怪我してばかりなので、イタリアのサポーターやメディアがとても怒っているようです。
    岡田監督はフランスワールドカップの監督でした。1997年のアジア最終予選で日本代表が苦しい状況に追い詰められると、加茂監督が解任されコーチだった岡田さんが昇格しました。Jリーグの監督経験もない岡田氏でしたが何とかチームを立て直してプレーオフに勝利し、初のワールドカップ出場へ導きました。迎えた本番ではアルゼンチンやクロアチアを1点に抑えたのは良かったのですが、守備に精一杯で攻撃に手が回らず(個人能力の限界もありますが)、結局3試合で1点しか取れず3連敗で予選敗退に終わりました。
    その後はJリーグデビューに2部チームのコンサドーレ札幌を選び、優勝させて1部に昇格させました。当時サンパウロにいた、エメルソンという信じられないスピードのFWをスカウトしたのが大きかったです。
    次に、ラザロニ監督(イタリアワールドカップのブラジル代表を率いてたそうですね)を解任して新監督を探していた横浜Fマリノスに移ると、2年連続でJリーグ優勝を達成しました。しかし次第に成績が落ちてきて、2006年途中にフロントと喧嘩した事もあって辞任しました。
    この時点で「1部・2部の両方で優勝」「日本代表監督」と日本で得られるものを全て体験できたので、もう監督はやらないつもりだったようです。今回の復帰までの1年ちょっとの間は、テレビの解説の他には車いすサッカーの第1回ワールドカップを日本で開いたり、サッカーを通じた環境問題への取り組みを日本サッカー協会に提案して自ら動いたりと、社会的な活動へ熱心に取り組んでいました。
    ハーフの選手2人について、まずジュビロにいるのはカレン・ロバートという22歳のFWです。彼は父親が北アイルランド出身で母親が日本人ですが、心は完全に日本人で英語をまったく話せません(笑)スピードとスタミナがあって試合中ずっと走り回るのが特徴で、Jリーグではそこそこのゴールを決めて2005年の最優秀新人に選ばれました。
    当然ユース代表にも呼ばれ、2005年のU-20ワールドカップに出場したのですが…何故か代表になるとまったくゴールが取れなくなる致命的な弱点が!信じられないかもしれませんが…『2003年?2007年の4年間、U-18代表からU-22代表まで37試合・2244分間出場して…0ゴール!!』交代出場やMFで出場した試合も含まれているとはいえ、おそらくブラジルにこんな記録を残した代表選手はいないはずですよね…
    クラブでは同世代の誰よりも活躍していたため、いつかは決めるはずだと監督達は期待していたのですが中々応えられず、最近は他のFWも年齢を重ねるに連れてクラブで出場し得点できるようになってきたためアドバンテージがなくなり、ついにオリンピック代表からも見切られてしまいました…Jリーグ得点王を獲得できるぐらいまで成長しないと、もう日本代表としてのキャリアは積めないのではないでしょうか。個人的には好きな選手なのでどうにか頑張ってほしいです。
    でかいフォワードはハーフナー・マイクという20歳のFWです。彼の父親はディド・ハーフナーというJリーグでプレーしたり日本代表のGKコーチを務めたりしたオランダ人ゴールキーパーです。ただ、2人とも日本に帰化しているため、『史上初めての日本人親子2代Jリーガー』となり、歴史に名を刻みました。
    長身ながらテクニックもある選手で2007年のU-20ワールドカップにも出場し、今年Jリーグデビューを果たしたのですが…身長以外はまだまだトップリーグでは通用せず、ノーゴールに終わりました。
    日本代表はフィジカルの弱さをずっと指摘されているため、190cm以上の選手が現れるとメディアは過剰なまでに騒ぐ傾向があります。ですが彼等はスピードやスタミナ、テクニックが不足しており、代表で活躍するほどに成長できない事がほとんどです。ハーフナー君がこの嫌な歴史を変えるのか、同じように失敗してしまうのかはまだ分かりませんが、やっぱりなんだかんだで期待はされていますね。
    あと、ハーフではないのですが、エスクデロ・セルヒオというアルゼンチン人が日本に帰化していて、注目されています。彼の父親が日本でプレーしていた為、子供時代を日本で過ごし、その後しばらくはアルゼンチンに戻っていたのですが(この頃対戦したメッシやアグエロと仲良くなったんだとか)再び日本に戻るとレッズのユースに入り、16歳でトップチームにデビューしました。
    最近は若いのに怪我がちな上、アジアチャンピオンのレッズでは中々出場するチャンスがないのが不安なところです。ワシントンの技術を吸収していればいいのですが…ちなみに彼の父親の兄(つまりおじさん)は1979年に日本で開催されたU-20ワールドカップにマラドーナ達と一緒に出場し優勝してたそうです。
    なんだか長くなってしまったのに内容が薄いので、Mjunozakiさんにもフッチさんにも申し訳ないです。

  • みけ says:

    長々と書いた後にすみません。ちょうど3年前の2004年秋に収録された岡田監督とジーコの対談です。当時とは2人の考えも変化している部分もあるかもしれませんが、参考にはなるかと。
    5ページあります、文字化けしたら適当にエンコードしてみてください。
    http://web.archive.org/web/20060630160631/http://www.soccer-m.ne.jp/special/main/
    http://web.archive.org/web/20060630160631/http://www.soccer-m.ne.jp/special/main/index_02.html
    http://web.archive.org/web/20050827081009/www.soccer-m.ne.jp/special/main/index_03.html
    http://web.archive.org/web/20050516010918/www.soccer-m.ne.jp/special/main/index_04.html
    http://web.archive.org/web/20050516010918/http://www.soccer-m.ne.jp/special/main/index_05.html
    ↓の「No.1000」でも同じものが読めるみたいですが会員登録が必要です。
    http://www.soccer-m.ne.jp/magazine/2004_list.html

  • Mjunozaki says:

    みけさん、こんにちは!
    色々と説明ありがとうございました!
    日本サッカーの歴史、人物などにはそんなに知らないので参考になります。
    岡田監督がそんなに優勝経験があるとは知りませんでした。これなら日本代表任せても大丈夫ですね(素人同然のジーコの時とは違って。ま、こっちもドゥンガが素人同然ですが)。
    日本に帰化する選手がふえて日本人選手の競争率を高めればいいですね。アルゼンチン人までがいたとはホント知りませんでした。
    やっぱり日本はFWを育てないと駄目ですね。ここはやはりDNAの差なのでしょうかね。でも日本でもバスケットやバレーボール選手もいる訳でしょう?絶対背が高い選手もいるはずと思うんですが。。。
    そういえばアッレクス(元浦和、ブラジル人)はどうなったんですか?この頃代表には呼ばれていませんよね?もう年齢的には駄目だとか?彼はMFだったのにジーコがSBとして使ったとか。。。
    j?リーグも外国人枠を増やせれば日本人選手の実力アップにつながると思うんですが。。。スペインリーグなんか半分は外国人ですもん。。。
    もっと中田(ヒデ)、中村(シュン)選手達のように外国でプレー、ブラジルでもうまいと言わせてくれる選手の出現を僕は期待します!高原選手も近頃はサッカー好きな日系人には名前は知られているんでもう少し活躍すればブラジル人にも知られるでしょう。

  • フッチブログ says:

    みけサン、ご苦労様です。
    え?やっぱり、観に行かれましたか、ミランの練習?
    (ひょっとして、マリノス・サポ?)
    しかし、南米同盟のあっしでも、ロナウドのリタイヤは残念すぎる。もう、がっかり。
    岡ちゃんの解説、すばらしい文書をありがとうございます。それに、ハーフ系選手の情報も。
    くしくも、昨夜は浦和がミランの破壊的肉体に散りました。
    あっし個人的は、日本サッカーに黒人の血がまじってほしいと思います。
    とかく、日本の教育指導は管理型で「個性を伸ばす」とか言ってるけど、実際は、「異質な個性」を削ぐことが前提ですからね。黒人系を育成するのは難しい、指導者自身が、異人種コンプレックスを乗り越えなくてはならなからね。
    で、実際、すでにいるようです:
    http://www.nikkansports.com/ns/soccer/japan/p-sc-tp3-050216-0002.html
    中尾真那(なかお まな、1986年9月2日)サンフレッチェ広島所属のサッカー選手(DF)。
    ハウバート・ダンという選手も高校サッカーで出てきたとき、凄いと思った。育って欲しいよ。

  • みけ says:

    こんにちは、遅くなりました。いえいえ、私もJリーグが始まってから断片的な事しか知らないサッカー素人なので…^^;
    アレックスは1月からオーストリアのレッドブル・ザルツブルグというクラブにレンタル移籍して、全試合の半分ぐらいは出ていましたが、契約が延長されず来月から再び浦和レッズへ復帰する事になります。日本代表と同じ左サイドバックでの起用が多かったようですが、守備の要求を満たせなかったか攻撃力が期待されたほど発揮できなかったか、そもそも東欧の気候や言語に慣れなかったかはよくわかりません…すみません。ちなみに現在は一緒に行った宮本恒靖(ジーコジャパンのキャプテン)がそのポジションで出場しているのだから皮肉なものです。
    代表に呼ばれなくなったのは海外に行ってからで、監督がジーコ→オシムに変わってからも2006年の間は全試合スタメンで起用されていました。ポジションはジーコ時代とは違って4バックならMFでしたし、3バックでもアウトサイドでなくトップ下の事がありました。ただアジアカップなど他の欧州組が参加した試合に呼ばれず、更に日本代表がちょうど『地元』オーストリアでの大会に参加した時にも呼ばれなかったので、「日本では優れた選手」だけど「海外からの召集による長距離移動でコンディションを落としても、それ以上のプラスアルファを与える選手」までは評価されていなかったのだと思われます。
    で、岡田新監督になってどうなりそうかというと、どうやら戦力として考えているようで、来月のトレーニングと初試合に召集する可能性がある事を自らコメントしていました。おそらく帰国した本人のコンディションをチェックしてからの形になるでしょうが。ポジションについてはまだ分かりません、フォーメーションが決まっていないので。
    仰るとおり、ジーコ政権下でアレックスは不動の左サイドバックとなっていて、ジーコ時代のAマッチ72試合中実に67試合に出場し(代表では通産82試合に出場して、史上4位まで登り詰めています)、そのうち4バックのMFで出場したのは5試合、残り62試合は4バックのLSBもしくは3バックの左アウトサイドでした(選手交代で前に出る事も稀にありましたが)。アレックスの左サイドからのクロスはジーコ日本の攻撃パターンのひとつで、当時のサッカー雑誌の集計では中村俊輔に次ぐアシスト数を記録していました。最も有名なのは恐らく2004年のイングランド戦のセンタリングでしょうか。ゴールキックからジェラード等を相手に一度も奪われずパスを繋ぎ続けたゴールは日本サッカーの歴史でもベスト10に入る美しいゴールだと思います。他9本は知りませんが。
    http://www.youtube.com/watch?v=lb9VEG_byR0
    また大人しく消極的だと言われる日本人選手に比べて、彼の積極的な発言・ボールを持ったら突破を狙う姿勢をジーコは評価していたと思われ、中田英寿もその点でアレックスを褒めた事があります。あとはスタミナがあって怪我しない点もこれだけ出場できた大きな要因ですね。スピードは…今でも速いとはいえ昔はもっと凄かったので、年々落ちている気がします。
    一方で守備での貢献はとても高いとは言えず、度々相手の突破を許していました(しかしオシムは「ドイツワールドカップで最も優れたDFだった」とコメントしていました)。また攻撃面では貢献しているとはいえ、「出場時間が一人ずば抜けているんだから当然、むしろ仕掛ける回数の割に突破やクロスの成功率が低すぎて効率が悪い」という意見も少なくありませんでした。「監督が同じブラジル人だから出られているんじゃないか?」という意見も多く、ジーコジャパンで出場した選手の中では、間違いなく最も批判され、議論の対象になっていましたね。これはメディア・ファン共に共通の認識で、代表戦の後は「アレックスはいるのかいらないのか?」「いらない」というやり取りがどこの雑誌やフォーラムでも恒例となっていました(笑)googleでアレックスの日本名「三都主」で検索すると…関連検索機能に『「三都主 いらない」「三都主 不要」「三都主 守備」「ジーコ 三都主」「三都主 外せ」「三都主 批判」「三都主 酷評」』という言葉が並びます。どれだけ嫌われていたかが伝わりますね…
    http://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=%E4%B8%89%E9%83%BD%E4%B8%BB&lr=
    ジーコ本人もアレックスがLSBの選手ではないというのは分かっていて、このポジションに新しい選手が出てくるのを就任当初から最後まで望み続けていました。何度もLSBの不在を嘆くコメントを出していた割にアレックス以外の選手を起用する機会は極端に少なかったですが、呼ぶ価値のある選手すら見当たらなかったのでしょう…初期は服部年宏という当時ジュビロでボランチを勤めていた選手を使っていたのですが、2003年のアルゼンチン戦で4失点の完敗を喫したのを機にDFラインを全員入れ替え、その時に日本が誇る中田&中村コンビの交代要員となっていたアレックスが抜擢されましたという経緯があります。その時ベンチに誰もLSBの選手がいなかったのです…結局アレックスの攻撃力とフィジカルの強さ、そしてメンタリティに賭けるという状況のままドイツワールドカップを迎えたのでした。
    (ブラジルと比べたらどのポジションも人材不足ですが…)左サイドバックの不在は日本で最も深刻な問題で、なんと2000年以来8年間も専門の選手がレギュラーに定着した事がありません!まずジーコの前のトルシエ監督は3バックを採用した上で左アウトサイドにはトップ下の中村俊輔や小野伸二を起用し、彼等が習性で中央に入る動きを利用した変則的なシステムを使い、ポジション自体を無くしていました。2002年にアレックスが日本国籍を取得した時に期待されていながらも結局レギュラーになれなかったのは、典型的なウイングの彼がこの中で活きる方法が見つからなかったのもあります。結局日韓ワールドカップでアレックスがスタメン出場したのは指示の複雑さが減るFWの位置で、左サイドは小野のままでした。
    この頃はJリーグでも3バックを使用するクラブが多く、それが現状のSB不足に繋がった原因という声もあります。そんな中でジーコが監督になり、上記した通りアレックス依存となってドイツW杯が終わり、オシムに監督が変わりました。今度はJリーグも4バックの方が優勢になりましたが依然適任者が見つからないため、ここ最近は現在日本で最も優れた「右」サイドバックの駒野友一を起用せざるを得ませんでした。右サイドバックはジーコが抜擢した加地亮が引き続き起用されているため何とかなるからです。このゴール決めた人です!
    http://www.youtube.com/watch?v=B4uX8zBCt3c
    そんなこんなで岡田監督になりましたが、今のところトレーニングで呼ばれた選手のうち、LSBが本職なのはU-20ワールドカップに出場した新人が1人だけです。ということで、気が付けばまたアレックスがレギュラーになっている可能性も十分あるのではないかと思うのです。

  • みけ says:

    ああ、また大変な量になってしまった…申し訳ありません、上手くまとめられなくて。もう古いスレですし他の事はなるべく手短にいきます…
    日本にも背が高く身体能力が高いアスリートはたまにいますが、他のスポーツとの奪い合いで分が悪かったと思います。日本の場合はバスケやバレーよりも野球に人材が集まっていましたね。最近はJリーグ開幕から15年が経ち、子供だけでなく親も「Jリーグ後」の人が増えてきたので、次第にサッカーにも増えているようです。日本サッカー協会も力を入れてプロジェクトを組んでいるようです。
    個人的にはサッカー自体の魅力は勿論ですが、それ以外にも「サッカー選手はお金が儲かる」ってようにならないとこれ以上の普及は難しいのかもと感じてしまいます。日本ではよく「南米の選手は貧しい環境を抜け出すためにサッカー選手を目指したから精神的に強い」なんて論調が出るのですが(実際どうなんでしょうね。カカはそこそこ裕福だったので反対されたと聞いたことありますが)、日本では逆に一部の代表クラスを除いた殆どの選手は収入が高いとは言えません。資源も土地も少なく、何をするにもお金ばかりかかる日本では、これは大きなマイナスになってしまいます…
    帰化選手や外国人枠についても個人的に思うことはありますが、まとめきれなくなるので今回は諦めます、また別の機会があった時にでもお話しましょう…
    >フッチさん
    実は海外クラブで一番好きなのはインテルなのですが、私はミーハーなので嫌いなクラブが別にないのです…ああカカもマルディーニもかっこいいなあと思いながらじっと見てました(笑)ロナウドはミランを解雇されてジーコのフェネルバフチェへ行くなんて噂も出始めてますがどうなるんでしょう。
    Jリーグでは…私の地元にはJリーグのクラブがなかったせいで、子供の頃に本気で応援するクラブができなかったんです。一番近いスタジアムでも電車とバスを乗り継いで2時間半、夜間開催の日は朝まで帰れなくなるような所まで行くのは小学生には無理でした。当時憧れたのは遠い鹿島にいたレオナルドでした。あの頃↓のリフティングシュートを見なければ今サッカーに興味を持っていなかったと思います。
    http://www.youtube.com/watch?v=mrRXMUNC1UY
    私にとってはペレやジーコよりもレオナルドが神様です…先日のサイン会に行けなかったのが残念でした。
    マリノスは最も好きな選手の中村俊輔がいた影響でよく見ていたため好きですし、今は東京に引っ越したのでたまに横浜へ見に行ってます。ブラジル人だと何と言っても左サイドバックのドゥトラが印象的でしたね、アレックスじゃなくて彼が代表に欲しかったとどれだけの人が思ったことでしょう!絶対ジーコも同じ事考えたことがあるはず…?
    サンフレッチェの中尾選手ですが、残念ながら先日サンフレッチェを解雇されてしまいました…結局3年間で天皇杯1試合だけの出場です、怪我が多すぎましたね。秘密兵器は秘密のまま、現在はトライアウトに参加したりして新たなクラブを探しているところです。
    http://www.sanfrecce.co.jp/news/release/?n=1704&m=12&y=2007
    ハウバート・ダンは今愛知県の大学に行ってますね(2年生)、活躍してるかは分かりません…
    http://www17.ocn.ne.jp/~agu-fc/
    数年前に矢野マイケルってガーナ人とのハーフ選手もいましたよね、現在ヂエゴ率いるブレーメンのユース出身だったそうですが大成せず、格闘家に転進するも病気で断念、現在はミュージシャンだとか。
    http://www.google.com/search?hl=ja&lr=&ie=UTF-8&oe=UTF-8&q=%E7%9F%A2%E9%87%8E%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%82%B1%E3%83%AB&num=100

  • Mjunozaki says:

    皆さんこんにちは!
    クリスマスはどうでしたか?こっちは雪はふりませんけどサンタは来ます。笑。この暑いなかデパートでサンタの衣装を着てるサンタさん達、かわいそう。。。
    みけさん、
    ものすごーい情報とコメント、ありがとうございます!いやー、すごく参考になりました。感謝!
    アレックスの事は金子達仁氏の(敗因と)という本を読んで、ボロクソに言われてたので気になっていたのです。やはり本職のLSBがいなかったのですね。今は中田浩二がいるのでは?彼も本当はLSBじゃないですよね?
    ま、どっちにしても日本の強化につながるのであれば外国の血が混ざっているのであれ、なにかの形で日本人であり、日本のサッカーが強くなる助けになれば心良く歓迎ですね。僕はそう思います。
    田中トゥーリオはどうやら代表に定着したようですね。彼は見た目は日本人ですがやはりブラジル人の血がプレーにもあらわれるようですね。

  • みけ says:

    こんばんは、日本は今年一番の寒さだとか言われていて、いろんなとこで雪降ってます。2008年から風邪引く人がいっぱい出るでしょうね。
    中田浩二はジーコのいたアントラーズでずっとボランチでしたが、トルシエ監督時代の代表では3バックの左でした。当時はロングフィードやオフサイドトラップといった相手をかわすようなプレーが得意でしたが、今はフィジカルが明らかに強くなっていてプレーの雰囲気が変わってますね。
    トルシエ監督がマルセイユの監督に就任した際中田浩二を呼びLSBとして起用してから代表でも使われるようになりましたが、ジーコはアントラーズでのボランチが適任だと考えていたようで、この位置ではあくまでもバックアップでした。オシムに変わってからは、「ユーティリティー」を重視する中でセンターバックを含めた3ポジションでプレーできる事からファンやメディアに期待されていましたが、結局一度呼ばれたきりでアジアカップや『地元』スイス代表との試合には召集されませんでした。岡田新監督は先日のトレーニングキャンプで、中田浩・高原・稲本といったオフで帰国中の欧州組を「ミーティングだけでも参加してほしい」と呼んでいたので、これから期待しているのかもしれません。
    ジーコやオシムが彼をあまり起用しなかった理由としては、守備こそ堅実だけどスピードや運動量が高くないという事で、プレースタイルが代表の求めるものと合っていないというのもありますね。彼等がサイドバックに求めていたのは90分ずっと端から端までダッシュする事ができるフィジカルで、言ってみればカフー&ロベカルみたいなタイプです。
    代表のFWやMFはドリブル突破できるウイングが少なく中央に入りたがる選手が多いので、SBがその分までフォローしないとならないのです。一方でセンターバックにも不安があるので守備になったらすぐに戻ってこなくてはなりません…ということで日本のSBは負担が大きいです。
    まだまだ欧州南米に比べて人材難なので、軸となる中央を固めるのが精一杯で、サイドにまで人が回らないのがつらいところです。何年もかけて日本のサッカー人気を高め、選手層を厚くするしかありません!
    トゥーリオはあまりに好き勝手にオーバーラップする上戻って来ない事が批判されますが、それ以上にヘディングの強さとフィードの正確さが日本でもトップクラスで、そっちのメリットで上回っているためファンやメディアの評価は高めになってます。ただ最近怪我が多いのが気になります。どうも完治してないのに無理に出たがっては余計酷くなる悪循環に陥っている気が…このままでは代表でプレーできなくなってしまうかも。
    あとラフプレー癖があって、今年はこんなのやってました。プレーの流れに関係なく、ボールに背中を向けて、相手への報復のためだけの肘打ち。
    http://jp.youtube.com/watch?v=QEgfxmdZ2Bs
    こうして映像が残っているにも関わらず、何故か注意止まりで出場停止になりませんでしたが…Jリーグの審判はまだまだです。
    私はフッチさんや皆様と違って南米サッカーの情報はまったく分かりませんが、日本の事なら少しは答えられるので、また機会があって私が知っている事ならばフッチさんに怒られない程度に返信しますね。それではよいお年を!

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