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PostHeaderIcon ニッポン、ネイマールにスペースを与えすぎ

それにしてもネイマールに好きにさせすぎ。

日本は試合の出だしは前線から4-1の陣形でプレスをかけて、とても良い感じだったのに、30分ぐらいから、ブラジルにゲームパターンを読まれちゃった感じがする…

それにしてもアギーレさんはフルメンバー(ダビド・ルイスだけ不在)のセレソンに対して、かなり思い切った選手起用をしたもんだ。先週のジャマイカ戦をフルメンバーで、こっちはテストメンバー。「ちょっと舐められたもんだぜ」とまで思っちゃった。まあ、ジャマイカ戦で国内サポーターを優先したのだろうけど… (ていうか、シンガポールのラグビー試合後のピッチでなく、さいたまスタジアムの綺麗なピッチの方がよかったのに、なんでシンガポールなんだ?)

柴崎は試合で叩かれたけど、私個人としてはかなり気に入った。ブラジル相手でも三つぐらいのポジションをこなせる選手だということがわかった。

で、本題のセレソンについて。結果はともかく、またしてもネイマール依存を丸出しにした。ネイマールは何度も優れたプレーを披露したが、けっこうボールの流れを止めてしまう感じで、プレーが彼に集中しすぎ。前半はネイマールにボールが渡る度にスタンドからキャーキャーと声が聞こえていた。

後半にカカが入ってきて、流動的なプレーはこうするんだと、彼に教えてやったようなもんだ。相手が欧州の強豪なら、ネイマールもこうも簡単にはさせてもらえないだろう。

やっぱりミランダがよかった(唯一のつっこみどころは「ミランダは女の名前だろう」と、ウチのカミさんが横でボソっと)。両サイドバックはドゥンガの指示だったのかもしれないが、ほとんど攻撃参加なし…いいのか、これで?ボランチの二人は…がっかりするほどボールをキープしない。オスカルとウィリアンは上手いんだけど、なぜだか目新しさを感じない、二人とも位置が離れすぎ…後半から入ったエベルトン・ヒベイロはヨーロッパ・スタイルに染まっていない元気な選手だな(たぶん、年明けには移籍してるだろうけど)。

そして、期待のコウチーニョ君。彼はパス回しという点では明らかにネイマールやカカと同レベルのものを持っているが、どうやればチームにハマるのか、この試合だけでは見えない(当たり前か)。FWがいないんだから、かつてのスペインのようにFW無しの4-6-0にすればいいのに。

けど、ドゥンガ・セレソンになっても相変わらずチームは最終ラインとボランチと前線の3グループに分けられたまま。そして、個々の選手の能力に頼らざるを得ないゲーム、突発的な波のように相手ゴールを脅かすスタイル、これがすべて。まさに伝統的なスタイル。

かつてのスペインやバルサのようにゲームを支配し、状況に応じて展開していくチーム力は感じられない。そんなもんは期待してはいけないのか?いま言えるのは、今日の試合のように、ネイマールでなんとか先制して、そこからはカウンターを狙って構えるやり方が確立されつつあるようだ。

 

BRASIL 4 X 0 JAPÃO

Data: 14/10/2014 (terça-feira)
Local: estádio Nacional de Cingapura, Cingapura
Árbitro: Ahmad A’Qashah (Cingapura)
Auxiliares: Lim Kok Heng e Ong Chai Lee (Cingapura)
Cartões amarelos: 
Gols: Neymar, aos 17min do primeiro tempo, aos 3min, 32min e 36 min do segundo tempo

Brasil
Jefferson; Danilo (Mário Fernandes), Miranda, Gil e Filipe Luis; Elias (Kaká), Luiz Gustavo (Souza), Oscar (Philippe Coutinho) e Willian (Everton Ribeiro); Neymar e Diego Tardelli (Robinho)
Técnico: Dunga

Japão
Kawashima; Sakai, Shiotani, Morishige e Ota; Tagushi, Tanaka, Morioka (Honda) e Shibasaki; Kobayashi (Muto) e Okazaki
Técnico: Javier Aguirre

43 Responses to “ニッポン、ネイマールにスペースを与えすぎ”

  • ロー says:

    おひさしぶりです。ローと申します。5年ぶりの書き込みになります。

    まず、ありがとうございます。
    いつも試合のたびに楽しく拝見させていただいてます。

    W杯はとてもショックで、こっちまで自信を失う出来事となってしまいましたが、チリ戦は感動しましたが。

    次のW杯こそと思ってます!
    カカ?ロビーニョ? ドゥンガ選出は予想外が多い気がしました。

    フッチさんから
    ジエゴタルデリ、オスカルはあまり話題にでてないのでどうなんでしょうか?

    自分の所感としては 、リバウドやロナウジーニョの時代と比べると
    前線のタレント不在を感じてしまいます。
    タレントがネイマール1人では、
    宿敵?ドイツやオランダ、フランスには勝てない気がします。

    • futblogger says:

      お久しぶりです。

      失意からの立ち直りは、なかなか難しいですよね。
      今回の2戦2勝も素直に喜べないのが、それを物語っています。
      1950年「マラカナッソ」を経験したブラジルの世代の気持ちが、いまになって理解できました。

      >ジエゴタルデリ、オスカルはあまり話題にでてないのでどうなんでしょうか?

      我がインテルから巣立っていったオスカルにはすごく期待しています。でもチェルシーでも、セレソンでもいまいちパッとしないのも事実ですね。何度も言いますが、セレソンでクラッキのステータスを得るには、自ら圧倒的な存在感でチームを勝利に導くゲームをしなければなりません。「今日の試合はオスカルで勝った」、彼にはいまのところそういったパフォーマンスがない。ウィリアンにもない。

      ん?上の方では組織力とか流動性とか、独りよがり批判を展開してるのにおかしいじゃないかと?矛盾してますよね。でも、たしかにこれが一つの指標なんです。

      後半、優勢な状態になって、カウンター狙いの状況で入ったフェリッペ・コウチーニョがようやく呼ばれました。

      日本で試合を観た人は、TBSのカメラで観たのですが、Youtubeでは違うカメラ(反対側)の映像が多くあります、例えば:
      http://youtu.be/bQT8T0b-JIE

      この映像だと、2点目と3点目のコウチーニョの参加がよく見て取れますね。とくに、ネイマールが彼のことをよく知っている感じがします。U16で一緒だったらしいですから。3点目のコウチーニョのシュートは得点よりも、川島の手前で落ちるタイプのボール。コースが決まれば入るけど、そうでなくてもキーパーが弾いたのを前の選手が押し込むという狙いもあるズルいシュートですね。それに即座に反応したのがネイマールとカカ。二人にはわかるんだよね、あの蹴り方だとキーパーは必ず弾くと。

      ネイマール本人が一番わかっているんじゃないかな、もう一人後方から展開出来る才能が必要なことを。サントス時代もガンソに素直に使われていた。その素直さがネイマールの良いとこだね。
      南米予選で、スコア劣勢の試合でネイマールとコウチーニョがどう反撃できるか、観てみたいですね。

  • りと says:

    ゲームの感想、完全にfutbloggerさんに完全に同意!

    柴崎岳は批判されているけれど、基本的な技術、メンタルと、とてもよかったと思います。ただ、セレソン(ワールドクラスの選手たち)との間合いがわかってなかった印象。願わくば、一度遠藤保仁と並べて学ばせてあげてほしいです。

    このレベルになると基礎技術がパフォーマンスにもろに出るのが興味深かった。その観点からすると日本の選手はほとんどダメですね。パス、トラップ、ポジショニング、テンポ、全部ダメ。例外は柴崎、本田、柿谷くらい。(あとは塩谷かな)
    柿谷は間違いなく天才ですね。天才すぎて欲がないのが問題。川島は論外。2010年から、というよりJリーグ時代から進歩なし。

    >FWがいないんだから、かつてのスペインのようにFW無しの4-6-0にすればいいのに
    >個々の選手の能力に頼らざるを得ないゲーム、突発的な波のように相手ゴールを脅かすスタイル、これがすべて。まさに伝統的なスタイル。

    これ、本当にその通りだと思います。
    2010年の頃のドゥンガはもっとコンパクトにやっていた印象なのに。これが続いたらセレソン、ちょっとどうしようもないですね。でも、(インテルファンのフッチさんには申し訳ないですけれど)ドゥンガじゃ厳しいかな。南アメリカにネイマールを連れていかなかった監督ですものね。

    日本もそうですけれど、セレソンもどこを目指しているのかわかりません。確かに一昔ほど選手がいないのは事実ですけれど、ほんの数ヶ月前にマラカナでドイツに蹂躙されたの、もう忘れたんですかね。あそこに勝たなくちゃいけないのに。

  • futblogger says:

    こんにちは、そうそう、大敗の中からも大切な発見があるんですよね。

    柴崎は昨年、鹿島の試合を観に行ったときは、シャビっぽいスタイルだった。で、よく巷にいる中盤の底でコントロールばかりしているタイプかなと思っていたら、ブラジル戦ではサイドハーフの位置に顔を出しては、1対1で勝負を仕掛け、きわどいクロスを入れていたし、シュートも打っていた。仰るとおり、まだ海外の「間」に慣れていない。この選手は代表でも大切に育ててやれば、もっと成長すると思います。ボランチ通の私が言うんだから、間違いない。

    日本代表の話をもっとしますと、技術的な差はたしかにあるかもしれませんが、日本だって岡崎と柿谷で一点ずつ取っていてもおかしくなかった。最初の30分は上手くプレスが出来ていたし。なぜ、それが徐々にあんな展開になってしまうのか…最初は小さな差が、最後は大きな差になっていた。

    ドゥンガはどんなチームを作のでしょうね。たしかに、今はパッとしませんが、求められているのは南米予選での結果ですね。
    いまのセレソンの現状を考えれば、ライバル国にとっては絶好の下克上チャンスですもんね。
    まずは負けないチームから作っていくしかないのでしょう。

  • ジーコファン says:

    こんばんは、フッチさん、
    監督の色々な考え方、選手のためしかた、オプションの作り方等色々あるのでしょうが、セレソン相手のスターティングメンバーではないなと、せっかくセレソンは、ほぼベストメンバーで来てるのに。
    最初の20分から30分もセレソンが様子見をしていたんでしょうね、
    セレソン、良くも悪くもネイマールのチームですね、
    うまく言えませんが、過去のブラジル伝統の独特のリズムを持っていますよね。
    あとは、いい意味でチームが連動出来れば、ヨーロッパにも負けないと思うのですが、他の選手が過去と比べて見当たりません、なんて好き勝手書いてますが、まだワールドカップのショックから立ち直れない自分がいます。
    ドウンガには、頑張ってほしい。

    日本は、南米に弱いのは、伝統ですね。ヨーロッパの強豪には、負けても、それほど点差の開かないゲームするんでけどね、
    やはり基本的なボールの扱いに長けている、個人技を持ってい
    るチームに弱いです。

  • ジーコファン says:

    南米に弱いというよりブラジルにですね。

    • futblogger says:

      ジーコファンさん、こんにちは。

      まあ、試合が終わって二日たって、気持ちも落ち着いてきたところですね。

      日本代表について考えてみればリーガも観てきた私には、アギーレさんはなかなかの凄腕監督の印象ですし、ブラジル戦の結果だけで、非難するのは避けたいところです。

      欧州トップリーグの経験あり、メキシコリーグの経験あり、選手としても、監督としてもW杯経験あり。スペインとメキシコという身体サイズ的にも、スタイル的にも日本人プレーヤーに最も似通っているフットボール、これだけの条件の人が成功しない方がおかしい… もう少し、時間を与えないと。

      しかしアジアカップが1月開催ということは、シーズンまっただ中の欧州組をどう招集するのかがポイントになる。そういう意味では、いまからJリーグ組を鍛えるのも頷けなくもない。

      苦手意識という意味では、ブラジルもW杯ではオランダやノルウェーには苦手意識がありますよね。逆にドイツに対しては、ずっと強気でいられた、今回の1-7までは…ああ、とほほ。

      もう一つショックだったのは、ブラジル戦の視聴率14.1%、ジャマイカ戦の視聴率15%だったそうです。セレソン、ジャマイカに負けました~

      ネイマールわずか22才で40得点でセレソン歴代ストライカー5位に浮上、ジーコの48得点に肉薄ですよ、その上にはロマーリオ(55得点)、ロナウド(62得点)、ペレ(77得点)。ただし、この3人はワールドカップを獲ってますから。
      あ、ちなにみネイマールが抜いた5位の歴代ストライカーは誰でしょう?答えは一番下で。

      このまま依存症が続けば、ペレまで抜いてしまいますね。そうなれば、まさにネイマールの努力の賜ですね。あとは先代たちのようにチームメイトにも恵まれれば。

      WOWOWのネイマールのドキュメンタリーでは、幼い彼の才能を見出したコーチはスタジアムのスタンドでただ走っている彼を見て、その天性のバランスに魅せられた、と言っていますが、本当ならすごいことですよね。日本戦でも、彼のドリブルの流麗なこと…神様が私にサッカーの才能をくれるというなら、ネイマールのようなドリブルセンスをくださいと言ってた。でも、私の好きなポジションはボランチですが。

      答えは:ベベット。あー、バイーア人のベベット大好き、ベベットのような選手がなぜもう出てこないのだろう?

  • 俺様カウンタック says:

    こんにちわ(^^)v

    前半は緊迫した空気感が面白く、後半はネイマールショー&レジェンド達の『少しクラシカル』とも思える感じた楽しめました。

    ブラジルのサイドバックが攻撃性が低いなんて… そんな時代が来てしまったのでしょうか。。

    クルゼイロの左サイドバックのエジージョなんか代表で見たい選手ですけどね!

    あと若手ならサントスのゼ・カルロス!!

    良い、週末を~

    • futblogger says:

      俺様カウンタックさん、ゲームは堪能されたようですね。

      仰るとおり、前半の展開と後半の展開の違い。ブラジル2010バージョンのリバイバル的な感じもありましたよね。でも、さすがにロビーニョは無いな、とは思います。

      ブラジル人サイドバックの攻撃性は相変わらずですが、今回出た三人(フィリッペ・ルイス、ダニーロとマリオ・フェルナンデス)にとって、その看板は重すぎたのかもしれません。まあ、次回に期待ですね。

      さすがブラジレイロン観戦者ですね、クルゼイロのエジジオとサントスのゼ・カルロスですか、注目します。マリオ・フェルナンデスならインテル・ミラノのジョナタンの方が攻撃的ですね。

  • ジーコファン says:

    フッチさん、早速の返信ありがとうございます。
    アギーレは、私も期待はしてるんですよ、ただセレソンとやるからには、ベストメンバーを揃えてほしかったな~なんてね。

    ネイマールの得点間隔は、すばらしいですね、それも柔よく剛を制す、あくまでも柔です。ジーコと共通している所があります。プレミアリーグなんかにいる機関車のようなフイニッシャーではない。そこがいいです。

    セレソンの得点記録、ネイマールの上には、ペレ、ジーコ、ロナウド、ロマーリオ、レジェンドばかり、年齢を考えると抜くのも時間の問題ですかね。

    Aマッチの記録だと5位ですがセレソン全試合だとまだ下だとききましたが、全試合だとペレも90点以上ジーコも60点以上取ってるので、ネイマールもう一寸かかりますね。
    でもこのメンバーみるとジーコってストライカーのポジションではないのに、この得点感覚はすごいなぁーと。

    昔ロナウドのインタビュー記事で、小さい頃憧れたストライカーは?っていう質問に、ジーコだ。と答えていました。
    日本では、ジーコは、得点感覚のあるゲームメーカーという感じですが、ブラジルでは、ストライカーと見られていたんですね。まあフラメンゴやウィデネーゼの得点みれば、あたりまえですね。
    ベベトは、私も好きでしたねー、スルーパスに素早く反応して相手の裏をとり得点をかさねる。今のセレソンには、いませんね・
    こういうタイプのフォワード。こういう選手が出てきてほしい。どこかの国のリーグのように図体ばかり大きくてテクニックのない選手の放り込みサッカーじゃあ、勘弁してもらいたいです。
    長々ととりとめのない事書いてしまいましたね、すいませんでした。

    • futblogger says:

      ジーコファンさん、

      ああ、なるほどFIFAのAマッチでの記録ということですね。昔はたしかに変わった親善試合とかりましたもんね、ブラジル代表✕世界選抜とか、サンパウロ州選抜とか、コスモスとか。ペレやジーコ時代はそうでした。ロナウドの時代はもう、それは終わったようですが…(90年代、バルセロナのクラブ創設100周年記念かなんかで、セレソンとバルサが対戦したことがありましたが)。

      仰るとおり、こうして見ればジーコはミッドフィルダーでもあり、ストライカーでもあったということですね。セレソンの歴代アシスト数に関しては…そんなもん、探しても出てきませーん、CBFったら、んとにもう。

      んでもって、そのジーコがフラメンゴからウディネーゼに移籍してしまって、その大きな穴を埋めるためにバイーアから鳴り物入りでフラメンゴに来たのがベベットでした。そのことが、ジーコとはスタイルの違うベベットがフラメンゴのサポーターに受け入れられるのに大変、苦労したと聞きました。ジーコと比較されてはねえ…

  • 俺様カウンタック says:

    ふっちさんは大のベベット好き

    ベベットはお洒落なテクニシャンですよね。僕も好きです。
    晩年のベベットしか知りませんが、ロマーリオ生かし且つ自分も輝ける。そんな賢さも兼ね備えた選手だった印象。

    ベベットになりえる選手がいるか?との問いには、ベルナルジがいるじゃない。と答えたいです。

    着実に僕も熱帯ふっちの住人になりつつあります。五年ぶりに現れた人も来たりと賑わってきましたね!

    • futblogger says:

      俺様さん、ベベット続きです、ベベットの性格って、そのプレーどおり、以外と繊細、ナイーブらしいですよね。

      94年W杯を優勝したセレソンで、実は予選から自由奔放ロマーリオは優等生ベベットをあからさまに嫌っていたらしく、いわゆる天才フォワード同士のエゴのぶつあり合いがあったらしいですね。それが、あのように歴代最高のツートップの一つになろうとは…

      まあ、一説では大会前、ドゥンガがロマーリオの前に座って、ドスをテーブルに突き刺して、「お前はイキがってればいい、でも俺たちが優勝しなければ、これで落とし前をつけからな」と言ったらしい、ウソです。でも、そういった腹を割った会話はあったようで、ロマーリオはいまでもドゥンガを慕っている。

      そのドゥンガが98年W杯ではエキサイトしてベベットに頭突き喰らわした…ベベットかわいそう。でも、あれでドゥンガはあのチームでの絶対的なリーダーシップを失った。

      ベベットの評価が高いのは、94年大会の準々決勝アメリカ戦でもそうですが、肝心なときに得点したからね。それに、どの得点も高い技術を見せて。

      この先、ベルナルジや他のフォワードたちもそうしたセレソンの荒波のなかで生き残れるか、見守りましょう。

  • futblogger says:

    けっきょく、ドゥンガの話に戻りますが、ドゥンガ相変わらず、血の気が多い。

    ドゥンガがアルゼンチン戦でアルゼンチンのベンチにいるおっさん(マッサージ師?)と口ゲンカしています。Youtubeのとおり:
    http://youtu.be/-f-nqtjXPCw

    いきさつはわかりませんが、鼻を指でつまんでいるというか、なんか擦ったような仕草は「お前ら、アルゼンチン人はみなコカインやっているだろう」みたいな卑下をしているようです。

    実は今回のW杯で、アルゼンチンとは少なからず遺恨が残ったのも事実。ブラジルの敗退ぶりを横目に決勝戦まで進みましたからね、アルゼンチン側のサポーターやサッカー関係者のドイツ戦後のブラジルを馬鹿にしたような振る舞いは少し目に付きました。まあ、中国の鳥の巣スタジアムで何が起きたのかは知りませんが、ドゥンガは挑発は受け付けないようですね。さて、これで、南米予選のアウェー、アルゼンチン戦にまた一つ伏線ができました。

    今回の就任直後、過去の暴走を改めるような、丸くなった話をしていますが、やっぱりドゥンガの闘う心は健全のようです。ドゥンガはやっぱこう、闘う男なんだよ。

  • 俺様カウンタック says:

    こんばんわ(^○^)

    ん~  ドゥンガやベベットのレアなこぼれ話が聞けて嬉しいです。

    ぼくも当時、ロマーリオのわがまま発言の記事を幾つか読みましたが、ここまで詳細な話は初めて聞きました。

    ロマーリオがやってることは笑えますが、ドゥンガさんのは笑えませんね(笑)

    熱血漢のドゥンガ氏ですが、ボランチのエベルトン・リベイロだとかフォワードのジエゴ・タルデッリとか、どうやらゴリゴリ系ではないスタイルを追求しそうですね。

    ボランチはローマでプレーしていたエメルソンのような選手が理想なんでしょうか。。

  • futblogger says:

    俺様さん、こんにちは。

    要は94年の世代は散々叩かれましたが、強い個性があったということですね…ドゥンガを筆頭に、ロマーリオ(いま国会議員)、ベベット(州議員?)、レオナルド(PSGディレクター?)、ジョルジーニョ(監督)、カフー、ライー、マジーニョ、マウロシウバなど、みんな引退後、自らの道を歩んでいます。というか、彼らのその後の身の振り方を見て「なるほど、この連中はピッチ外でも強いものを持っているんだな」と、いまさらながら分かった。

    このセレソンの前に、選手たちがこれだけの存在感があったのは、82年と70年のグループでしょうか。58年も相当のものだと言われていますが、その世代の選手達のことはよく知りません。

    94年以降は、たとえば2006年は史上最高と謳われたがベスト8どまり、史上初めてセレソンの10番(ロナウジーニョ)が無得点で大会を去った。ほかにはロナウド、カカ、アドリアーノ、ロビーニョ… 今回、ブラジルW杯のプロモーターを努めたロナウドの数々の発言には、はっきり言ってがっかりした、彼はせいぜいFIFAのマスコットどまり。

    まあ、来年からアメリカに渡るカカは引退後はブラジルサッカーを背負っていくだろう逸材だと期待しています(そのためにアメリカに渡るのだろうから)、でも、優秀すぎると、逆にブラジルに帰って来ないかもしれない(ジーコやレオナルドのように)。

    才能を発掘するという面ではブラジルサッカーは優れていますが、知性と行動力のあるサッカー人を育てるという面では、足りないとこ多いです。というか、2000年以降はヨーロッパのサッカー市場が強力になりすぎて、選手達の目標はただ欧州に移籍して、そこで成功することになってしまった。その体制に反発するような選手はもう皆無。

    いまでも憶えているのがインテルで17才ぐらいでデビューしたパトが最初にテレビインタビューを受けたとき笑顔で「僕の夢はヨーロッパに移籍すること」だと、我がインテルで優勝するとか、そんなものは毛頭にもない様子だった… パトの夢はミラノで暮らしてガリアーノの娘と付き合ったことで達成されたのだろう。

    まあ、でも一生のチャンスを賭けてサッカーをプレーしている選手たちにとやかく言ってもしょうがない、願わくば、ドゥンガの強い個性が、いまの若い選手たちを奮起させてセレソンに新しい力、自信を芽生えさせてほしい。セレソンも自信を取り戻せば、選手達も持てる魅力を発揮しはじめるだろう。そのためにはとにかく勝ち続けなければならない。

    • 俺様カウンタック says:

      こんばんわ~!(^^)

      カカのメジャーリーグへの移籍には『そんな意味』が隠されていたのですか!!?

      むぅ。気づきませんでしたな(。・・。)。。

      ふっちさんのサッカーを見る感覚は多角的で立体的で、、ちょっと僕は置いてきぼりだー(>_<)

      94セレソンは僕も思い入れの強いチームなんですよ。
      『つまらない』と言われてましたが、そんな事はなかったように感じました。

      フィールドプレイヤー全ての技術力には満足出来るレベルでした。セルジオ越後氏はこの大会のブラジルはツートップのコンビによる攻撃、それにレオナルド、ジョルジーニョが絡んできた時しかチャンスを作れない、と話していましたが、、

      僕的にはマジーニョがかなりセンスあるプレー、動き出しをしてたように思います。この大会でマジーニョは凄くお気に入りの選手となりました。

      テレさんは『ワシならパリーニャとライーを同時に使う。サンパウロでやってるようにしじゃ(o・д・)』と言ってましたが、、それはそれで見てみたかったかな。

      ドゥンガセレソンの話ですが、

      前回指揮してた時はニウマールなんかも評価して呼んでましたよね。

      今はタルデッリをファーストチョイスにしているのかな…

      …そうなると、それらの選手に近いプレーが出来るパトにもチャンスが今後訪れるかもしれませんよね。

      若くして全てを手に入れたかのようなパトですが、ファンを喜ばせるとゆー部分では『これからの選手』じゃないでしょうか。

      • futblogger says:

        俺様さん、カカについてはもちろん確信がある訳ではありませんが、
        裕福な奥さんとかの存在も含めて、なんか、そんな感じかなー、と。
        彼はキャリアのなかで常に最高のプロジェクトを目指してやってきましたからね、単に年金もらうためにマイアミに行くのではないだろうな、と。
        MLSの事情はわかりませんが、大量の移民の存在、ここのことろのW杯の盛り上がりや女子リーグの発展等を見ても、メジャースポーツになるための条件がそろそろ揃ったのかもしれません。プロスポーツのマネジメントを学ぶならアメリカほど良い場所はないですよね。

        そういう意味では94年世代からジーニョ(フリューゲルスにもいたけど)が先に渡っていますね。94年世代はいま40代後半ですから、当然、彼らがサッカー界を背負う時代になってきたのですね。

        マジーニョはもちろん大好きでしたよ。まさにブラジル人選手らしいコンダクターでしたね。長男のチアゴよりも弟の方が親父のスタイルに似ているようです。マジーニョの少し前にヴァウド(グランパスに少し居た)という中盤がいましたが、このヴァウドも似たスタイルでした。後ろ向きながら受けると同時にターン、あっという間に相手陣に侵入していた。ヴァウドの唯一の欠点はグレミオの選手だったこと(笑)。

        おっと、タルデッリについて話していませんでしたね、彼はもう少し前(4年ほど)にピークに達した選手だったのに、なぜいま?という気がしなくもないです。経験は間違いなく豊富だし、前に張るタイプのFWでないところをドゥンガが選んだのかもしれませんね。パトに関しては、北京五輪までは期待していましたが… なんというかこう、土壇場で決める強いものを彼に感じないのですよね…間違いなくセレソンレベルのモノを持っているのに、勝っても負けても彼は自分の世界に浸っているような、よくコリンチャンスに行ったなと関心していたところ、結局、サンパウロFCの豪華さが彼には合っているようです。(*上のはガリアーニさんじゃなくて、ベルルスコーニさんの娘でしたね)。

  • りと says:

    フッチさん、こんにちは。

    返信どうもありがとうございます。

    >求められているのは南米予選での結果ですね。
    ああ、なるほど、南米予選がありましたね。忘れていました…。

    >いまのセレソンの現状を考えれば、ライバル国にとっては絶好の下克上チャンスですもんね。
    確かに仰るとおり。手堅いチームをつくるのも無理はないのかな。予選でチームにどう化学変化が起こるかですね。ネイマール頼みしかないままだと厳しそうですが、そのなかでも個人的には、コウチーニョ、オスカルにかなり期待しています。ブラジルらしいボールタッチ、そして高いレベルでイメージを共有できているのは現状、ネイマールとこのふたりしかいない気がするので。
    オスカルはちょっと気遣いがすぎているのかな? もっと自分を出していいのに。
    でも、南米予選という厳しい試合が続くのは、チームの成長にとって間違いなくいいことですよね。日本なんて、ぬるま湯ですものね。

    フッチさんはボランチ好きなのですね。ファウカンの影響でしょうか?
    僕がここ数年で驚いたボランチは、まずバルサのブスケッツ、それからマルコス・セナ、(元ポルト、現マン・シティの)フェルナンド、そしてデコでした。スペインのブスケッツを除いて、全員ブラジルに生まれて、ブラジル代表にはかすらなかった選手。層が厚いというか、見る目がないというか。もしピークの時期が重なっていたら、この3人のトライアングルとか見てみたかった。
    最近のセレソンのボランチ、ルイス・グスタボやパウリーニョはオフェンスのセンスがないので気に入らないです。フェルナンジーニョはいいと思うけれど、フェルナンドのほうがよりいいと思うし。ドゥンガは絶対に見ないだろうけれど、新潟のレオ・シルバもいいボランチ。
    フッチさんに太鼓判を押してもらった柴崎の成長、僕も見守ります。

    友人がFacebookで教えてくれたのですけれど、この動画を見ていたら、やっぱりフェノメノ・ロナウドはいい意味でおかしいですね。メッシもそうだけれど、絶対に人間じゃない。(https://www.facebook.com/video.php?v=625803304231872
    ただ、フッチさんの仰るように、ブラジル大会でのマスコット発言には本当にがっかりしました。現役時代のインタビューとか読んでると、けっこうおもしろいこと言っていたのに。もっとも、いちばんコメントが好きだったのはロマーリオ(笑)。僕はバイアーノのベベットより、カリオカのロマーリオのほうが好きでした。

    選手の個性に言及されたフッチさんは、さすがに慧眼ですね。
    94年のメンバーは本当に個性が強かったのですね。当時のメディアの批判は、僕は伝聞でしかないですけれど相当強かったと聞きますし。その批判にも、大会のプレッシャーにも負けなかった選手たち。個性の強さとメンタルの強さほぼ同じ、なのでしょうか。そんな選手たちがひとつになったら、それは強いですよね。

    >才能を発掘するという面ではブラジルサッカーは優れていますが、知性と行動力のあるサッカー人を育てるという面では、足りないとこ多いです。
    僕のような門外漢が見ていても、残念ながらそう感じています。そして、フッチさんが仰って、はっと気づかされたのですが、『サッカー人』はブラジル国内に残らないですよね。例えばブラジル人の監督で、美しさ(理想)と結果(現実)と追い求めた監督、と言われて、出てくるのがテレ・サンターナくらい。そのあとでは、僕程度の知識には存在しません。ヨーロッパではクライフ学派は綿々と息づいているのに。

    僕はヨーロッパのフットボールをずっと観てきましたが、それに対するカウンターカルチャーとして南米が好きでした。フットボールの多様性、奥深さを顕わにしてくれるブラジル。仰るとおり、ヨーロッパがあまりに強大すぎてどんどんと単純化されている気がします。結果として、チャンピオンズリーグのとんでもないレベルの高さになっているわけだし、怪我をしたらおしまいの選手たちに、あの金銭的報酬の高さを求める気持ちはわかるので、批判などというよりひとり言になってしまうのですけれど。

    もっと美しいブラジル、見せてほしいです。

    • 俺様カウンタック says:

      オオー!

      レオ・シウバ!!

      いいですよね、新潟のレオ・シウバ。

      よくストイコ名古屋の時に奪われなかったなぁと胸を撫で下ろしています。新潟のファンではありませんが

      ブラジルのボランチはほんとお洒落差に欠けますよね。

      マルコス・セナもブラジル出身の選手だったのは知りませんでした(;O;)

      たしかに、セレソンからはじき出された輩達の方が味わい深い選手となっているなは面白い発見ですね(・∀・)

      マジーニョの息子、チアゴ・アルカンタラも激巧い選手ですが、彼もまたこの系譜に乗っかりそうな勢いです。

      しかし、昨今のセレソンだとチアゴがブラジルを選んでもブラジルサッカーがチアゴを拒絶しそうです。

      そーゆー意味では非常に残念ではありますが、チアゴの決断は正しかったんでしょうね。

      と、レオ・シウバに反応して書いてしまって挨拶が遅れました。

      はじめまして、りとさん(^^)v

      • りと says:

        おお、レオ・シウバをご存知でうれしいです!

        >ブラジルのボランチはほんとお洒落差に欠けますよね。
        本当に仰るとおり。以前どこかでフッチさんも言及されていましたけれど、いまのセレソンに無骨なボランチが増えたのは、ヨーロッパの市場の要請に応えた部分が相当あるんですよね。つまり、ブラジル製(昔の)ヨーロッパ型ボランチばかり。確かに有用ですけれど、こういう選手(ルイス・グスタボとか)をボランチと呼びたくないです。
        ボランチはやっぱり、ボールを奪えて潰せて、だけでなく散らせて、さらには前に持ち上がれないと。ヨーロッパのビッグクラブでプレイしている選手でいうと、ヤヤ・トゥーレやモドリッチ、デ・ロッシ、昔のパトリック・ビエラみたいなイメージ。だからこそ、マルコス・セナ、デコがすごく好きでした。2008年のユーロでのマルコス・セナなんて、ドーピングしてんじゃないの? というくらいのハイパフォーマンス。

        レオ・シウバがまだ移籍しないのは僕もちょっとびっくりしています。移籍しない理由は、ハッピーターン中毒でしょうか(笑・美味しくて感動した新潟の料理 :ハッピーターン→http://www.albirex.co.jp/topteam/08_silva.html)
        彼がドイツあたりに行ったら、あっさりセレソンのボランチのスタメンとりそう。

        >たしかに、セレソンからはじき出された輩達の方が味わい深い選手となっている
        >マジーニョの息子、チアゴ・アルカンタラも激巧い選手ですが、彼もまたこの系譜に乗っかりそうな勢いです。
        >しかし、昨今のセレソンだとチアゴがブラジルを選んでもブラジルサッカーがチアゴを拒絶しそうです。

        僕も仰るとおりだと思います。アルカンタラなんてものすごい才能ですけれど、いまのセレソンだと使いこなせない気がします。元バルサのジオバニ・ドス・サントスもそう。明らかにいまのセレソンのほとんどの選手よりうまいのに。今回のワールドカップでも、去年のコンフェでも、セレソンは彼にやられてましたよね。
        デコなど、セレソンにかすらなかった選手がなぜ強い個性を持ってトップレベルで成功したのか、チアゴもそうですが、ジエゴ・コスタだとかぺぺだとかが、セレソンよりもヨーロッパの国の代表を選ぶといういまの状況を、もうちょっときちんと考察しないと、ブラジルはまずいと思っています。
        やっぱり、指導者層、その上の協会が腐りきっているからかな…。
        フッチさんの仰るように、カカーに期待ですかね(ずいぶん先だな…)。個人的には、ライー、レオナルドの元サンパウロの面々やジーコにCBFの中枢に入ってほしいですけれど。

        僕は以前、ひとりでブラジル人の中に混じってボールを蹴ったことがあって。(僕は一応日本人です・笑)
        あのとき、ブラジル人のボールのさわり方だとか運び方だとか、まるでダンスしているみたいにリズム感があって。それはそれはものすごいカルチャーショックでした。頭の中をべろりとひっくり返されるくらいのショック。日本(サッカー)じゃ勝てないわ、と思いました。
        スペイン人やフランス人、他の南米の人たちともボールを蹴ったことがありますけれど、あれだけショックを受けたことは一回もなかったです。一度、遊びですけれどプロに混じってボールを蹴ったこともあって、あれもショックを受けたといえば受けましたがショックの質が違う。
        あの経験があるせいで、ブラジルには特別な思い入れがあったりします。ブラジルはやっぱり、美しくないと、と。

        というところで、俺様カウンタックさん、はじめまして!(^^)
        話に参加していただき、どうもありがとうございました(^^)

        • futblogger says:

          りとサン、貴重な経験を語って頂いて、ありがとう。

          ブラジルの人、生活とか仕事とかに関してはめっちゃルーズなのに、フットボールとサンバに関してはシビアですよね。笑

        • 俺様カウンタック says:

          柿谷曜一郎 ジオバンニ・ドス・サントス モドリッチ

          りとさん推しの選手は僕とことごとく被ります(^.^)

          南米好きってのはやはりテクニカルな選手を愛してやまないんですかね。。

          そして、僕もブラジル人達と共に玉遊びをしていましたよ(*゚▽゚)ノ
          僕の場合は室内フットサルでした。

          公式戦で2年間負けなし(アマチュアですが)とゆーチームと対戦しましたが、、0-6で負けました(笑)

          短い文章では上手く表現出来ませんが、、

          後ろの選手がめちゃめちゃ強く、そしてとても渋かった(;O;)
          攻撃は一発ではなく、しつこくジャブジャブって感じ。←伝わらないってヾ(≧∇≦)

          いや~それにしてレオ・シウバいいですよね(笑)

          新潟のサッカーも面白いですしね!

          • futblogger says:

            俺様さん、りとサン、

            「サッカーするブラジルの一般の人々」はとてもいいテーマですね。

            ブラジルでは草サッカーレベルでプロより上手いと言われる人がどの町にも必ずいます。上手さだけで言えば、プロよりも上だと…面白いですよね。遊びのビーチサッカーもそうです、ただ美しい、まさにフッチボウアルチ。むかし、レシフェのビーチで何時間も子供たちがサッカーするのを観ていましたが、タダで下手なプロの試合よりも面白いものが見れた。ヨーロッパが金で買えないブラジル独特のものですね。

            同じように、リオのカーニバルの映像でおっぱい出した女の人がお立ち台の上で踊っていますが、実際に踊りの加点になるのは、下で踊っているパシスタというチーム所属の踊り子集団です。この子たちは基本、貧しい地区から踊りだけで選ばれた選りすぐりのダンサーたちで、その優雅なこと…天性のドリブラーたちです。

            パシスタ、本物は品があって、ひわいな振り付けはしない。
            http://youtu.be/w4uuhCcKpBg

            お立ち台では金や名声の力で世界中に注目される人たち、下では純粋にサンバを楽しんでいる人たち、カーニバルのパレードはきちんと二層構造になっていて、金で買えないものがあるのです。奥深い。

          • りと says:

            俺様カウンタックさん

            俺様カウンタックさんはフットサルでしたか。俺様カウンタックさん、実は相当な実力者なんじゃないですか? ふつうは、それだけ強いチームと試合なんてできないですもの。

            >攻撃は一発ではなく、しつこくジャブジャブって感じ。←伝わらないってヾ(≧∇≦)
            いやいや、伝わります。これ、心を折られますよね(笑)
            前よりも後ろに強烈な選手、っていうのもしんどい。

            そして、好きな選手が被るってうれしいです!
            僕は、テクニカルなだけじゃ満足できない性質でして。プロとしてやっているんだからうまくて当然、そこに個性や華がある、というのが、僕にとっての「いい選手」です。あと、ポジショニングの悪い選手は嫌い。
            フッチさんは、ほしいサッカーの才能に「ネイマールのドリブル」と書かれていましたけれど、僕がほしい、というか、なってみたい選手は現役ならイニエスタ、すべての世代の選手で言うならジダンです。この感じ、きっと俺様カウンタックさんにもわかっていただけるんじゃないでしょうか(笑)
            僕がブラジルの選手を好きなのは、そうした華があるからでもあります。

            レオ・シウバ、いいですよねー(笑)。新潟、手堅いし、狙いのはっきりした気持ちのいいチームですよね。
            でも、今シーズンに限るなら、湘南ベルマーレがいちばんおもしろかったです。ブラジル人いないけど(笑・ウェリントンはブラジル人ですけれど、あんまりブラジルっぽくない)

    • futblogger says:

      おっと、リトさん、ロナウドのfacebook動画についてコメントを忘れていました。

      しかし、ドリブルだけのゴールシーン一切なしでこれだけ凄いものを見せつけられると… あの二度の膝の怪我がなければペレを超えていたかもしれませんね。

      「フェノメノ」という呼び方はイタリア人が付けたらしいですね。ロナウドがいま現れたら、財政破綻のセリエに行かず、リーガかプレミアかブンデスに行って、あそこまで削られずに大怪我もしなかったかもしれませんね。あくまでもタラレバですが。

      というか、ロナウドのスピードが怪我の一番の原因だったらしいですけど…かつての千代の富士の肩とか、いまのNBAのデリック・ローズとかも同じらしいですね。

      • りと says:

        フッチさん

        パシスタの動画、拝見しました。開いた口が塞がりませんでした。すごい身体捌きと足捌き! 彼/彼女たち、間違いなく芸術家ですね。
        サンバを通して見るブラジルの階層や『フッチボウ』文化のお話、めちゃくちゃおもしろいし興味深いです。草サッカーでプロよりうまい選手がいる…。たしかにブラジルならではかも。
        まあ、プロって、どうしてもある水準以上のフィジカルとメンタルが要求されますから、どれだけうまくても水があわない人がいるのでしょうね。

        ロナウドを『フェノメノ』と呼び出したのはイタリアからだったのですか。知らなかったです。
        ロナウドって、才能だけならサッカー史上一番だったのじゃないかな、というのが個人的見解です。あのスピードに右足左足問わないテクニック、ボディバランス、得点感覚。もっとも、ヘディングだけはダメですけれど(笑)
        怪我がなければ、と思うところですが、フッチさんの仰るように、仕方のない怪我だったのでしょうね。千代の富士、デリック・ローズの例に、なるほど、と膝を打ちました。一部の競走馬もそうですけれど、能力が高すぎて肉体がついていかない。パトもそういう部分があったかと。
        セリエは昔からえげつないファイルしますね(スペイン、イングランドも相当ですけれど)。あと、ピッチが酷い! パトの怪我もそのあたりに理由を求めたいところです。

        フッチボウ、サンバに対してシビア。確かにブラジルの人って、遊びにものすごくシビアですよね。ほかにも音楽やら恋愛やら。とてもいいことだと思います(笑)
        フッチさんの書く、「サッカーするブラジルの一般の人々」の話をもっと読みたいなあなどと思ってしまっています(笑)

        • futblogger says:

          りとサン、おそらく日本人から見ると、ブラジルですら気づかない彼らのすごさがわかるときがありますね。

          シビアの意味は、町でやるサンバやサッカーは誰も教えない、でも、彼らの中で、できるできないの無言の判定があって、そこは容赦ない。私も一度、サンバの輪に入れてもらって太鼓を叩いたことがありましたが、30秒ぐらいで「変われ」と言われて下げられてしまいました、たった一度、リズムが少しズレただけなのに(涙)…そのたった一度が決定的だったと、勉強になりました。

          笑顔で楽しんでやっているように見えますが、そのベースの部分はめっちゃシビア。

          仰るとおり、恋愛も同じですね。どんだけ平等主義が社会に蔓延しようとも、恋愛だけはリアルに選別主義ですね、まあ最後は妥協ですが、はは。

  • futblogger says:

    へえーレオ・シウバってそんなに凄いんですか、今度、注目してみます。

    いっときはブラジルのボランチは攻撃センスがありすぎて、攻撃的MFにコンバートされた時期もあったのですがねえ…例えばバイエルン時代のゼ・ロベルト。いまはエルナーネスぐらいかなあ。コウチーニョもバスコではサイドハーフでしたが、リバプールではまず下がり気味のポジションから始めて、徐々に上がっていく感じ。

    まあ欧州では私はしばらくはシャビでしたね(ピーク過ぎちゃったけど)。トスタン師匠いわく、パスを出す時間を熟知している希な選手だそうだ。デコから学んだのかな?W杯ではポグバが凄いと思いました。

    ボランチ宝庫だったブラジルですが、このポジションもアルマドール・タイプ、後ろから攻撃を組み立てていく選手がいなくなりましたね。日本では柴崎が叩かれたように、よっぽど強い個性がないとできないスタイルですし。

  • ジーコファン says:

    フッチさん、こんばんは、
    94年のセレソンて、私は好きでしたね。
    ツートップは、普通にすごかったし、右サイドバックのジョルジーニョにしても左サイドバックのレオナルドにしても個性豊かで見ていて楽しかったです。
    レオは、反則退場で途中からでられませんでしたけど(T_T)
    やはり色々言われたのは、セレソンらしい中盤の構成力にかけていたところでしょうか、
    82年のセレソンの次に94年は、好きでしたねー、70年のセレソンは、凄かったのでしょうが。私みていません。レオナルドもwcの後でジーコに呼ばれてJリーグに来て
    トップ下をやるようになった後、セレソンでも俺はトップ下意外やらないと、駄々をこねたとか・・?
    一時10番背負って中盤やってましたよね。
    94年のときレオがトップ下だったら・・おもしろかったのかなーなんて勝手に考えています。
    一瞬で抜き去る瞬発力は、無かったけれどセレソンらしいセンスのいいボールのキープ力と素晴らしい足技を持った選手でした。また現役のセレソンの選手がよくアントラーズにきたなぁと信じられませんでしたが・・呼んじゃったんですよねー。

  • futblogger says:

    ジーコファンさん、レオナルド懐かしいですね。

    90年代初頭のフラメンゴは掃いて捨てるほどタレントがいましたね、94年チームではレオ、ジーニョ、ジョルジーニョ、ベベット。

    このときレオナルドと私の大好きなジャウミーニャはほぼ同年代、レオの方が先にAチームでデビューしていて、90年に半月ほど被っています:
    Jogo: Flamengo 0 x 2 Colo-Colo CHI
    Competição: Copa da Amizade
    Data: 21/07/1990
    Estádio: Nacional – Santiago CHI
    Time: Zé Carlos, Zanata, Vítor Hugo, Fernando, Leonardo, Júnior (Djalminha), Uidemar, Ailton, Renato, Gaúcho e Alcindo.

    これを見てもわかるように、まずあのジュニオルが左サイドハーフで、レオナルドが左SB、ジャウミーニャがオフェンシブなレフティ。アルシンドもいますね。
    ジーコはこの前の年にフラメンゴでいったん現役引退した。(翌年、鹿島に呼ばれる)

    このときのフラメンゴは左利きの才能が三人もいるチームでした。レオはこの後すぐにサンパウロFCに移籍して、そこで栄光をつかむ。ジャウミーニャは93年までフラメンゴでプレーした。フラメンゴはジュニオル・バイアーノ(98年W杯)やマルセリーニョカリオカもスタメンに定着。悪い奴らばっか。ほかにもネリオ、パウロ・ヌネス、ピアーとかも良かった。

    これが70年代からずっとタレント宝庫と言われていたフラメンゴ・ユースの最後のビッグバンだったと言われています。

    • 俺様カウンタック says:

      おはようございま~す!

      ジュニオールって、あのジュニオールですか!?

      レオナルド、ジャウミーニャ、ジュニオールが同時出場してたらそりゃスタジアム行きたくなります(^○^)

      マルセリーニョ・カリオカ!!
      大好きな選手です!(*’▽’*)この方もフラメンゴにいたんですか。。
      ブラジルで開催された『伝説のクラブWC』の時はたしか… 違うチームでしたよね?

      それにしてもこの『熱帯ふっち』とゆー場所は恐ろしく楽しいとこですね。

      まった未知なるお宝話の巣窟であり、通が楽しめる話がとめどなく出てくるのだから…

      • futblogger says:

        マルセリーニョカリオカ知ってるのですね

        こいつは、とんでもない野郎でした。
        むかしアンチ・セレソンというブラジル代表に呼ばれないクラッキ達だけでチームを創造したのですが、彼は必ず入った。エジムンドもある時点から入った。

        彼はいまでもコリンチャンスの永遠のアイドルです、彼のロングシュートは相手チームの自尊心をズタボロにする効果があった、キーパーが反応できない、なんなんだろう…

        しかし、80年代後半のフラメンゴのユースの責任者は誰だったんですかね?入団条件:「サッカー上手すぎる+性格とんでもない」の二つだったとしか言いようがない。

        えっレオ様は違うだろう?どうですかねえ…日本ではそうですが、ヨーロッパではいま活動停止処分喰らっているし、意外とダークな面があるかもですね。だって、この連中と一緒に育ってるんだし。

        • 俺様カウンタック says:

          マルセリーニョ・カリオカ(以下マルカリ)はアンチセレソンなるものの筆頭だったのですね。
          僕はキャラクターまでは知りませんでしたが、相当厄介な選手なんですかね?(・∀・)

          彼が蹴るボールの軌道は不自然でしたよね。

          キックだけで客を呼べる稀な選手ですよねー(*’▽’*)

          • futblogger says:

            アンチだっけ、ブラックだっけ、私が勝手に考えました…(スイマセン)
            タレントが捨てるほど余っていた時代のことです。
            エジムンドたちがバッドボーイズとか言われてた時代です。

            マルセリーニョ・カリオカは挑発的な選手でしたね。
            サンパウロFCとパウメイラス(当時は強かった)を相手に決定的な場面で得点していた。決めるところで決めるのが、彼の凄いところでした。

            でも、フラメンゴと違ってコリンチャンスって、基本的に選手を輩出しないんですよね。世界的に有名なソクラテスだって、別のクラブから連れてきた。

  • ジーコファン says:

    フッチさん、こんばんは~♪
    なるほど、なるほど、フラメンゴ昔はすごかったですよねー。
    今のフラメンゴは、(T_T)です。
    一時ジーコもディレクターとして入ったのにやめてしまったし・・・!
    勉強になります。ありがとうございました。
    又栄光のフラメンゴの復活を願っているんですが・・!

  • futblogger says:

    古い話ばっかりで、申し訳ありません。

    ついでなのですが、上のチームの一年前のチームが:
    Jogo: Flamengo 0 x 1 Botafogo
    Competição: Campeonato Carioca – 2º Jogo da Final
    Data: 21/06/1989
    Estádio: Maracanã
    Time: Zé Carlos, Jorginho, Aldair, Zé Carlos II, Leonardo, Ailton, Renato Carioca, Zico (Marquinhos), Alcindo (Sérgio Araújo), Bebeto e Zinho.
    Público: 56.412

    ジョルジーニョ、アウダイール(この人を忘れてました)、レオナルド、ジーコ、アルシンド、ベベットとジーニョなどの強烈ライナップでした(ジュニオルがいない)。
    というか、1年でこんなに選手が変わりますか普通?ブラジルのチームはこれがあるから考えられない。
    泉から湧き出るようにタレントが出てくるから可能だったモデルでしたが、それが枯渇したのがブラジル国内のサッカーのレベルがガタ落ちになった原因の一つでもあるしょうね。

    我がインテルもそうですが、いい選手を海外に放出しまくりで、半年、一年で全然違うチームになる、観ていてトホホですよ。
    *しかし、当時の観客数を観てください。あくまでもリオ州選手権の決勝戦です(フラメンゴ負けちゃったけど)。

  • ジーコファン says:

    なるほど、なるほど、チョーすごいラインナップですねー。
    よだれものですよ、このメンバー。
    トヨタカップの歴史をみれば、いかに南米のチームが強かったか解ります。
    南米の選手が欧米に移るようになってから、実力が拮抗してきました。
    それまでは、南米チームが圧倒してますよね。

    • futblogger says:

      いま思い出したんですけど、2000年代からリーグ制になる前は州も全国も、グループリーグがまずあって、最後はトーナメント・フェーズで決勝戦まで行ったんですね。

      どのチームも経過の結果次第で、チームを補強したり解体したりしていた。とくに強いチームはトーナメントフェーズに進んでいくと、どこかから有名な選手を連れてきていた(別のチームで大会をプレーした選手はムリでしたが)。それで、大会中でもチームがどんどん変わっていくという。ありえない時代でしたね。

      でも、あの準決勝ぐらいからの盛り上がりは凄かった。ホーム&アウェーの勝負、あの熱気は懐かしいですね。強いチームと強いチームのつぶし合い、チャンピオンズ人気はまさにそこですよね。

  • 俺様カウンタック says:

    >アンチセレソン

    なるほど。『勝手にシリーズ』でしたか(笑)

    当時のふっちさんセレクトのセレソンはどんなだったのでしょうかね~

    一般的に知られてない選手が多く入ってそう(^.^)

    コリンチャンスはユース生え抜きのスター選手ってあまりいないクラブだったんですね。

    サービオとかトゥーリオなんかが出てきた時に、コリンチャンスに『ヴィオラ』ってフォワードいませんでした?彼もまた外からのアレなんでしょうか。。。

    ちょっと前だとデンチーニョがいましたね。今だとロマリーニョですか。最近出てないけど。

    彼らも生産地は別なんですかね?

    聞いてばっかだな僕は(´・ω・`)

  • futblogger says:

    俺様さん、こんにちはー。

    お、今度はコリンチャンス・ネタですね。
    たしかに、ヴィオラはコリンチャンス生え抜きですね。94年W杯優勝メンバーです。
    デンチーニョもコリンチャンスユースですね。いまどこでしたっけ?
    世界的に一番有名なのはリベリーノですかね、日本ではセルジオ越後さん。
    エベルトン・リベイロもコリンチャンスだった。

    でも、そこらへん止まりです。あとはみんな連れてきた。
    ソクラテス、エジウソン、バンペッタ、エメルソン、ダニーロ、あとテベスも人気があった。
    コリンチャンスは他のチームよりも大衆色が強くて、適応できるタイプの選手とそうでないタイプの選手がはっきりしています。技術うんぬんよりも気持ちでプレーするタイプの選手が好まれるので、例えばパトは入団する前から合わないと思っていました。

    コリンチャンスの対称にあるのがサンパウロFCでそれなりに合理的、育成上手、ビジネス上手。パトも伸び伸び(?)とやっている感じ。

    もともとはサンパウロ市では比較的、中流階級のパウメイラスの方がサンパウロFCよりも存在感があったのですが、ここ数十年で立場が逆転。
    ちなみに移民の国のブラジルでは、一部のサッカークラブも特定の国のグループが創設した経緯があります。

    イタリア系がパウメイラスとクルゼイロ(ミナス州ですが)。我がインテルもイタリア系が創設者ですが、名前とチームカラーからしてイタリア色はあまりなく、イタリア系共産主義者の残党だったのかな。インテルミラノとほぼ同時期に創設されています。

    コリンチャンスはスペイン系、サンパウロFCはどちらでもない。あと、ポルトガル系のポルトゲーザ、リオではバスコ・ダ・ガマ。

    ちなみにサンパウロ州がブラジルで一番経済的に発展したのは当時のイタリア系移民のとくに産業への寄与が大きいとされています。イタリア系の移民はいまでも総じて良い暮らしをしています。そこから一つ落ちるのがスペイン系、さらに落ちてポルトガル系(あくまでも一般論ですが)。そうは、言ってもみな中流層で良い暮らしですが。

    つまり、ヨーロッパにおける経済力の序列がそのまま移民先のブラジルに反映されているわけですね。イタリアの産業は日本でも人気ありますよね、車やブランド品、文化(一方で、スペイン系の輸入モノはわずか、ポルトガル系は皆無)。パウメイラスが90年代最強だったのはパルマラットという乳製品コングロマリットの資金支援があったから。(実際はイタリア系マフィアのマネーロンダリングも行われたようですが)。ちなみに、当時の監督はイタリア系のフェリポン・スコラリさん。

    コリンチャンスの歴代会長で有名なのはビセンテ・マテウスとアンドレス・サンチェス(この人はいまCBF会長の椅子を狙っています)といったスペイン系ブラジル人です。

    まあ、話が長くなりましたが、パウメイラス✕コリンチャンスの戦いは、サンパウロ市のイタリア系とスペイン系移民同士の代理戦争でもあったわけです。それが大衆化して、いまでは薄れましたが、それでも、貧しい人々がコリンチャンスの方を応援して、パウメイラスとかサンパウロFCをやっつけるという構図はまだ残っているようですね。

    日本ではトヨタカップのおかげでサンパウロFCの存在が大きいですが、ブラジルのサッカーを語る上でパウメイラスというクラブの存在は欠かせません。とくに歴史という面では、このクラブはけっこう面白い物語があって、オールドスクールのサポーターたちが残っているのが有り難い(サンパウロFCやコリンチャンスには4,50年前の歴史を遡ってクラブのことを語れるサポはあまりいない)。やっぱ、そこはイタリア系ならではでしょうか…

    まあ、そんなことで、ぜひ一度、サンパウロ市内のスタジアム巡りをするといいです。パウメイラスのホームのパルケ・アンタルチカ、サンパウロFCのモルンビー、コリンチャンスのイタケロン(今年できた)。ニュートラル(市営)のパカエンブー。それらスタジアムのある地区の特色が、そのチームの特徴でもあります。この文化は日本にはないですね。

    ちなみに、私が好きなのはパウメイラスのパルケ・アンタルチカ。前に徒歩15分のところに住んでいました。モルンビーは近くに高級住宅街とスラム街が併存しています、街中からやや遠い。もっと遠いイタケロンのあるイタケーラという町は都市化されたらしいですが、かつてのイメージだと… 北斗の拳(笑)。

  • 俺様カウンタック says:

    ふっちさん、おはようございます(*’▽’*)

    たくさん貴重な情報を教えてありがとうございます。

    コリンチャンスは大衆的、パルメイラスはちょっと富裕層… 的な?

    目から鱗とゆーかなんとゆーか、おー!そうだったのか!と心のモヤモヤが晴れた感じです。

    僕の知り合うブラジル人はサンパウロ州の人がダントツで多かったのですが、そのほとんどがコリンチャンスファンでした。たま~にパルメイラス。大衆ウケしてたのがコリンチャンス。。。納得(^.^)

    コリンチャンス新スタジアム…

    なんでしょう(笑)
    辺境の地にあるんでしょうか?(。・・。)
    気になります。

    将来、ブラジルに行く事が可能になった時は、、限り無くないのですが、、 その時は頑張ってみます。

    ふっちさんは色々と海外暮らしがありそうですね(^.^)今現在のお住まいも日本ではないんでしょうか?

     

  • futblogger says:

    俺様さん、お役に立ててなによりです。

    クラブのイメージで言えば、
    コリンチャンス=大衆
    サンパウロFC=裕福
    パウメイラス=中間

    ってなとこでしょうか。実際は入り乱れていますが。
    けど、パウメイラスはやはりイタリア系やサンパウロ市内の特定の地区のバックグラウンドが濃いですね、つまり、全国区の他2クラブと比べてマイナーってことでしょうか。

    当の私は関東住まいですよ。

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