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PostHeaderIcon サッカー欲の暴走

いやはや、ロナウジーニョのゴールは凄かった。オーバーヘッドそのものもそうだけど、その瞬間、利き足の右足に持ち替えるために、胸トラップをあえて後ろにそらしたこと、コンマ1秒の判断、まさに曲芸。
とまあ、褒め言葉はここまで。この試合を観た人はわかっているけど、後半42分、このゴールは完全に試合を支配した時点でのダメ押しゴール。もう、それまで、さんざんボールを回され、カンプノウで死に体を晒していたビジャレアルに対する余興、獲ったネズミを食べる前に猫が弄ぶような、そんな感じのゴール。勝敗を決定づけたプレーではなかった。
まあ、ここまで書いてしまうと「なんで、フッチさんはいつもそんな辛辣なことしか言えないの?」と逆に批判が返ってくることも、当然、覚悟の上。でもね、この試合には、なにかこう両クラブ、観客、スペイン・プロサッカー協会から世界中のサッカーファンまで、全員が絡んでお膳立てしようと、なにか暗黙の「スペタクルへの演出」というものが垣間見えた気がしたんです。たぶん、ひがみっ気の強いあっしだけが感じたことでしょうが。


ゴールは事実でも、それに対する盛り上がりようは、うーん、過剰気味。そんなことを考えたのも、実は、いまドゥバイで行われているヨーロッパクラブ会長と各大陸連盟の会長たちが集まる会合とやらで、FIFAのブラッター会長が言った言葉に感銘を受けたから「いま世界のサッカーはほんの一握りの金満クラブの欲望によって支配されている」。
「プロチームは、基本的に11人の選手をピッチに送り出せばいいものを、金のあるクラブは世界中から最高の選手達を買い漁り、25人、30人のビッグプレーヤーをコレクションのように保有している」
「ヨーロッパの各国のトップリーグでは、大会の3分の1が経過した時点で早くも、大会が終わるまで1勝の望みもない弱小クラブが出現するようになった。この格差は、結果的にリーグのレベルを落としてしまっている」。
ブラッター会長は政治家です。けど、それを差し引いても、おもいっきり、本当のことを話している。同時に、ヨーロッパ主要18クラブからなる「G14」から脱退することをほのめかしたのが、バイエルン・ミュンヘンのルンメニゲ氏。
「G14で結束を誓った各クラブも、いまでは、それぞれが自分の利益のためだけに奔走している。FIFAともUEFAともいっこうに不仲なまま。レアルのカルデロン会長は一人だけで勝手にやりたいようだし、アブラモビッチ、ベルスコーニ、モラッティといった財界人のテコ入れがなければ財務の成り立たないクラブもある」
いやあ、辛口でっせ。バイエルンはG14の中でも、結構、立場が強いらしいから。えっ、ヨーロッパ・クラブ好きだけどG14の存在は知りません?では、こちらリンクをご参照(英語)、きっとおたくのクラブも入っていることでしょう:
http://www.g14latest.eu/
ああ、けれどチェルシーは入ってません、ここがミソのよう。「既得権組」と「新興成金組」の対決とでもいいましょうか。ドイツ側が慌てるのも、なんとなく理解できます。
ルンメニゲ氏の提案は「経済格差によるチーム力を最低限に抑えるため、選手の年俸に上限を設けよう」ということらしい。はたして、他に賛同者がいるのかどうか。
これに加え、あっしなどは、非ヨーロッパ国籍の選手の枠をもっと制限すればいいのに、と思ってしまったりもします。そうすれば、ブラジルのクラブももっと長く良い選手を保有するでしょうから。
けっきょく、世界中のサッカーが努力の末にたどり着くのは、これら十数クラブなのか。そんなんで本当にいいの?世界中に無数にあるサッカークラブ、どこも運営に四苦八苦しながら、次の週末の勝利を目指し、一人でも多くの選手にプロの機会を与えめ、地元のサッカー好きに夢を与え、存続しているクラブたち。そういう人たちこそ、真のサッカー人と呼ばれるのにふさわしいのではないだろうか。
友達のイギリス人は彼の育った街のクラブ、リーズ・ユナイテッドのファン。アーセナルやチェルシーはイングランドのチームではないと言い張る、「観光客向け」のクラブだと。
考えてもみてください、ヨーロッパ4大リーグなどと銘打たれているスペイン、イタリア、イングランドやドイツでは毎年、同じチームが優勝争いをしている。たまに、フロックがあったとしても、10年スパンで観てみると、同じ2,3のチームがいつも優勝しているだけ。それは偶然ではありません、そうなるように仕掛けられているのです。そうじゃない?いいえ、そうですとも。
まさに「勝ち組」のチームだけが、優勝するようになっているのです。で、そのチームたちが、経済的優位性を盾に、いま世界のサッカーを牛耳ろうとしているのです。その一端を担っているのが、紛れもなく、あっしらアジアのサッカーファンでしょう。そのことをよーく肝に銘じて、これからもサッカーを観戦しましょう。あっしだってヨーロッパサッカーは観てる。
あなたの好きなヨーロッパリーグに、ブラッター会長の言うとおり箸にも棒にもかからない弱小チームがいます。でも、ひとつ間違えれば、それは、あなたの好きな輝かしいクラブの姿だったかもしれない。もし、そうなら、あなたはそのクラブを好きになっていましたか?いや、たぶん、注目することもなかったでしょう。でも、そんなクラブを愛するサポーターも必ずいるのです。
ロナウジーニョがミラクル・ゴールを決めました。世界中が拍手喝采しました。まさに、スペタクルが演出どおりにいった瞬間、大成功。

1,024 Responses to “サッカー欲の暴走”

  • jumpin says:

    ご無沙汰しております。
    辛口で少々耳イタイ部分もありますけど
    仰る通りですねえ。
    >その一端を担っているのが、紛れもなく、あっしらアジアのサッカーファンでしょう。そのことをよーく肝に銘じて、これからもサッカーを観戦しましょう。
    そうですね。
    地元のチームがもっとおもしろければいいと思いますが、いいものを知ってしまった以上ワタシはやっぱりそんなに楽しめないですね。これぞほんとに欲ですよねえ。
    小野リサもよくてもやっぱりジョアン・ジルベルトのほうが好きですもん、ははは?。
    マドリーの試合見て去年なんかケチ付けたり一部の選手を批判したりしてましたけど、
    やっぱりこういうチームはいい試合をしないといけないし選手はよりピュアであって欲しいと思うんですよね。
    それもフッチさんが触れていらっしゃる「一握りの金満クラブ」の義務だと思ってます。
    かといってあまりに仕組まれすぎたものはいやですけどね。
    余談ですが
    ロナウジーニョのオーバヘッドは個人的には楽しめませんでした。

  • フッチブログ says:

    jumpinさん、久しぶりのコメントいただきました、
    jumpinさんもまた、あっし同様、自分に素直。それに、マドリーの生え抜き選手を応援しているのも、良いなと思います。
    実はあっしのインテルだって、地元ではグレミオと方を並べる2大勢力。地方の小さなクラブから力任せで選手を集めていく。G14が世界規模でやっていることと同じです。ただ、インテルの場合は国内でも規模の大きいクラブはいるし、海外では無数といえるほど。
    背伸びしようたって、足もと見られるのがオチの哀れなクラブですが、あっしは好きなんス。まあ、そういう情けない気持ちの裏の現れでもあります。お金で買えないもの、お金があるからこそ失ってしまうもの、何事にもありますよね。
    >ロナウジーニョのオーバヘッドは個人的には楽しめませんでした。
    ええ、気持ちはわかります。当事者は狂喜乱舞したけど、部外者にははっきり言って「作りモノ」っぽかったすね。

  • 元カリオカ says:

    大変ご無沙汰しております。
    正直なところ、フッチブログさんがロナウジーニョに手厳しいのは、フッチさんがインテリスタで、彼がグレミオ出身だから、と言う事もあるんでしょうか(批難してる訳ではありませんので、誤解なさらぬ様)?
    実は先日出張でポルトアレグレに行って来たのですが、訪問先の客がグレミオの熱狂的なソシオ(生まれながらにしてオリンピコのOwn Seatを所有していたそうです)で、昼食の後に観光がてらエスタジオ・オリンピコに連れて行ってくれたんです。そうしたらグレミオOfficial Shopの入り口付近に元有名選手の足型があって(レナット・ガウショとか)、その客にいずれはロナウジーニョもここに足型置く事になるんだよね、って聞いたら「絶対に有り得ないし、万が一置いたりしたらソシオみんなでその日のウチの剥がす」とか凄い剣幕で言ってるんです。
    良く聞いたら、ロナウジーニョはグレミオのサポーターの間では世話になったクラブに金の為に後ろ足で砂掛けて出てった守銭奴という事になっており、嫌われ方もハンパじゃなくて、ヤツは生涯オリンピコに足を踏み入れる事は出来ないとか言い切ってるんです。先日ポルトアレグレのショッピングモールでは暴漢(グレミオファン)に襲われたそうですよ。
    ロナウジーニョの甥はインテルのユースに入ったそうですが、これでようやく合点が行きました。インテルに入ったんじゃなくて、グレミオには入れてもらえなかったんですね。
    あと、なぜインテルとグレミオが同じスポンサー(胸ロゴ)なのかとか、スポンサー料はこの2チームは常に同じでなければならないとか色んな興味深い話が聞けましたが、ついぞベイラ・ヒオには連れて行って貰えませんでした・・・(前の道と通っただけ。車止めるのもイヤだとか言われた)。フッチブログさん、すみません・・・・。
    でも寂しいですよね。世界中のファンから愛されても、自分の出身地からは憎まれているなんて。とても哀しい事。
    だから、ロナウジーニョが今後どんなに素晴らしいキャリアを残したとしても、未だにサントスやフラメンゴのサポーターから愛されているペレやジーコには色んな意味で一生追いつけない気がしました。
    すべてロナウジーニョのせいではないと思うのですが(ちなみに私は彼が好きで、頑張って欲しいと思ってます)・・・。

  • flavnahca says:

    作りモノってきびし過ぎる・・・(泣)
    jumpinさんもフッチさんも、ロナウジーニョに冷たくて悲しいdokudamicha改めflavanchaです。
    私、アメリカの政治のやり方、経済のやり方、戦争のやり方が嫌いで、nikeもipodも嫌いです。
    強いとこが幅きかして寡占して、全部持って行く。
    この欧州の一握りのクラブがやってる事についての、ルンメニゲ、フッチさんの見解、至極もっともだと思います。
    アジアお小遣いツアーなんかにも、まんまと釣られてる私には耳の痛い話です。
    確かに、バルサがレバンテ位のチーム力で、クーマンとロマーリオが居なかったら、バルサファンじゃなかったっす。臙脂と青が好きなわけでもないので。
    いつも同じチームばかりが優勝して、仕組まれてますよねえ。
    金使って、青田買いして、八百長して、いつも笑ってないとかんしゃく起して。クラブ以上の存在とか言っちゃって。
    サッカーが大好きなので、もろく儚く青臭くやらしい、ミスチル、あ、間違えた、バルサファンはやめられそうにありません。
    あっちの人は、私のことをせせら笑い、バルサの経営陣ほくそ笑んでいるかもしれませんが、ファンはもうやめられません。2部に落ちようが、優勝から30年見離されようが、この世におさらばするまで続けます。もう情がうつってしまったし。
    ロナウジーニョを久しぶりに見られて最高でした。
    12月は、インテルとの試合が良いものになって、怪我人が出なければ、最高です。

  • フッチブログ says:

    元カリオカさん、おお、ブラジルですかあ!うらやましい。
    うーん、ロナウジーニョの件は半分、半分ですかね。
    ロナウジーニョがグレ・ナウでドゥンガ相手にしたことは、リスペクトに欠けた行為だと思いました。でも、しゃーない面もあるし、コロラード的には傷ついた。でも、それだけかな…
    その後、02年W杯では彼の活躍に心底、感動しました。06年の失態までは。
    それで、元カリオカさんが仰られたように、実はコロラードではなく、グレミスタが彼、そして彼のマネージャーを務めているアシスを恨んでいるようですね。
    PSGへの移籍の件がネックだったと記憶しています。たぶん、FIFA裁定にもつれて、半年ほどプレーしなかったうえに、グレミオには一銭も入らなかったんだっけ。筋金入りのグレミスタほど、ロナウジーニョ一家を憎んでいるようですね。
    あまりグレミスタの友達がいないもんで、そこらへんの事情にうといんです、へへ。しかし、その足型とやらにはアシスのモノのないのでしょうか、だとしたら残念だ。
    いや、はっきりって、悲しいね、自分が育ったクラブのサポーターから恨まれるなんて。ロナウジーニョ側も言い分があるそうですけど、もはや手遅れ。
    あっしがロナウジーニョを批判するのは、まず、なんといってもディフェンスをしない選手だから。ペレもマラドーナもちゃんとディフェンスをした。なのに世界最高の選手とか言われちゃって、そんなの良くないです。
    で、今回のように、マーケティング要素が絡んで、イメージだけが肥大化していき、どんどん一人歩きしていく、そんなタイプの選手になってしまったから。
    ロナウジーニョがオーバーヘッドを決めたら、世界中が“オオー!”、彼が屁をこいたら(失礼)、世界中が“オオー!”って、付き合ってられません。
    彼の甥っ子がインテルに入ったようですが、その子が実力で上がってくるまで、あっしは一切触れませんよ。
    つうかね、ここだけの話。グレミオとの腐れ縁にインテルを巻き込むなっての、やってることが、やばいよ。金持ってるんだから、どこかリオのクラブにでも行かせればいいのに。
    そんな話に、モレイラ一家はちょっと天狗になってるのかもしれないと考えてしまう「ポルト・アレグレのグレミオ?インテル?ここには、世界最高の選手の一族がいるんだよ」ってな感じで。
    でもね、これも、ここだけの話。海外で知られるグレミオは、永遠にロナウジーニョを輩出したクラグで知られるのよ。自分たちが憎む選手に関連して知られるのよ。グレミスタにしてみれば屈辱的、コロラードにしてみれば、結構、快感。ウシシシ
    とまあ、エホン、気持ちを取り直して、
    先のエントリーでもマルセロについて書きましたが、アイドル的存在のプレーヤーは、クラブを去るときも気をつけないといけないというこです。ロナウジーニョの移籍話が一番もめた。カカ、ホビーニョ以上に。
    あっしだって、あのはつらつとしたロナウジーニョにまた戻ってきてほしい。グレミオというクラブに対しても冗談は言うけど尊敬している。
    でも、ブラジル・サッカーはそんなことよりも、もっともっと大きい、はるかに大きい。そんな気持ちで、いつもいます。

  • フッチブログ says:

    flavanchaさん
    いやあ、悪いです。あっしも辛辣すぎるけど、正直、そう思ったんです。
    プレーそのものじゃなくて、それを取り巻くすべての環境に強烈な「嘘くささ」を感じた。
    ロナウジーニョはいまでも世界最高の選手だ、バルサいまでも世界最強のチームだ、昨年と同様、万事上手くいっている、と無理矢理でも言いきかせたい雰囲気を感じた。あっし個人の問題なんですが。
    今日もsport紙はロナウジーニョの奇跡のゴールの話ばかり。なにかが、おかしい。
    こんなことをバルセロニスタのflavanchaさんに言うなんて失礼きわまりないと知りつつも。でも、決してバルセロナのチームを侮辱するつもりはありません。
    でも、この試合、何かがひっかかった。ロナウジーニョが無理して楽しくプレーしようとしていたような。
    flavanchaさんにお願いします、
    批判すること=憎むこと、ではないと理解してもらえてますよね。
    あっしの定義では、憎むこと=無関心になること、です。
    あまりあっしの戯れ言を気にせず、どうぞ、ご自身のバルセロナ道を突き進んでください。12月は絶対、バルセロナとやってほしいけど、その前に負けたら恥ずかしいから自制します。
    バルサも激しい日程が続くけど、これ以上、怪我人が出ませんように、とくにデコは無事でありますように。ハイ、パン、パン!

  • flavnahca says:

    確かに無理して楽しんでる雰囲気出してるのは感じましたね。
    あと、
    フッチさんもちろん理解してますよー!

  • フッチブログ says:

    flavanchaさん、
    ご理解ありがとうございます!
    でも本音、ロナウジーニョが本調子になるの、あと、一月ほど待ってくれないかなあ…

  • KIYOSHI says:

    はじめまして。KIYOSHIと申します。
    さて、ブログの内容と関係なく申し訳ないのですが、
    来年ブラジル旅行を計画していますが、
    サッカーの試合の情報がなく困っております。
    リオ:1月20日(土)、21日(日)
    サンパウロ:2月3日(土)、4日(日)
    以上の滞在予定です。
    何卒、情報提供の程よろしくお願いいたします。

  • フッチブログ says:

    KIYOSHIさん、ユニークな方ですね。
    でも、ブラジルに行かれる、そんなアナタがうらやましい。
    んー、でも、その時期は全国選手権が終了して、選手たちも休暇明け。州選手権の時期ですね。あまり、面白いカードがないかも。
    ちなみに、下に日程をリンクしときます:
    リオ州選手権(暫定)
    http://www.fferj.com.br/Campeonatos2007/Carioca/Tabelatcgb12.xls
    サンパウロ州選手権
    http://www.futebolpaulista.com.br/bnews3/images/multimidia/serie_a1_2007/tabelaA1.xls
    リオはまだ参加チーム数が決まっていないそうで、らしいというか。こんな小さなことからも、サンパウロの方がリオよりはるかにオーガナイズされていることが分かりますね。
    サンパウロ行けば、サンパウロFCのホームスタジアム「モルンビー」に行ってみるといいでしょう。あと、パカエンブーは都心にあって行きやすい。2月4日はパウメイラス×サントスのクラシコがあるね、スタジアムは未定だけど(たぶんパカエンブーかな)。
    ちなみに2月1日中日にサンパウロFCがホームでサント・アンドレとやるね。
    リオは行くべきはもちろんマラカナンだけど、どうなってるのか、わかりにくい。どうやら、1月24,25日で開幕のよう。マラカンで試合するのかもわからない。ひでえや、こりゃ。もう、現地で当たってくだけろって感じかな。
    リオは他にも、ボタフォゴは「カイオ・マルチンス」、フルミネンセは「ラランジェイラス」、バスコは「サン・ジャヌアーリオ」と、それぞれクラブハウスに小スタジアムを構えています。マラカンがダメなら、ここらのいずれかで試合やってるでしょう。
    いずれにしても新しくできたマラカナンのホール・オブ・フェームは一見の価値ありらしい(あっしはまだ行ったことないですが)。リオはビーチサッカーもいい。コパカバーナ海岸とか、バーハ・ダ・チジューカとかでやってるらしい。覗いてみたら。ひょっとして入れてくれるかも。
    球場に行く場合はなるべく誰かと一緒がいい。身なりもごくシンプル、デジカメとか持ってたら、やっぱ、ヤバイと思う。とにかく、現地の人のアドバイスをよく聞いてくださいな。
    あと、1月はサンパウロ州内のあちこちでU21の登竜門「Copa Sao Paulo」やってるんだけどなあ、全国の名門ユースチームが一斉に集まるの(あっしのインテルもね)。けど、1月7日から25日まで。25日の決勝戦でも観れるかもね、場所は市内のどこか、聞いてみてください。
    いやあ、でもKIYOSHIさんの対応してたら、まじ、あっしも行きたくなってきたなあ。

  • 元カリオカ says:

    フッチブログさん
    そうです、ロナウジーニョが憎まれているのは、PSGの移籍騒動のせいです。アシスは自分の経験から行ったのだろうし、PSGもグレミオも本音は自分のところが得したいから色々揉めたのでしょうけど・・・。ちなみにアシスの足型もありませんでした。
    皆さんの言う、ロナウジーニョは作り物っぽい、と言うのは分かる気がする。彼は技術その他は申し分無くて、もちろん世界の超一流プレイヤーの一人なのは疑いようもないのだけど、サッカーからプライベートまで振る舞い方が全て決められている感じがして、人物としては好感が持てるけど、伝説になる前に忘れ去られてしまう気がする。つまり、マーケティングとやらのストラテジーにのっとって、本当はあるはずの強烈な個性を消してるように見えるんですよ。
    どっかの記事、「彼はインタビュー中もずっとボールを足元において絶えず遊んでいた。噂は本当であった」といった記述があって、やっぱりボールと友達だったんだ!感動!みたいなニュアンスで書かれていたのだけど、普通に考えたらインタビュアーに失礼な行為だし、本当に四六時中ボールをこねくりまわしているんだとしたら、少し頭がおかしい人だと思うんですよね。こういうのもイメージ戦略の一つなのかと。
    ジーコは強烈な個性は無かったけど、やはり本当の意味での人格者であったのか、今でもブラジルでは大変尊敬されていますよね。ロナウドとロマーリオは、尊敬されているかは別として、絶対記憶に残りますよ。でもロナウジーニョは・・・・?少し疑問に思います。
    カカも個性が薄いですが、彼はどうなんでしょう。「地」なのか、創ってるのか・・・。

  • フッチブログ says:

    元カリオカさん、
    これだけインターネット情報サイトや個人ブログが蔓延した時代で大切になってくるのは、自分で体験したことでしょう。
    ポルト・アレグレでソシオ・グレミスタと交した会話は、どんな権威者による綺麗ごとよりも信憑性があると思います。
    もちろん、グレミスタにも色々あって、ロナウジーニョをいまでも好きな人もいると思います。でも、グレミオとロナウジーニョの件は仰るとおり、それぞれの欲がもつれ合い、それに、ペレ法がちょうど施行されたことが不運な外的要因でもあったらしいですね。いずれ、書いてみます。クラブ・ワールドカップが終わってからの方がいいかな。
    あっしの記憶では、ブラジル人選手がマーケティング的なイメージ作りに励み始めたのはロナウドからかな。94年W杯後、テレビとか、広告とかで、にっこり微笑む宣伝ボーイに扮することがあたり前になってきた。
    まあ、ペレという人もいます。でも、いまみたいな仕組みではなかったと思うけど。
    いま、スポーツ選手が直接スポーツ用具や特定の製品の「顔」として巨額の金をもらいはじめたのがバスケのマイケル・ジョーダンだった気がします(まあ、ゴルフ界でも古くからありましたが)。それまでスポーツメーカーは、単なるサプライヤー的な存在だったのが。
    マイケル・ジョーダンとナイキ以来、プロスポーツ選手のもう一つの収入源はスポーツ用品メーカーとなったことで、いまではアマチュアスポーツと言われるスポーツでも有名選手は広告に出て演技力(?)を必要とされる。
    イチロー選手なんか見てください、オリックス時代の苦虫をかんだような気難しい選手が、いまは、コマーシャルでニコニコとジョークや人生訓を聞かせてくれる。
    このイメージ作りにからむ、もう一つの思想が「道徳」。「相手を尊重しなければならない」、「チームのために、監督のために」、もちろん本当のことだが、これらセリフを連発していれば、すべてのインタビューが成り立つ。
    この道徳観に犯されているのがイゼクソン君です。でも、彼の控え目は地だと思います。彼は逆にもっとアピールが必要な気がします。
    あっしが思うには、いまのサッカー界、スポーツ界で、マーケティング要素を無視して、本音を語り、自然体でいれる選手を探すことの方が難しいのではないかと思います。
    ブラジルの場合、とくに貧しい環境から出てくる選手が多いから、彼らは自覚的にスポーツメーカーのいいなりになってカネを稼ごうとする。
    でも、日本のスポーツ選手がテレビのバラエティー番組に出て、自分の特技を素人相手に披露したり、お笑い芸人に乗せられてバカしているのを見るとき、あっしは自分のことのように、激しい恥ずかしさを感じ、即座にチャンネルを変えます。
    自然体でいれる最近のセレソン選手では、ジュニーニョ・ペルナンブカーノやジウベルト(左SB)がそうかな。味わい深いコメントをするのは。リケルメもそう。そういう観点からすれば、ジダンの頭突き行為はスカッとした面もあった。ロマーリオのような「革命児」はもう出現しないかも。
    ちなにみ、あっしのアイドル、ファウカンはインテルの永遠のシンボル、ドゥンガもそれに近い。ペレはサントス、コリンチャンスは一杯いるけど、ソクラテスやカザグランジとか。
    パウメイラスはアデミール・ダ・ギア。ホベルト・ジナミッチはバスコ。ヘイナウドはアトレチコ・ミネイロ、トスタンやジルセウ・ロペスはクルゼイロ。サンパウロFCはダリオ・ペレイラ(ウルグァイ人)、ライー、最近ではルガーノ。
    マーケティング・ボーイは一人もいない。
    ジーコは、あっし的には最も強烈な個性の持ち主(言葉ではなく態度)だと思いますが、彼がフラメンゴのフロントにつかないのは、現体制と敵対しているから。クラブの中には、ジーコに憎悪を抱いているグループがいるそう。もし、ジーコがフロントについたらフラメンゴは凄くよくなると思う。
    大衆クラブであるフラメンゴとコリンチャンスはいくつもの派閥グループがいて、常に相手を転覆させようとしている。
    ちなみに、ソクラテスは現CBF体制を転覆させようとしている。彼はドン・キホーテ、あっしが最も尊敬する元選手。あっしのサッカーの見方の多くはソクラテスを参考にしています。
    なにはともあれ、自分で選んだ道といえども、「生まれ故郷」に帰れない選手はかわいそうです。

  • クリスタル says:

    初めまして。楽しくブログを拝見しました。
    インテルがようやくトヨタカップを獲得しに来日しますね。
    私達家族はベイラ・ヒオの見えるバイホ・クリスタルに6年間住んでいました。二女はポルトアレグレ生まれです。
    思い出の沢山あるポルトアレグレ&ブラジルが大好きです。
    どちらかと言えばグレミスタなのですが。理由は単純で長女の幼稚園の友達の父親がグレミオの選手だった事でした。でも、コロラードの友人も沢山います。喧嘩はしません。(日本人は国旗の赤と白でコロラードと決められていたような・・・?笑)
    83年にはグレミオの優勝を見届けて帰国、国立でのトヨタカップ優勝をしっかりと見届けました。(日本の方はほとんどがハンブルグの応援でしたが)
    今年、ようやくインテル。優勝決定戦の日は夫も会社を休んでテレビを見て応援しました。ホジェーリオ・セニのあのプレーは気の毒でしたが、”やった?”と拍手喝采でした。
    セレソン・ブラジレイラも好きなので、ホナウジーニョにもいいプレーをして欲しいです。甥御さんの件はインテル関係者のお爺さんがいらして、『私達はグレミオとは色々あったから、孫をグレミオからインテルに移して入れた・・・』というような事をお話していらっしゃったのを初めて聞きました。
    インテルの応援はきっと少ないと思いますが、頑張って応援します。♪♪
    パト君の活躍も楽しみです。

  • フッチブログ says:

    クリスタルさん、
    なんと、ベイラ・ヒオ近くに住まれていたんですか。なんと、素晴らしい。娘さんはガウシャ。
    >優勝決定戦の日は夫も会社を休んでテレビを見て応援しました。ホジェーリオ・セニのあのプレーは気の毒でしたが、”やった?”と拍手喝采でした。
    いや?有り難い。平日午前だったというのに、フフ。あっしも、あのときは近所迷惑をやらかしました。
    >甥御さんの件はインテル関係者のお爺さんがいらして、『私達はグレミオとは色々あったから、孫をグレミオからインテルに移して入れた・・・』
    ポルト・アレグレにいらしたんなら、ご存じですが、街には他にもユース部門のあるサッカークラブがあるというのに、わざわざインテルに入れたアシスの判断が、コロラードとしてわかりません。
    なんといっても、このジオゴ君(マラドーラからとってる)が可哀想。普通なら、関係のないはずのプレッシャーに苛まれる。
    >インテルの応援はきっと少ないと思いますが、頑張って応援します。♪♪
    コロラードを頑張って応援しましょう!

  • ヒロ says:

    日本では浦和が優勝しました。
    予算最下位とトップの浦和との差は4倍ちょっとですが、スペインやイングランドになると下手すれば10倍以上違うんでしょうね。
    とはいえアメリカンスポーツみたいにドラフトで均等にみたいなのも何か違う気もするし・・
    難しい問題ですね。
    NHKのサッカー番組でもアフリカの選手から1994年のナイジェリア、1990年のカメルーンのような奔放さが消えたと分析されていました。
    確かに組織力と身体能力が上手く合わさって強豪国を苦しめるようになったんですが、最近のアフリカのユース代表を見ても画一的でフランスの黒人選手の選抜チームみたいに感じる時があります。
    ワールドカップで活躍したガーナやコートジボアールの選手も欧州クラブのアカデミー出身が多いらしいですし。
    破天荒な選手はどんどん出づらくなるんでしょうね。

  • フッチブログ says:

    ヒロさん、
    どうも、お久しぶりです。
    >予算最下位とトップの浦和との差は4倍ちょっとですが、スペインやイングランドになると下手すれば10倍以上違うんでしょうね。
    へえ、そんなんですか、面白い。サンパウロFCと浦和レッズの予算でどれくらい違うんだろう。そんな見方も面白いですよね。
    スポーツ新聞によると、アウトゥオリ監督は「いまどき、一生ひとつのクラブにいる選手もおかしなもんだ」と、鹿島のベース解体案を却下されてえ、退任したそうな。ダニーロとファボン呼んでからだもんね。
    いまの選手はしごくプロフェッショナル、金の流れていくところに、自然と集まる。
    そんな彼等に言って欲しくないのは「このクラブを愛している、ここには一生いたいね。世界一っす!」といった美辞麗句。
    「このクラブは素晴らしい、でも、勘違いしないでくれ、明日、他からよいオファーがあったら、さっさと出ていくから」って言う人がいたら、面白いのに。
    破天荒な選手はいなくなったのか、それとも、世界のどこかに取り残されて居しまったんか。こんど来日するメキシコのクラブ・アメリカのクアウテモク・ブランコ選手はかなり破天荒みたいよ。楽しみ

  • ロー says:

    いろいろ勉強になりました。
    すいません。にわかサッカーファンの僕には、ちょっと難しい話でしたね。。
    まだサッカーをちゃんと見てから2年ぐらいなので、バルサのようなチームを喜んでみてしまいますよ。
    ロナウジーニョやメッシのドリブルをすげえすげえと。。
    今年の夏、ブラジルサッカーをちゃんと見ようと、
    リベルタドーレスの決勝を見たんですが正直思ったより地味な感じがしてしまいました。
    やはりヨーロッパしか知らないにわかサッカーファンには、地方クラブのようなチームは勝っても地味な感じがしてしまいますね。
    去年のトヨタカップで南米サンパウロはずっと組織的に堅実に守ってカウンター一撃でリバプールを沈めた。
    その前後に85年のユベントスVSアルヘンティーナの映像を見たからあれれ?、南米と欧州の立場が逆転してるって、思いました。
    攻撃の南米、組織のヨーロッパじゃなかったの?って。
    アフリカ選手権もちょっと見たけど、同じような印象だった。。
    現代サッカーは
    格下チームは格上チームにカウンターサッカーで挑み、格上チームは格下チームのボールを支配して、メッタ打ちにする。
    格下が格上に勝つには守って守って少ないチャンスで勝つしかない。
    南米選手権の解説者が、南米のブラジル以外の国はみんなブラジルを倒すためにカウンターサッカーになったと言っていました。
    ギリシャはそうやってチェコやポルトガルに勝っていった。
    にわかファンにはそういうギリシャみたいなチームの良さがいまいちわからない。
    サッカーは好きで僕は東京生まれ、東京育ちですが、地元には魅力があるチームがないような気がしてしまって、
    しょうがなくバルサとリヨンとかみておもしろいって見てる感じです。
    今年柏がJ1に上がって、ブラジル色がちょっと強いという話なので、ちょっと応援でもしてみようかなって感じです。
    日本はまだまだサッカー後進国なんでしょうね。
    最近になり、サッカーの面白さを覚えたのですが既に現代サッカーは行き詰っている感がありますね。
    フッチさんの言うとおり、金満クラブ至上主義みたいのが世界のサッカーを支配している。
    とりとめのない文章を書いてしまい、すいません。

  • フッチブログ says:

    ローさん、なんか、あっしの方も語気荒くなってしまったようで、いけません。
    なにせ、インテルが来日しているというのに、それバルセロナ、やれバルセロナ、と。「主役と脇役たち」といった構図が、どうしても許せないのです。つまりあれ、昔のプロ野球でいう「巨人とその他」の構図。
    せっかく日本に、世界中のクラブがあつあまってくるのに、なんて視野の狭いアプローチなんだろう、って、思います。
    今朝の朝日新聞でも、金子達仁がこのテーマを扱っていました。「サポーター文化」が充実している国でトッププレーヤーたちはやりたい、と。でも、熱狂でいえば、ブラジルだってヨーロッパにひけをとらないのですがね。
    言われたバルセロナやリヨンもよく見ると、そこで魅了している選手は中南米出身が多いです。バルサなんか、デコを入れれば:ロナウジーニョ、デコ、メッシ、マルケス、ベレッチ、シウビーニョ、エジミウソン、モッタ、サビオラ、ジオバンニ君などで、10人。
    構図としては、まさにヨーロッパ・クラブが個人技。南米クラブが組織力という逆転現象が起きているわけですが、その実は、何も変わっていません。サッカーのファンタジーは南米にある。バルサが勝ったからって、ヨーロッパ人の優位性の証明にはなりません。
    ヨーロッパ・サッカーのエッセンスはあのとおり、W杯のイタリア、ドイツ、イングランドなどでしょう。まあ、オランダは凄いと思いますが。
    ちなみに今回のCWC、インテル、バルサのほか、クラブ・アメリカ、現北、オークランドにもブラジル人プレーヤーがいるそうです。いなのはアル・アハリだけ。もう、5/6の確立で、ブラジル人選手が優勝を祝うことになる。
    >最近になり、サッカーの面白さを覚えたのですが既に現代サッカーは行き詰っている感がありますね。
    あっしはそれを声高にしていますが、でも、それだけでなく、進化している面もあるし、選手達も金銭面でより安定して良くなっているから、一概に言うべきではないのでけど。
    いま起きていることを分析するよりも、過去のクラッキについて語った方が楽だから。まあ、偏屈なんです。極論を言った方が面白い。
    セルジ越後さんなどは、Jリーグにも一つチェルシーがあってもいいじゃないか、と。日本人がスタメンで一人も出ないクラブがあってもいいじゃないか、と、行ってましたが、それも極論で面白いね。

  • ロー says:

    返事ありがとうございます。
    >ローさん、なんか、あっしの方も語気荒くなってしまったよ>うで、いけません。
    いえいえ、そんなことないですよ。
    むしろ、おもしろかったというか、新鮮な意見が聞けて楽しかったのですよ。やっぱある程度つっぱしらなければ文章はおもしろくないですよ!
    でもやっぱり、個人単位でサッカーファンを喜ばしてくれるのは、ブラジル勢、アルゼンチン勢ですよ。
    でもヨーロッパ勢でもポルトガル、スペイン、オランダ、クロアチアあたりはおもしろい選手がいっぱいいるなと思ってしまいます。
    本当は自然にいけば、個人技の塊で魅惑的なチームが南米のほうがあるはずなのに、ちょっと有名になればヨーロッパにいってしまいますからね。
    やっぱり世の中、金というのは否めないでしょうけど、
    、シティ・オブ・ゴットのようなあの貧しすぎて不条理な社会もどうかしてると思ってしまいましね。
    一概にそれがいけないともいえないですね。
    今も個人単位でJリーグを楽しませてくれるのは、ワシントン、ポンテ、マグノ・アウベスなど外人勢だから。
    >セルジ越後さんなどは、Jリーグにも一つチェルシーがあっ>てもいいじゃないか、と。日本人がスタメンで一人も出ない>クラブがあってもいいじゃないか
    賛成です!半分、ブラジル人みたいなチームができたら、サポーターになりますよ。

  • フッチブログ says:

    ローさん、
    >でもヨーロッパ勢でもポルトガル、スペイン、オランダ、クロアチアあたりはおもしろい選手がいっぱいいるなと思ってしまいます。
    たしかに、御しゃるとおり。
    結局、G14クラブが怠ってるのが選手作り。普通、歴史に名を残すほどの素晴らしいチームでも、一つのサイクルが過ぎれば、衰退するもの。
    しかし、あのクラブたちは自ら作り上げた名声を維持するために、次から次と良い選手を他から引き抜く策に出た。毎年、オフシーズンになると、「買い物シーズン」、今年はどんな買い物をしようかな、って。
    サポーターたちも「ねえねえ、パパあの大きなプラモ買って」とばかりに、有名選手の到来に胸を膨らませる。「よし、今年こそはパパ奮発しちゃう!」
    とくに、最近は買ってBチーム、ユースチームでプレーさせる「養殖」作戦に出た。それで、Aチームに上がってくると(上がらない場合もある)「ハイ、ウチの下部組織から来た選手です」と、まるで生え抜き扱い。笑っちゃうよ。
    まさに、消費社会の象徴。しかし、皮肉なもんで、こうしたクラブからは良い選手が一人も出てこない。育つ前に、クラブが作り上げた「世界規模」なプレッシャーに潰されてしまう。
    >今も個人単位でJリーグを楽しませてくれるのは、ワシントン、ポンテ、マグノ・アウベスなど外人勢だから。
    先の優勝決戦も、この3人は別格でしたね。決定的な場面で活躍できることがレベルの違いの照明でした。越後さんの言うとおり、外国人枠の規定を変えればアブロモビッチが出現したりして。

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