最近のコメント

PostHeaderIcon ブラジル3-1クロアチア、異様なデビュー

メンタルの重要性が表れた試合だった。実はW杯経験のほとんどない、若いチームだったんだと。

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PostHeaderIcon 開幕セレソン

で、いくつかの試合を観ました。

セレソンに関してはパナマ戦(フル)とセルビア戦の前半を観ました。

準備試合を観てこれがいいとか、あれが悪いとか評価するのは早計だとは思うし、とくに欧州の厳しいシーズンを戦い終えた選手については、いまの時点で評価しない方が賢明だと思う。これまで代表チームで実績を残してきた選手なら、試合にすら出なくてもいいとも思う(モントリーボ、リベリやロイスやなどの負傷離脱は、本当に残念だ)。

まあ、そいうことで、セレソンからもまさに、そんな「手抜き」具合を感じた。それでいいのだと思う、いま懸命になっても意味が無い。むしろ、敵には欠点があるように見せたりもする。そういう意味では、W杯はすでに始まっている。 Read the rest of this entry »

PostHeaderIcon 無慈悲なMannschaft

前回はチャンピオンズ決勝戦の興奮から、レアルに勝てる代表チームは存在しません!なんて、断言してしまいましたが、実はいま現在1チームあると思います:マンシャフトこと、ドイツ代表。 Read the rest of this entry »

PostHeaderIcon レアルがデシマ!

いやあ、すごい決勝戦でしたね。

レアル・マドリードの底力を感じました。何というか、その歴史の重みというか、相手がアトレティだったのが、それを強調しましたね。後半は絶対に負けられない戦いだった。日本のテレビ局が安易に作ったキャッチフレーズを地でいきましたね。 Read the rest of this entry »

PostHeaderIcon いよいよW杯リスト発表

フェリポン、明日未明(日本では木曜日の午前)に最終リストを発表。

サプライズはあるのか?ミランダ、カカ、フェリペエ・コウチーニョあたりがひょっとして来るかもしれない。

そして、リスト出ました:

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PostHeaderIcon サッカー観戦雑感

ブラジルW杯開幕も2ヶ月を切ったというのに、ブラジル国内ではなく、ヨーロッパの試合ばかり観ています。(リーガとチャンピオンズとプレミアを中心に、もちろんブラジル人選手が出ている試合に限りますが)

ブラジル国内のチームの試合を観るとイライラします。ミスが多いのです。欧州のゲームを観ると、すごく感心します。力強さ、組織力、基本的なテクニックのレベルの高さ、闘争心、ゴールに直結するプレー、徹底した守備力。なんといっても、チャンピオンズの試合の演出のしかた、サポーターたちの熱気と開催側の真剣度。どれをとっても南米サッカーには無いものです。おじさんには、貴重な時間をブラジルの国内チームの欠点探しに費やしている時間はもう無いのです。

いま感心しているのは、サッカーは人が作るのだな、と。どれだけ多くの才能が身近にあっても、それらが開花できるように最善を尽くさなければならない。そういう意味では、ブラジルサッカーはもう取り返しのつかないほど、才能を見捨ててきた。そして、いまその源泉すら枯渇してしまった。22歳のネイマールの後に誰も出てこない。

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PostHeaderIcon 天才の汗

ネイマールには1年目のヨーロッパは思い通りにいかないことが多いが、むしろ、長い目で見ればその方がいい。

もちろんセレソンでは遠慮無く、自由にやれるし、W杯での活躍を期待している。外国の所属クラブで苦戦しているからといって、代表チームでも活躍できないと結論づけるのは早計だ。とくに、ネイマールのような天才は。

彼はいまバルセロナという特質なスタイルに確たる居場所を見つけようと戦っている。(そうなるか、どうかはわからない)

*ゲッティ・イメージ社の写真を非営利目的で転載できることになりました。これで、また、写真付きで話題を投稿できます。やったー!

PostHeaderIcon フォワードがいない

いよいよW杯も秒読み段階に入りましたね。

ブラジル代表のW杯招集リストは5月7日だそうです(あと一月半!)。開幕戦は6月12日。自国での準備期間はおよそ一ヶ月。

先の南ア代表戦がW杯前の最後の招集となった訳ですね(下のリストをご参照)。ここで一番の懸念はずっと前から言われてきましたが…なんと、フォワードのポジションが心細い。

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PostHeaderIcon 「人種差別するのも、これまた人間なのです」ペレ

先週ペレさんが来日していました。

記者会見で「日本のサポーターの人種差別行為について」意見を求めらたところ、こう答えました:

「人種差別するのも、これまた人間なのです」

人間らしい、と。ペレは人種差別について良く知っている。ペレはピッチの上で、まるで獲物のように狩られた、動物園のチンパンジーよりも「サル」と呼ばれた。そんな時代にいながら、すべてを超越した。

もちろん、日本国内のマスコミさんはペレの発言を報道しなかった。人種差別問題なんて、所詮そんなもんよ。売れない内容は報道されないのです。これもまた、人間なのです。

PostHeaderIcon 2013年も締めのワールドフットボール(年越しちゃってスイマセン)

明けましておめでとうございます。

とはいえ、今回はまだ、2013年の最後のワールドフットボールであったクラブワールドカップをテレビで観た感想です。

この大会はフットボールのグローバル化を象徴したような内容でした(少なくとも、見はじめた準決勝からは)。絶対的な力をもった欧州と、その差が開くばかりの南米、そして勢いを増す新興国といった構図だったのではないでしょうか。

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