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PostHeaderIcon 明けましてコロラード!

インテルナシオナウ!ドバイカップ2008優勝!
決勝では、インテル・ミラーノを2?1で勝利!
初戦では、シュットガルトを1?0で下した。
「ヨーロッパ狩り」だよ!!インテル、素晴らしいお年玉をありがとう!
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*ここでいうインテルとは、ブラジルのインテルナシオナウのことですので、くれぐれも。


ドバイ・カップ、正式名は、Mohammed bin Rashid International Football Championship。UAEの首長さんの名前が付いてるらしい。
今年は、06年世界王者、06-07シーズンのイタリア王者、ドイツ王者、オランダ王者の4チームからなるトーナメント戦でした。
ヨーロッパ・クラブにとっては、「調整用のドル箱トーナメント」程度かも、しれませんが、あっしらコロラードにとっては、世界に名を売る絶好のチャンス。くらえ、ヨーロッパ!
コンディション面でいえば、休暇中といえども、シーズン中のヨーロッパ・クラブの方が、シーズン前のインテルよりも、ピークに近い。
ゲームは肉弾戦だったようですが、残念ながら、日本では放映しなかったようです。
とりあえず、ゴールシーンは次のリンク(再生ボタンを押す必要があります。ロード時間遅いです。いずれ、Youtube貼ろうか):
http://globoesporte.globo.com/ESP/Noticia/Futebol/0,,MUL250124-4274,00.html
歴史をひもとけば、百年前の1908年、ミラノの街で、当時、部外者に閉鎖的だったACミランから独立した一派がインテルナツイオナーレ(人類みな兄弟)を設立した。
その翌年、インテルナツイオナーレの思想を受け継いだ、イタリア移民の兄弟が、ブラジル南部のポルト・アレグレで、これまた、部外者を受け入れないグレミオというクラブに反発して、創ったのがインテルナシオナウ・デ・ポルト・アレグレでした。
100年の時を経て、対戦したインテル・ブラザース。インテル・ガウショに軍配!
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マテラッツイに狩られるニウマール。マテのやろう…
Internacional 2 -1 Internazionale
Inter
Renan; Wellington Monteiro (Jonas), Sidnei, Orozco e Marcao; Maycon, Magrao (Danny Morais), Guinazu e Alex (Ramon); Fernandao e Nilmar (Iarley)
Tecnico: Abel Braga
Internazionale
Julio Cesar; Maicon, Cordoba, Materazzi e Fatic (Burdisso); Zanetti, Bolzoni (Pele), Cesar e Jimenes; Crespo e Ibrahimovic (Balotelli)
Tecnico: Roberto Mancini
Data: 7/1/2008
Horario: 15 horas (horario de Brasilia)
Local: Estadio Al Wasl, em Dubai (Emirados Arabes)
Cartoes amarelos: Guinazu, Maycon, Marcao (Inter); Ibrahimovic, Materazzi (Internazionale)
Gol: Fernandao (a 1min30), Jimenes (aos 39min do primeiro tempo); Nilmar (aos 20min do segundo tempo)

908 Responses to “明けましてコロラード!”

  • ジーコファン says:

    フッチさん 皆さん
    明けましておめでとうございます。
    今年も南米情報色々お願いします。
    インテルナシオナル勝ちましたか。
    ヨーロッパ勢を一蹴ですね。

  • フッチブログ says:

    ジーコさん、おめでとう、ございます。
    今年も、よろしくお願いします。
    ゴイアスには負けましたが、インテル・ミラーノに勝つインテル。今年は、期待できるかな?
    ちなみに、試合の補足情報:
    ・優勝賞金は100万ドル
    ・ニウマールは昨年10月にインテルに復帰して後、初ゴール
    ・この大会の活躍で、対戦相手のシュットガルトが、ニウマールに移籍オファー
    ・決勝のインテルのラインアップは、CBシジネイ(18才)がインジオの替り、ボランチのマイコンがエジーニョの替り、と生え抜きのユース世代の選手2人がスタメン
    ・インテル・ミラーノも、クルス、スアソ、カンビアッソなどが居ないものの、ほぼレギュラー・チーム
    ・インテル・ミラーノは21戦無敗でした
    ・インテル・ミラーノの最後の敗北は9月、CLのアウェー、(ジーコ率いる)フェネルバチェ戦
    ・インテル・ミラーノは、現在、セリエAで、2位ローマに勝ち点7の差をつけて、ぶっちぎり1位
    ・チャンピオンズでも、グループステージは、32チーム中、1番のベスト・パフォーマンス
    ・インテル・ミラーノの「ペレ」って誰?
    といった、試合背景でした。
    テンション上がってますかって?ハイ、上がってます。

  • hirobinho says:

    あけまして、勝ちまして、おめでとうございます。ほんと久々にコメントします。hirobinhoと申します。
    正直、この大会のことを知りませんでしたが、ブラジルのクラブが、世界の舞台でしかもヨーロッパ勢を破って優勝するなんて、こんなにうれしいことはありませんね!viva!brazil!おめでとう!インテル!
    しかし、南米(ブラジル勢)の勝負強さったら…何なんでしょう??
    ちょっと話がずれてすみません。日本では、元旦の天皇杯で鹿島アントラーズが優勝し、本年度Jとの2冠を達成、J通算11冠を達成しました。云わずと知れたZICOの在籍したチームであり、J開幕から一貫してブラジル路線を守るチームです。現在はオリベイラ監督(この方コリンチャンス率いて世界一になってますね!)です。
    まぁ、なんというか、勝負強いんですねこれが…。ちょっと低迷期もありましたが、今ほんと勝負強い。
    世間では、やれチャンピオンズリーグだの世界最高のリーグだの、組織サッカーだのシステムだの、名将だの智将だの、オシムだのベンゲルだの、ミランだのバルサだの、なんじゃかんじゃと言ってますが、ブラジルサッカーの、何かそんなものをすべて飲み込んでしまう奥深さを、最近ほんっとに痛感しています。DNAでサッカーを知っているというか…そんな選手や監督や国民がうじゃうじゃいるというか…永遠にかなわないというか…。
    ロジックもちゃんとあると思うのですが、そのロジックのさらに根元にある、底知れない力を感じます。
    ほんとに、
    何だか上手く言えませんが、改めてブラジルサッカーの凄みを感じたここ最近でした。
    新年早々乱筆乱文でお許しください。皆様と、ブラジルサッカーのご多幸をお祈りします!

  • Mjunozaki says:

    フッチさん、
    ハイテンションですね!(笑)
    ホントにインテル・ミラーノの「ペレ」って誰でしょう?多分アフリカ人かな?ガーナにもたしかAbidi Peleっていませんでしたっけ?ちっと思い出せません。。。
    フェルナンドン&ニウマールの2トップはいいですねー。
    後インテルのユースにまだ若い凄いFWがいるらしいので今度探ってみます。
    僕のサンパウロは昨日からようやく2008年始動。アドリアーノや補強選手達も加わり練習スタート。Werder Bremenのディエゴが怪我の治療にサンパウロの医療設備を訪ね現在います。アドリアーノ同様レンタルできるかな?まさかね。。。へへへ。。。

  • フッチブログ says:

    いやあ、テンション上げすぎちゃったかな…
    ・Hirobinhoさん、言わんとしていること、よおく、分かります。そもそも、それが本ブログの主テーマですから。
    でも、そんなあっしの考えも、イタリア勢との摩擦が激化しています。なにせ、あちらは、W杯を優勝し、ACミランが素晴らしい完成度を見せて、国際トーナメントを奪取しましたもので、勢いがある。
    ある程度は、ヨーロッパのプレースタイルも認めないと、この極東の島国ですら、サッカー談義で仲間はずれにされちゃいそうで、こわい。笑
    こんなこと言ったのは、つまり、ブラジル・サッカーそのものは、世界の(といっても、欧州)スタイルに非常に敏感で、実は、ものすごく研究しています。
    それに、世界中に散らばった、ブラジル人選手たちが、移籍を繰り返しながら、ときには帰国し、世界各国の情報を持ち寄り、それを、ブラジル国内にどんどん取り入れていこうとしているようです。一見、ヨーロッパに搾取されているだけのように見えますが、実は、どの国のサッカー界よりも、ダイナミズムに溢れているのではないでしょうか。
    近々、リベルタドーレス杯には、アメリカのチームが参加するそうです。さらに、30年後ぐらいには、ヨーロッパ・南米間を3時間ぐらいで飛ぶ、宇宙飛行機のようなものができれば、大陸間チャンピオンズ・リーグなども実現可能になったりして。
    ・mjさん
    ペレって、ポルトガル人選手みたい。親が付けたんだろうけど、こりゃあ、名前負けだね。
    サンパウロFCのアドリアーノの件は、どうなるか、本当に見物ですね。でも実は、皇帝よりか、ボタフォゴのジュニーニョというFKの名手の加入の方が、気になる。
    パウメイラスとルーシャが凄い勢いで、選手を集めていますね。

  • Mjunozaki says:

    うーん僕の見方だと選手層は南米、フォーメーション&システムの方は欧州って感じです。
    多くのブラジル選手は欧州にいってからなにが変わったか聞かれるとすかさずマークする事を覚えたって返事します。(フォワードやオフェンシブミッドフィルダーの場合)。カカもそう話していました。ブラジルではFWはまったくといってもいいほど守備はしませんしね。
    ブラジルでは大抵の場合ある程度戦術をたててそれから選手を合わせる、つまり徹底しないチームが多いです。特にリオのチームはまだ80年代のサッカー(Pelada)に近いサッカースタイルが多いと僕は思います。ま、監督によりますが。。。
    インテルやグレミオなどはイタリア移民が多く、考え方もイタリア系なのかサッカースタイルはにてますもんね。まずは守備、それから攻撃みたいな感じで。リオとは正反対。
    最近はブラジルのレアルがドルより強くなったのもありブラジルのクラブが海外からブラジル選手をよびよせてるケースもふえ、アルゼンチン、ウルグアイ、チリなどからも選手を獲得しつつあります。もちろんまだまだ欧州には敵いませんが。。。
    ジュニーニョのプレイスタイルはどこともなく元サントス、現チェルシーのアレックスににてます。去年は得意の弾丸シュートでFKから10点ぐらいたたきだしたのを覚えています。
    パルメイラスは今日グレミオのディエゴ・ソウザ(MF)を獲得しました。すでにアレックス・ミネイロも獲得(Trafficという会社がパートーナになったおかげで)。まだまだ補強は続きそうです。

  • フッチブログ says:

    ありゃりゃ、ここにも、戦術マニア?
    mjさん、
    >選手層は南米、フォーメーション&システムの方は欧州って感じです。
    それは、日本でも、どこでも、みなさん、重々、わかっている事だと思います。
    けど、一見、戦術的に弱いはずの、ブラジルのチームが、ヨーロッパチームと対戦してみると、全然、負けないのは、なぜか?
    そのことを、このブログに来る人々はコメントするのです。
    ・なぜ、インテルはインテル・ミラーノに勝っちゃうのか?
    ・なぜ、インテルは当時、世界最強の攻撃力と謳われた06年バルサを完封したのか?
    ・なぜ、05年サンパウロFCがリバプールに終始攻められながらも、完全に封じ込めたのが?
    ・なぜ、93年、94年のサンパウロFCが、ミラン&スーパーバルサに圧勝したのか?
    ・なぜ、80年代ジーコ率いるフラメンゴが、日本のサッカーファンを魅了したのか?この試合を観れば、南米×ヨーロッパの真の相関がわかるはず。
    実は、ヨーロッパの戦術というのは、そんな大したことないじゃないか?南米選手がいないと、欧州リーグはどこも、つまらないのじゃないか?
    サッカー好きにとって、ブラジルのチームを観るのと、ヨーロッパのチームを観るのと、どっちが、面白いか、ということです。戦術はその次。
    戦術を語る人ほど、実は、そんなにサッカーのことよく知らない。ゲームってのは、10回突破を試みて、1回成功すりゃあゴールです。そんなもんです。カテナチオとかいうけど、パスコースが10cmずれただけで、ガタガタに崩れるときもある。
    いずれ、Jリーグのように、ブラジル人監督が、ヨーロッパを制覇する日が来る気がしますので(アルゼンチン人の方が先かもしれませんが)、そのときは、戦術面でさえ、ブラジルの方が上ということになるでしょう。
    まずは、来年のユーロでフェリポンかな?
    まあ、ブラジルにも欧州リーグを観るのを好む人がいるのは知っていますが、そういう人は、ヨーロッパ好きと語り合えばいいと思います。

  • hirobinho says:

    フッチさん、あけまして&勝ちましておめでとうございます!!久しぶりにコメントしますhirobinhoと申します。
    恥ずかしながらこの大会のこと、はじめて知りました。動画も見させてもらいました。いやぁ、欧州勢を蹴散らしての優勝、スカッとしますね?!フェルナンドンの相変わらずの大黒柱ぶりも見事でした。
    今、世界のサッカーは、欧州を中心にほぼすべてが語られている感が強いですし、日本人もそういう意識が強いのではと思います。(TVの欧州偏重ぶりはひどい…)情報量や距離に差があるから多少は仕方ないのでしょうが、欧州のサッカーのほうが高級だとか、先進だとか、強いとかいう欧州上位の表面的な報道や解説には違和感を覚えます。
    2000?2007のバロンドールはブラジル選手が3回獲ってますよね。欧州で活躍するブラジル人は枚挙に暇がありません。
    日本でも、今年のJリーグの優勝は鹿島(一貫してブラジル体制)MVPは浦和のポンテ、得点王は川崎のジュニーニョ、最優秀監督は鹿島のオリヴェイラ…
    それでも、欧州なんですかねぇ。
    ということで、欧州からは背を向けて、今年もブラジル中心のフッチさんの貴重な情報を心待ちにしていますので、どうぞよろしくお願いいたします。フッチさんと皆様に幸多き年でありますように。

  • hirobinho says:

    あれれ、コメントが2回になってる(泣)
    コメントの流れも完全無視になってしまっている(大泣)
    皆様、ここは華麗にスルーしてください。申し訳ありませんでした。

  • Vent says:

    Feliz Ano Novo !
    2008年の年明け早々良いニュースですなぁ。
    ドバイでの大会はインテルナシオナウが優勝してたんですね。
    フッチさん、おめでとうございます。
    年末辺りにミランのせいで暗くなってた雰囲気を一気に吹き飛びましたよ。
    インテルに感謝、感謝。
    やっぱりブラジルは強いってことをまた証明できましたね。
    と言ってもこれを認めてくれる人が少ないのが困りますが。
    日本の仲間がこれ聞いても「たまたま」とか「運が良かった」としか言いませんから・・・・。
    欧州好きの人は一体何が気に食わないんでしょうねぇ?
    まあこういう人たちはこういう人たちの中で話させておけばいいのかもしれませんね。
    では、フッチさん、今年もどうぞよろしくお願いします。

  • ジーコファン says:

    フッチさん
    フッチさんのコメント正にそのとうりですね。
    私もまったく同感です。
    やはり個人の技が、あって戦術がいきる
    見ていて楽しいのは、どっちだと言う話ですよ。
    南米対欧州の歴史が物語ってます。
    イタリアのカテナチオとか持てはやすけれど、
    1回崩されたら反則で止める事が多い。
    今までの試合を見ているとよくわかります。
    相手チームに優秀なフォワードや攻撃的ミッドフィルダーが
    いればカテナチオなんて崩すのも、そんなに難しくないはず。
    日本のサッカー界は今までブラジルに強く影響を受けてきた
    わけですが。(最初のコーチはドイツ人?)メディアの影響なのか
    最近はヨーロッパのサッカーが主流(面白い)と言う人たちが多すぎて、ちょっと納得いきません。クラブチームの影響でしょうね。
    主力は南米の選手が多いのにね。
    鹿嶋アントラーズにはそう言う意味で頑張ってほしいですね。

  • Mjunozaki says:

    フッチさん、
    >実は、ヨーロッパの戦術というのは、そんな大したことないじゃないか?南米選手がいないと、欧州リーグはどこも、つまらないのじゃないか?
    そう、まさにこのコメントがすべてを物語ます!
    スペイン、イングランド、イタリアリーグ、南米選手が今期からいなくなったらもう完全といってもいいほど無視ですもんね。ドイツ、オランダリーグはそのためかあんまりメディアも騒ぎませんし。
    ブラジル人監督で、ヨーロッパ制覇をなしとげられるのはやはりフェリポンですね今の所は。ルシャは後一息でしたね。チャンスさえあればルシャも可能性有りでしたと思います。
    ちょっと前まではブラジル人といえばミッドフィルダーやフォワードしか獲得してくれなかった欧州チームですが今やディフェンダーやゴールキーパーも欧州行きは普通ですのでそのうちブラジル監督たちも行くでしょう。
    そうそう、昨日の情報でパルメイラスは今日グレミオのディエゴ・ソウザ(MF)を獲得しましたといいましたけど、まちがいでした。まだです。すいません。
    では今年もViva America Latina!(南米ばんざい!)

  • Mjunozaki says:

    皆さんこんにちは!
    出張で日本にいます。こっちは寒すぎ!のどの調子もなんか変だし。。風をひかないように祈ります。。
    そんな事はさておき、ミラン対ナポリ、アレシャンドレ・パトの初試合見ましたか?やっぱり凄い!ロナウドも良かったし、ミラン巻き返しか?このまま活躍が続けばドゥンガもセレソンにも呼んでくれるでしょう。

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