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PostHeaderIcon ブラジル好きならブラジレイロンだろ!

ラモスの昔のコマーシャル「日本人ならお茶漬けだろ!」にちなんだタイトルです。
別に怒ってません。でも、悲しいかな、今年もやっぱりブラジレイロン(ブラジル全国選手権)の放映は無いのね。
街はブラジルの情報で溢れているというのに。


ワールドカップ景気とでもいいましょうか、日本代表と対戦するという期待感、ネコも杓子も4年に一度サッカーに興味を示すシーズン到来ですものね。このブログの“最高瞬間視聴率”も昨年のコンフェデ杯のブラジル×日本でしたから。
いま、なんといっても雑誌の特集が凄いマニアック。どこもブラジル・サッカーをかなり、取材している。
先週買ったのが、これ:
日本文化出版社『ドリームイレブン』。正確には、ムックだそうです。
初回ワールドカップから、すべてのブラジル代表チームをリストアップしていて面白い。あっしも勉強しようっと。http://www.nbp.ne.jp/dream11/
drmelev.jpg
今週はこれ:『バーサス』(光文社)
写真が綺麗だなー。それに、ソクラテスや歴代のセレソン・スターたちへのインタビューがあり、なかにはパルメイラスの永遠のアイドル、アデミール・ダ・ギアが紹介されていた。彼は世界的には知られていないが、60年代から70年代にかけて、サンパウロ州のサッカーでペレと双璧と言われた。ブラジル人選手がクラブと強い絆で結ばれていた時代の偉大なスーパースター。
サンパウロ州といえば、サンパウロFCのトレーニング・センターが紹介されている。いまブラジル・サッカーでトップ・クラスの施設を有するのがここらしい。
basas.jpg
http://web-vs.com/pc/info/index.html
そして、いよいよロードショーの始まった映画『GINGA』。さっそく観てきました?!
内容はすごい!この一言につきる。ネタばれはしませんので、ご安心ください。でもやっぱり、ブラジル・サッカーの奥深さを知ることができたね。映画館はガラガラだったけど。
そんなことで、ブラジルサッカー情報はこんなに蔓延しているのに、昨週末はじまったブラジル選手権が放映されないのは、やっぱりおかしいよ。
ブラジル・サッカーは映画の題材にさえなっているのに、ブラジル国内のクラブの戦いは放映されない。アルゼンチンやドイツ、フランスとかのリーグは放映されているのに、なぜ世界一創造的なサッカーの国の選手権が観れないのか、納得が行きませんねえ。
放映権が割高なのかな?それとも、グローボというテレビ局一手に放映権が集中していることが、まさか、支障になっているとも考えられる。どうせ何か、ナンセンスな理由で我々ジャパニーズ・ファンたちはブラジレイロンを観れない気がしなくもない(一応、スカパーのブラジル専門チャネルではポルトガル語で週数試合を放送しています)。
まあここは、リベルタドーレス杯で我慢しろということか、幸いにもブラジリアン・クラブは6チーム中5チーム(パウリスタは危うい)ぐらいがベスト16に進むようだから、往年よりも楽しめる。
しかし、いま、ブラジル・サッカーに関する過剰気味のこの情報提供も、W杯が終われば、またピタッと終了してしまうのは、火を見ることよりも明らかでしょうな。
先日ファウカンの話をしたましたが、彼の前に存在したのが、アデミール・ダ・ギアとも言われる。“O Divino(聖なる人)”と呼ばれたパルメイラス・サポーターの永遠のアイドル。いま、フジ739(ケーブル)で放映中の74年ドイツ大会の3位決定戦に出場したらしい。観てみる。
なんと、このエントリーを書きながら調べていたら、彼のドキュメンタリー映画がいま向うで放映されているそうじゃないですか。次のリンクでトレーラーが観れます。別にスペタクル・タイプの選手じゃないので映像からは驚きはないが、出てくるジャーナリストたちが興奮気味に言うように「エレガントに、まるでバレーを踊っているかのように、プレーしていた」、「彼にボールが渡るとき、スタンドは静まった」、「彼は、相手のチームまでをも自分のリズムに服従させてしまう」。
どれだけ凄かったんだろうね?トレーラーのリンク:
http://www.zagg.com.br/fotos/divino.wmv
古き良き時代のサッカーの象徴。60年と70年代、サンパウロの少年達の記憶に永遠に刻まれた聖なるアデミール・ダ・ギア。
admguia.jpg

704 Responses to “ブラジル好きならブラジレイロンだろ!”

  • MASATO says:

    何故ブラジルからあんなに素晴らしい選手が、湯水の如く次々出て来るのでしょうか?
    サッカーが盛んな国は、ブラジルだけではないですよね。また身体(運動)能力は、ブラジルと比べてヨーロッパもっと言えばアフリカだって劣っているわけではないですよね(もちろんサッカーは身体能力だけでやる物ではないですが)。

  • フッチブログ says:

    MASATOさん、こんにちは。
    その質問、ふと思ったのですが、よく考えればヨーロッパの人々の方が誰よりも疑問に思ってるかもしれませんね。
    だって「こっちの方が、さらに伝統もあるし、設備や環境も整っているのに、世界で一番投資しているのに」といった悔しさ混じりの疑問を感じとれる。それで、彼らが至る結論は「南米の“土壌”には、魔力がある。あそこは、宇宙の法則かなにか、不思議で天然な力のおかげで、クラッキが生まれる」。なんて、口には出さないけどそれぐらい考えている。
    こういった短絡的な見方は、日本の体操やバレーも「東洋の神秘」なんて言われましたしね。たとえば、今の現象のひとつに、なぜオランダは次から次と良い監督を輩出するのか?といった質問にもつながりますし。
    これに対し、レオン監督は同業者すべてを指して「ブラジルには世界最高の指導者がいるから、良い選手が生まれる」と言いました。じゃあ、ブラジルの指導者をヨーロッパに連れて行けば、凄い選手が出現するのだろうか。
    ちょっと難しいかも。映画『Ginga』を観たら、アマゾンの密林のなかでプレーする男の子たちまで、メチャクチャ上手い。技術ウンヌンじゃなくて、サッカーを楽しむ術を知っているという感じ。
    W杯名物監督のボラ・ミルチノビッチ(名前、正しいかな?)が、リオのビーチでボールを蹴っている子供たちを見て「こいつら11人を俺にくれ。そしたらワールド・カップを優勝してみせる」と言ったのも憶えてます。
    なぜ、こんなにもクラッキが輩出されるのか、正直なところ、あっしにも良く分からない。

  • フッチブログ says:

    あ、それと、あっしの崇拝するトスタン氏のコラムで、
    アフリカ・サッカーについて、こんな風に書いてました:
    「ヨーロッパ・サッカーは興業的に大成功を収め、世界中にその影響力を広めている。その影響の最たるものが、未来のサッカーを担うと期待されたアフリカ・サッカーの“ヨーロッパ化“だ。
    先のアフリカ・カップでも見られたが、ほとんどの代表チームの監督はヨーロッパ人で、完璧なヨーロピアンスタイルの戦術に染まっていた。アフリカはもはや、自分たち本来のサッカーを失いつつある。
    南米にとって幸いだったのは、ヨーロッパの影響が大きくなる前に、自分たちの伝統的なスタイルを確立できたこと。」
    と、深ーい考察がありました。
    ヨーロッパの影響。映画『GINGA』でも、サンパウロのポルトゲーザというクラブの入団テストを行うコーチが「フィジカルの弱い子は取らない。どんなに上手くてもね。採点は技術面30%、フィジカル面70%」と言っていた。一応、最後に「天才なら、別だけど」と付け加えていたけど。
    02年W杯で活躍したエジウソン(元柏)のような背の低い選手などは、今の時代じゃあ、もう無理なのだろうか。エジウソンがグァラニで出現したときは、もの凄いアタカンチで、ひょっとして現役のころのペレはこうだったのかな、とすら思えた。
    こうしたトレンドは、明らかにヨーロピアン・スタイルの影響だろう。
    スペースを与えないプレッシング・サッカー、激しいボディ・コンタクト、常に連動しながら、止まることなく走れる運動量。ますます増えるばかりの試合数。そしてなんといっても、クラブの財政を潤してくれるだろう、ヨーロッパ市場向きの選手に投資を優先させたい。
    文明国の影響による「資源の消失」、「森林伐採」は何もアマゾンだけじゃない。(環境保護者に怒られるかな)。
    ところで、日本サッカーはどうなるのでしょうかね。自らのスタイルを築けるだろうか。

  • toshj says:

    はじめて書き込みさせていただきます。
    私も同様にブラジレイロンの放送がないのは悲しいと思っておりました。
    (誰とは書けないのですが)サッカー好きならお馴染みの某ブラジル好き有名アナウンサーに、ブラジレイロンの放送がない理由を聞いたことがあります。
    フッチブログさんの推測通りでした。
    2004年まで J SPORTS で放送されていたブラジレイロンですが
    2004年末に放映権が上がったらしく、
    それを機に J SPORTS が ブラジレイロンに充てる予定だった予算を
    チェルシー、アーセナル、バルサといったクラブTVに転用したらしいのです。
    だから昨年からブラジレイロンの放送がなくなって
    クラブTVがやたら増えたんですよね。
    アルゼンチンリーグの放送も、実際の試合開催日から約2ヶ月も遅れての放送なので実感がわきづらく、見にくいですしね。
    決勝トーナメントから放送してくれるリベルタドーレスだけが楽しみですけど、こちらもまたチャンピオンズリーグのようにリアルタイムではなく、録画放送メイン。生中継は昨年と同じく準決勝からになるかも、とのことです。
    Jリーグだって元はブラジルやアルゼンチンをルーツに生まれたリーグなのに、こと日本国内では欧州至上主義が蔓延しております。
    南米サッカー好きとしては残念ですねぇ。

  • フッチブログ says:

    toshjさん、
    どうも、書き込みいただきまして、光栄です。こちらのトップページにもリンク貼らせて頂きました『Cartao Amarelo』、ブラジル・サッカー情報を完全に網羅している素晴らしいサイトです。
    toshjさんの仰られた裏事情、興味深いですね。いやあ、そうだったのですが、マンUTVとか、チェルシーTVとか、バルサTVとかクラブTV枠に押し出されたのですか、屈辱的ですね。
    でも、よくよく考えてみたら、例の「市場原理」ってやつで考えてみたら、一般サッカーファンにとって、コンテンツとして、これら「クラブTV」よりも魅力が劣るということになるのでしょうか。共存は出来ないのですかね?
    何が足りないのでしょうかねー?パッケージの外側は、たしかにヨーロッパに比べて見劣りますが、内側は、テイストの違いはあれど一見の価値ありと思うのになあ。
    ブラジレイロン側も世界に売れる商品を作るように努力すべき、ということも言えますしね。
    あと、確かにアルゼンチン・リーグやリベルタドーレスもリアル・タイムじゃないですよね。でも、まだ日本国内でフリークたちと語り合えるだけでも幸せかな。
    ブラジレイロンについても、それができればと、このブログを作った目標のひとつですが、残念です。
    (重複エントリー、削除させていただきました)

  • あるまじ says:

    なんか色々面白そうな話題で盛り上がってますね?!
    アデミール・ダ・ギア:初耳でした。
    ところでファルカンっていわゆる「ブラジルらしい」選手なのでしょうか?
    (フッチブログさんはアデミール・ダ・ギアにその原型をもしかしたら見出したのかもしれませんが。。)
    あんな選手他に見たことないんですが。。
    かといってヨーロッパに似た選手がいるか、っていうと
    (影響を受けた選手は一杯いるんだろうけど)これまた見当たらない気が、、
    もちろん、時代と共にフットボールが変化して、今では希少価値としか言えないのはわかりますが。。
    あえて言えばベッケンバウアーが雰囲気的に似てた気がするんだけど、、、彼も特異点ですよね。
    (ドイツであんな選手、後にも先にも彼一人!)
    オリジナルなスタイルを持っているからこそ、スーパーなのでしょうが。。
    あとも一つ私も便乗で質問させてください。
    確かにブラジル、次から次へ凄い選手が山ほど産まれてきますけど、なんか波がありますよね?
    70年、82年、とスーパークラッキが溢れてる!と思ったらその後今ひとつの時期が続いたりして、、で、
    今また溢れてる!状態になりつつある気が。。
    作物の収穫と同じで、ま、色々好条件が重なると豊作になる、、ってことなのかもしれませんが、
    何か理由はあるんでしょうか?
    例えばユース育成体制が整備された時期があるだとかみたいな。。。

  • フッチブログ says:

    あるまじサン、こんにちは!
    タレント宝庫といえでも、ファウカンのスタイルは後にも先にも彼一人じゃないでしょうか(と思いたい)。
    当時70年代は今のように情報は豊富でなく、73年に19歳でプロデビューしたファウカンですから、74年に世界を沸かせたベッケンバウアーのリベロ・スタイルやクライフを見るのは、その後になるかも。
    もちろん、ファウカンはブラジル版ベッケンバウアーとよく言われましたね。二人とも、ボールを見ず、ピンと背筋を伸ばして前を見る。格好良かったあ。
    ファウカンは役割としてオーガナイザーでしたが、いざ、得点が必要なときは、自ら切り込んで決めてました。もの凄い激しいプレーにも臆せず、芸術的なプレーも自然に出る。
    ご存じと思いますが、インテルナショウ属するリオ・グランデ・ド・スウ州地域はドイツ、イタリア、スラブなどの白人系が最も多く、ここで行われるサッカー(フッチボウ・ガウショと呼ばれる)はフィジカル重視で、激しいボディコンタクト、つまりヨーロッパスタイル(または、ウルグアイ、アルゼンチンスタイル)に近いんですね。
    そんな環境でも、やはりブラジル、良い選手が現われるんですよね。ロナウジーニョの当たりの強さも、渡欧する前に培われたのでは。いま、国内最高のFWと言われるニウマールもインテル出身です。
    世界中に散らばっているクラッキについて、あっしが思うには、彼等はその国のスタイルに合わせるために、どこかを犠牲にしたりしている。つまり、天然100パーじゃないのじゃないかな。だって、同じ遺伝子を共有するブラジル人同士でプレーしたほうが、呼吸が合うはず。まあそれは、どの国の選手にとっても同じでしょうが。
    そう考えれば、いま外国でパッとしないブラジル人選手だって、実はすごいレベルにあるのではないかと、たとえベンチスタートでも、それはそこのスタイル、監督の意向に合わないから。
    たとえば、ミランでベンチにもいないアモローゾ。あっし的には、ジラルディーノ、シェフチェンコ、インザーギたちにない、凄いものを持っていると思う。たとえば、パスセンスとか。でも、あそこは“飛び込み型FW”しか起用されない。
    ポルトのジエゴ、セビリアのルイス・ファビアーノ、ヘナト、ベティスのタルデーリ、マンU時代のクレベルソン、サラゴサを見切ったサビオ、などキリがありません。チームの監督が決めることだから、しょうがないです。
    ロナウジーニョのように、一人のブラジル人選手のためにチームが作られるのは、ヨーロッパでは珍しい(ジュニーニョ・ペルナンブカーノもそれに近い)。彼が最高に輝けるのも、しかるべき環境が整っているから。だから、お兄ちゃんの存在を強調したい。
    全然、説明になりませんでしたが、海外からオファーがくる選手達はやっぱり凄いんですよね。それが、毎年800人以上出て行くから、どんだけ凄いんだってことになる。
    それで、これだけの量のトロの部分、サーロインの部分を輩出するには、やはり育成環境でしょうね。圧倒的な数の才能を見抜く能力。
    70年代に全国選手権が始まって以来、各州のチームの育成部が強化されたと聞きますが(それまではリオとサンパウロに人が集中した)、あっしが思うには、今なおブラジルでは広い国土の隅々まで、才能を見つけ出すシステムには至ってないとも思える。
    たとえば、かなり内陸部のゴイアスというクラブがいま安定して強いのですが、このゴイアス地域よりも、さらに内陸、アマゾン地域に広がる広大な地域に、裸足でサッカーをプレーする子供たちがまた無数にいる気がしますし。
    ちょっと、単純な育成システムでは、説明つかないほど、多種多様な育成方法があるのでしょうね。
    映画『GINGA』観れば納得できますよ。

  • あるまじ says:

    アモローゾ!!!
    >あっし的には、ジラルディーノ、シェフチェンコ、インザーギたちにない、
    >凄いものを持っていると思う。
    同感!!!

  • フッチブログ says:

    あるまじサン、
    いやあ、熱く書きすぎたかな…
    アモローゾ同感していただけましたか、そうですよね。

  • あるまじ says:

    >いやあ、熱く書きすぎたかな…
    そんなことないですよ!
    時にうなずき、時に驚き感心しつつ、時ににやにや笑いつつ、愛読させていただいてます。
    やっぱりお兄ちゃんの存在かー。
    確かにジュニーニョ居心地よさそうですねぇ。。
    まぁそこまでなるのに何年もかかったのかもしれないけど。。

  • toshj says:

    アモローゾには私も同感ですねぇ。
    昨日のチャンピオンズリーグでも
    ジラルディーノでなくアモローゾとシェフチェンコの2トップだと
    もっと面白いことになっていたかもしれないのに…
    と、私のblogに書こうかと考えていたほどです。
    実際書く際には、こちらをトラックバックさせていただきますね。
    あ、もちろんジラルディーノも決して悪い選手じゃないですけど。
    ジエーゴやジエーゴ・タルデッリ、ルイス・ファビアーノとブラジレイロンでは懐かしい名前があがってますので
    私もひとつ。
    私の独断で恐縮ではありますが、フェネルバフチェのアレックスに代表でのチャンスが少ないのがちょっと残念に思えたりしてます。
    失礼いたしました。

  • フッチブログ says:

    邦訳待ち遠しい、元バルサ副会長サンドロ・ロセールの自叙伝が今週出されたようですが、
    ロナウジーニョがバルサに移籍したとき、ライカールトは彼をどこに入れていいか、迷ったと、あるそうです。たしかに、クライファートとツートップを組まされたりしてましたっけ。
    あそこから、よくチームに君臨するようになりました。リバウドやリケルメの決別のケースを思えば、やっぱ、ロナウジーニョはピッチ内外で最大限の能力を出せるよう、サポート体制がしっかりしているな、と。
    まあ全ては、類を見ない能力のなせる状況ですが。

  • フッチブログ says:

    toshjさん、
    やっぱりなあ、ブラジル好きはあの試合みんな同じこと思ったのでしょうね。
    あっしも後半、カフーが奥の方でアップしているとき、一瞬、「えっ、アモローゾ?」と思いました、笑。ぜひ、ブログで書いてください。
    アモローゾがベンチに入れないなら、ブラジルにレンタルで帰してあげればいいのに。アンチェロッティ監督、頑固オヤジっぽい顔してますからね、アモローゾはビエリ状態から抜け出せないでしょうね。
    仰るとおり、同じくセレソンではまったく評価されないアレックスですね。クルゼイロ03を憶えている人には納得いかないでしょう。もう明らかに、パヘイラの好みに合わないのだろうと、あっしも諦めています。恩師フェリポンのときでさえ外されたし。
    そういえば彼もパルマ時代まったく使われなかったですね。本当、カルチョってのは選り好みが激しい。でもアレックス、いまフェネルバチェでは中心選手だから、良かったです。

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