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PostHeaderIcon ブラジル 1 – 7 無慈悲なドイツ

これが現実だ。この結果を受け止める。

すべて受け止める。

BRASIL 1 x 7 ALEMANHA

BRASIL – Julio César; Maicon, David Luiz, Dante e Marcelo; Luiz Gustavo, Fernandinho (Paulinho) e Oscar; Bernard, Hulk (Ramires) e Fred (Willian). Técnico: Luiz Felipe Scolari.

ALEMANHA – Neuer; Lahm, Jérôme Boateng, Hummels (Mertesacker) e Höwedes; Toni Kroos, Schweinsteiger, Khedira (Draxler) e Özil; Thomas Müller e Klose (Schürrle). Técnico: Joachim Löw.

GOLS – Müller, aos 10, Klose, aos 22, Toni Kroos, aos 24 e aos 25, e Khedira, aos 28 minutos do primeiro tempo; Schürrle, aos 23 e aos 33, e Oscar, aos 45 minutos do segundo tempo.

CARTÃO AMARELO – Dante (Brasil).

ÁRBITRO – Marco Rodríguez (Fifa/México).

RENDA – Não disponível.

PÚBLICO – 58.141 pessoas.

LOCAL – Estádio do Mineirão, em Belo Horizonte (MG).

8 Responses to “ブラジル 1 – 7 無慈悲なドイツ”

  • ユピ says:

    こんにちは、わたくし傷心しております、傷心しきっています…。まさか、こんな歴史的大敗の目撃者になろうとは。

    この大敗を期にブラジルは変われるでしょうか?自分は戦術とか難しいことはよくわかりませんが、また強いセレソンが見たいです。

  • futblogger says:

    ユピさん、こんにちは。どうか、落胆しないでください。
    今日はすばらしいドイツの試合を目撃されたのです。

    ブラジルは今日の敗北を教訓にすべきでしょう。

  • ジーコファン says:

    勝負は、非情ですね
    セレソンの精神的支柱が2人いないのが、崩れた原因なのか若さゆえの脆さなのか。
    今サッカーは、ほんとにグローバル化して昔のような国によっての特徴ななくなってきてますよね、なんか寂しいような、それにしてもドイツは、その脆さ弱さをついてきた。
    これで又ネイマールの細い両肩に凄いプレッシャーが・・・
    これでWCの楽しさ半減です、悲しい。

  • futblogger says:

    ジーコファンさん、厳しすぎる敗北ですね…

    でも、これが現実。ドイツを本当にわかっていれば、こうなる可能生についても想定できたかもしれない… ブラジルサッカーの汚点として、戒めとして、いつまでも語り継がれるでしょう。

    ブラジルサッカーもいいかげん、タクティクスについて、チームワークについて、そして、サッカービジネスそのものの運営について、欧州に習うべきときがきたと思います。

  • りと says:

    futbloggerさん、はじめまして。2006年頃(ドイツワールドカップ!)から、このブログを拝見させていただいています。本当は、ブラジルが優勝したら「おめでとうございます」とお祝いの初コメントを残すつもりでいたのですが…。

    このゲーム、個人的にはブラジルのフットボールの問題が全部出たゲームだった気がします。過去の栄華にしがみついて選ばれただけのフェリポン&パヘイラ、ヨーロッパの要請に応えて画一製造された創造力のない(肺とパワーはある)MFたち、ネイマール依存にならざるをえない能力不足のFW…。
    結果論でありながら厳しいことを書きますが、このワールドカップ、ブラジルは紙一重で勝ち進んできたわけで、ネイマールとチアゴ・シウヴァがいないことでメッキが剥がれただけの順当な結果かと。スコアは大袈裟ですけれど、これくらい差がつかないと、ブラジルの眼は過信で曇ったままだったかもしれません。

    いまの素敵なドイツは98年以降の低迷の結果(2000年、2004年のユーロでグループリーグ敗退)、DFB(ドイツサッカー協会)やマティアス・ザマーの尽力で生まれたチームですので、この敗戦がブラジルにとって、本気で、真摯に、素敵な『フッチボウ』を取り戻す契機になればいいな、と心から思います。

    これからも批評性と愛情に満ちたfutbloggerさんの目で見た(ブラジル)フットボール、楽しみにしています!

  • futblogger says:

    りとサン、はじめまして、返事が遅くなってすいません。
    昨日はあのあと、ぐっすり寝ました。ぐっすり寝たら、意外とすっきりと起きれたもので、あれこれと悩んでいたこともあまり、気にならなくなりました。造りが単純なもので…(早起きしてアルヘン✕オランダもしっかりと観たし!)

    こんなときに初投稿いただいて、誠に恐縮ですが、コメントに関しては、まさに、そのとおりだと思います。

    でも、翌日になって、よく考えてみれば、まあブラジルにはドイツのようなサッカーは無理だな、とも。ブラジルはご存じだとは思いますが、サッカーだけでなく、社会が、人々が個人主義なんですよ…それがこの国の魅力であり、この国の欠点でもあるのですね。

    だから、やっぱりそこから考えて、チームを作っていく必要があるのかな… ドイツの計画性はコピーしても、プレースタイルまで真似ては、自らのアイデンティティを失いかねない。

    ドイツは前回W杯のスペイン同様によい世代が育った。ノイアーなどは、どんなに頑張っても、めったに出てくるキーパーではありませんね。オリバーカーンの精神に恵まれた体型。ブラジルこそ1950年から2010年ぐらいまで60年に渡って、ずっとよい世代を輩出してきた。

    でも、そこから、もう出てこないのです。自国開催なのに、ネイマールとチアゴシウバだけ(あとマルセロぐらいかな)。なんという皮肉。まあ、そうした前提も含めて、様々な条件が重なって、大敗してしまったのだ、と。いまのドイツ相手に、しょっぱなから前屈みでガンガン攻撃しようったって、それはとてもリスキーだったのですね。

    これまでやってきたことすべてを否定して、投げ出したい気持ちにもなりますが…いま現地の世論はまさにそんな感じですが、冷静になって、どこから徐々に改善していけばいいのかを考えるべきですね。そうしたことは起きると思います。

    けど、サッカー協会などは権力の象徴でもあり、そこにいは色んな利害が絡むのも事実。周囲が「こうすればいいのに」と言っても、そう上手くいかないものですよね。日本にいる我々だって、身近な仕事や組織、傍から見た役所や大企業の仕事ぶりなどがまさに、そうですよね。人間が集まってやることには必ず非効率さが絡むのでして…

    まあ、ひとまず3位決定戦を終えて、フェリポンが退いて、CBFの会長選があるらしいですが、そこで、どうせ、これまでの派閥の息のかかった人間が当選するだろうし、そのあと代表チームのプランが発表されるでしょう。外国からの監督や顧問を迎えればすごいことなんですがねえ…そんな謙虚さあるでしょうか。

    「あんた、こんな諦めムードでいいのか」と思われちゃうかもしれませんが、はっきり言って、今はおっさんでよかったと思ってます(ブログを始めた頃はまだ若かったんですよ)…ドイツ戦の大敗がそんなにこたえていないことに気づいた。もしも若かったら、大変なことになってましたが、おっさんでよかった、よかった。笑

  • りと says:

    futbloggerさん、大変なところ、お返事どうもありがとうございます。
    とはいえ、うまく切り替えられたようでよかったです。確かに、齢を重ねるといろいろと楽になりますよね。幸か不幸かはわかりませんが。

    国民性という視点、指摘されて気づきました。
    仰るとおりブラジルがドイツの真似をするのはまったく得策じゃないと思います。ブラジル人が個人主義というのはなんとなくわかりますが、でもドイツ人も割りに個人主義者じゃないかと(僕も相当な個人主義者なのでなんとなくわかる)。違うのは、規律や組織を主んじるか否かという点かと。

    というのも、特別な才能を持った選手はまず間違いなく個人主義者ですよね(インディビドゥアリストというかエゴイストというか)。自己愛者とも言えますが。だからこそトップオブトップでプレイできる。

    今回のマヌエル・ノイアーは、たぶんGKという概念を変えてしまった存在だと思います。本当に規格外。いったいいくつ長所があるのか、という感じです。
    だけでなく、今回のドイツは本当に才能が揃ったと思います。トニ・クロース、マリオ・ゲッツェ、マッツ・フメルス、フィリップ・ラーム、怪我で出場しなかったけれどマルコ・ロイスもそう。
    翻ってセレソンは、仰るとおり、ネイマールとチアゴ・シウヴァ、ダヴィド・ルイス、マルセロ、くらい。あとはオスカルや、選外となったけれどコウチーニョくらいしかめぼしい選手がいない(ダニ・アウベスは今回のワールドカップではダメでしたね)。

    でも、ゲームのあとで冷静になって考えてみると、いまのドイツって、おなじメンバーでものすごく経験を重ねているんですよね。2006年ワールドカップの選手を軸にして、しかも絶頂期のスペイン(バルサ)を相手に何度も悔しい思いをしている。おまけに監督のレーヴは2006年からずっと指揮を取っている(2006年の前にはクリンスマンのアシスタントでしたし)。
    一方でセレソンは、各ワールドカップごとにスケープゴートをつくって一から作り直して、経験を伝えるという部分がすごく希薄になってしまったように見受けられました(今回も、フェルナンジーニョとダヴィド・ルイスがスケープゴートになりそうですが)。
    そうして取り除かれた選手たちを含めると、ブラジルってぜんぜん捨てたものじゃないとは思うんですよね(デコみたいな異才もいたし)。

    futbloggerさんの仰るとおり、ブラジルがドイツから学ぶべきは計画性ですよね。それも、十年くらいの長期的な。ブラジル国民が辛抱できるのかわかりませんけれど。あとは、国内リーグのレベル向上でしょうか。

    ワールドカップ後、CBFの会長選があるんですね。

    >けど、サッカー協会などは権力の象徴でもあり、そこにいは色んな利害が絡むのも事実。
    >身近な仕事や組織、傍から見た役所や大企業の仕事ぶりなどがまさに、そうですよね。人間が集まってやることには必ず非効率さが絡むのでして…

    ああ、本当にわかります…。
    仰るとおり、外部の血を入れることができればすごいことになるのですが、それは無理な気がします。それに相応する人材がそうはいないし、CBFの人間が協力するかどうか。個人的にはティシェイラやらナイキやらの派閥や利権を断ち切ってほしいなあとは思っていますが。特に現会長のマリンなんてただの泥棒…。
    1-7の結果はそれを行える千載一遇のチャンスだとは思うのですけれどね。

    僕は、ブラジルの復活(というか一応ベスト4には残っているんですけれどね)にはかなり楽観的です。というのは、やっぱりブラジルには、優れた選手を輩出する環境があるから。ネイマールが日本に生まれていたら、いまのようなレベルには絶対に到達できなかったはず。

    futbloggerさんの仰るとおり、なにを残して、なにを変えていくか。ドイツは自国開催のワールドカップを見据えて、改革を推し進めていった。
    ブラジルはこのワールドカップを機に、残すべきところは残して謙虚に積み重ねていってほしいです。
    やっぱり、ブラジルに元気がないとフットボールっておもしろくないんですよね。

    長文失礼しました。

    またコメントさせていただきますね。

  • futblogger says:

    りとサン、希望のこもったコメントをありがとうございました。

    ブラジルとオランダの試合は別のエントリーを設けましたが、
    今大会、ブラジルの戦いが終わって、ある意味、解放された気分です。
    時間を見て、自分の記憶をたどって、どのようにセレソンが落ちぶれていったかをまとめてみたいと思いますが、さしあたっては、明日のドイツ✕アルゼンチンの試合が楽しみです。

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