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PostHeaderIcon 9/23、パヘイラ監督セレソン・メンバー招集

パヘイラ監督は来月9日のベネズエラ戦(アウェー)および13日のコロンビア戦(ホーム)に行われるW杯南米予選のメンバーを招集した。今回はブラジルサッカー連盟CBFとACミラン、バイエルン・ミュンヘンの2クラブとのいざこざの影響で呼ばれなかった選手達も今回は呼ばれた。


リストは以下のとおり:
GK:ジーダ(ミラン)、ジュリオ・セーザル(フラメンゴ)
SB:カフー(ミラン)、ホベルト・カルロス(レアル)、マイコン(モナコ)、マックスウェル(アヤックス)、
CB:ルシオ(バイエルン・ミュンヘン)、フアン、ホッキ・ジューニオル(バイエルン・レバークーセン)、ルイザォン(ベンフィカ)
MF:ジウベルト・シウバ、エドゥ(アーセナル)、ゼ・ホベルト(バイエルン、ミュンヘン)、カカ(ミラン)、エヂミウソン(バルセロナ)、ヘナト(セビーリャ)、ジュニーニョ・ペルナンブカーノ(リヨン)、アレックス(フェネルバフチェ)
FW:ホナウジーニョ(バルセロナ)、ホナウド(レアル)、アドリアーノ(インテル)、ルイス・ファビアーノ(ポルト)
ブラジルでプレーする選手は補欠GKジュリオ・セーザルただ一人だけ(もしレギュラーにでも成ろうものなら、即“異人さんに連れらていく”だろう)。両サイド・バックの補欠であるベレッチとグスターボ・ネリが呼ばれず、オリンピック世代のマイコンとマックスウェルが呼ばれた。マックスウェルは初招集。ジュリオ・バチスタ、ホビーニョらは呼ばれていない。当ブログ的には、FWの最後のオプションとなるが、ルイス・ファビアーノの復活に期待する。
今回の招集では予想どおりACミランから3選手、それもセレソンのレギュラー格の3人が呼ばれている。今更ながら、チームが本調子でないミランの懸念も分からなくもない。ミランのアンチェロッティ監督はカフーはもう若くないのだから(ヂーダも若くない)、いい加減ほかの選手を使ってくれ、と呟いているだろう。バルセロナのベレッチが呼ばれなかったことについての言及が無かったが、パヘイラ監督はどうやらバルサとは、ミランとのような失敗を繰り返したくないという魂胆が伺える。
いずれにしてもW杯出場がかかった重要な2試合のための選手リストであり、ここで活躍した選手は2年後のドイツ大会にまた一歩近づくのである。

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