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PostHeaderIcon Tutto Vero !イタリアが優勝しちまった!

サブタイトル「ジダンのジャウミーニャな一日」
ああ、これから4年間、イタリア人の自慢話に付き合わされるのかあ…
2006年、ドイツW杯ファイナル
「イタリア1×フランス1、PK戦イタリア5―3フランス」
W杯決勝戦観ましたか?観ましたよね。
あっしも観ました。で、観ているうちに、徐々にフランスを応援しました。攻撃を仕掛けるチームの方に肩入れする習性がついてますんで。
とかなんとかいって、無理矢理ブラジルサッカーにこじつけようとしています。哀しい習性です、ああ、うら哀しい…
喜ぶイタリアーナ
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結論から言うと、「ディフェンスのW杯」とよぶにふさわしい大会だったが、フランスは最後の試合で頑張った。前半早々に先制点をあげてからも、攻撃の手を緩めず、イタリアの強固なDFに果敢に攻めていた。
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あのまま追加点を挙げていれば、完璧な勝利を手にしていたはずだが、そこはイタリアも許さない、最後の最後でなんとか防いでいく。それでも、中盤をフランスに支配され、頼みのクリエーター、トッティが何もできない。イタリアの活路は…右コーナーからのクロス。
そう、イタリアのとっておきの活路は…右コーナーからのクロス。繰り返し言いますが、先制されて追いつかないとならないイタリアの活路は…
んでまあ、マテラッティのヘディングで同点。そしてまた、自陣深くで守る。オイオイ、ひきこもりか?まだ同点だぞ、毎度、毎度のツッコミが入る。
後半早々、フランスはまさに、猛然と攻撃をしかけてきた。あの10分程度の時間帯、短かったが、今大会でも、もっとも華麗なサッカーが繰り広げられた時間帯だった気がした。
しかし、イタリアゴールを割ることが出来ないまま、時間は過ぎていく。フランスの攻撃に軋みっぱなしのイタリア守備がとうとう奥の手を取り出す。延長も後半、トルシェ氏の言う「本物の守備文化」が炸裂!マテラッティが(たぶん)ジダンのお母さんか妹(姉?)を娼婦よばわり。カッとなったジズーが、いきなりヘッドバット!で、一発退場。
ちなみに、フランスがブラジル戦で得点した、あの右サイドからのセットプレー。ジダンの右からエリアを横切るロングクロスを、ファーにいるアンリが合わせる。あの種のセットプレーがこの決勝戦でも二度ほどあったが、イタリアは、7人の選手がエリア内に入り、きちんと防いでいた。この点は、たしかに感心しました。セレソンのときゃあ、3人ぐらいがニアーに行っただけで、あとは誰も戻らなかった、ここらへんですよブラジルに必要な意識の改革は。
すでに、ビエラとアンリを怪我で交代させていたフランスは精神的支柱ジダンを失う。勝負はPK戦へ。ここで、イタリアは見事な精神的平静をみせ、勝利。これぞ「本物の守備文化!」、なるほど!これだ、これだ!!これなんでしょ!違うの?
前半7分で、ふわりと浮かせたPKを蹴って、世界中を仰天させたジダン。最後は相手のアンリな、じゃなくて、安易な挑発に乗せられ、ヘッドバット。「ジャウミーニャな一日」だった、お疲れさん。
でも、やはりジダンこそが、この試合を素晴らしいものにしてくれたと思うのは、あっしだけか。
「最後の試合で、こんな去り方は残念」と人々は言うだろうけど、あっし的には、けっこうジャウミーニャ的な、感性豊かな選手らしい締め方だったと思う。
試合中、愛する母や身内を娼婦呼ばわりされて、キレるか、キレないか、実存主義な考え方をすれば、それは個人の判断ですよ。W杯の決勝戦がどうした?ジズー最後は、表彰式にも現れず。らしいじゃねえか、オトコだぜ!
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ガゼッタ・デロ・スポルト紙の見出し『Tutto Vero(全部ホント』。全部ホントだ、イタリアが勝っちまった。

293 Responses to “Tutto Vero !イタリアが優勝しちまった!”

  • KENBO says:

    フッチさん イタリアきちゃったみたいですね
    開幕前の予想が現実のものになってしまったです、ハイ。
    ノーマーク(低評価)のときのイタリアは強いってことでした
    っていうか、まだ観ておりません
    子供たちが早寝早起きをして生中継を観戦していましたけど
    もう守備的なサッカーは観たくないと思って
    まあ夜の再放送を忘れなかったら観てみよう程度の低モチベーション。
    それに結果まで聞かされちゃって もうほとんど観る気なし。
    ってなことで、いつもより早いタイミングでフッチさんのブログを覗いてみたってな次第です。(前置きが長い)
    ほうほう、ジダンがやりましたか 「ジャウミーニャ的」って言葉だけですぐピン!ときちゃいますねぇ
    表彰式までバックレとは・・・そんなの聞いたら、やっぱり観たいなぁ ふわりとPK ヘッドバット退場
    有終の美を飾ったじゃあないですか!!
    フランス=シャンパンサッカー ですよ
    9人で守ってジダンとアンリに「行って来い」サッカーはフランスには絶対に似合いません。
    華麗に攻めて勝つ。
    イタリアも攻撃的なサッカーを目指すとか言って結局はカテナチオ。
    長年積み重ねてきたものは そう簡単に崩すことはできないし
    最後には頼みの綱になるんですよね
    だからフランスがガンガン攻めていったのは負けたけど嬉しい。
    あ?でも、とうとうジダンのプレー 観れなくなってしまうんですね 
    毎回そうだけど
    魅せることができる選手がピッチから去っていくのは
    ほんとうに寂しい。

  • フッチブログ says:

    KENBOさん、
    ネタバレしちゃいましたか、スイマセン。でも、今日、ジダンが大会MVPに選ばれました。
    でも、録画で観た方がいいですよ。なにせ、放送時間、長いですから。
    >ノーマーク(低評価)のときのイタリアは強いってことでした
    でもね、オーストラリア戦は負けてた。あの疑わしいPKさえなければ。まあ、フェリポンいわく、それも強さ。
    マテラッティは何を言ったんでしょうかね、いまさら知りたくなってきた。
    >イタリアも攻撃的なサッカーを目指すとか言って結局はカテナチオ。
    長年積み重ねてきたものは そう簡単に崩すことはできないし
    最後には頼みの綱になるんですよね
    ほんと、「恥も外聞もないカテナチオ」。これから千年たってもカテナチオ、カテナチオ。
    >あ?でも、とうとうジダンのプレー 観れなくなってしまうんですね 
    そうですね、トッティはどうなんだろ。試合は、トッティも期待していたんですけどね。
    まあ、トッティがいようと、いまいと、イタリアは関係ない、PK戦まで行けばいいんですから。

  • hirobinho says:

    こんばんわ。W杯終わりましたね…
    ってか、ブラジル負けた時点で私のW杯は終わってますが(笑)
    今回の決勝戦は録画しました。そして、まだ見てません。このまま見ないでHDDから消されてしまいそうな。
    ジダン、すごい頭突きでしたね?。まさにジャウミーニャ。もしくは“アニマウ”エヂムンド。
    賛否両論渦巻く世間ですが、完全なる第三者から無責任に言わせてもらうならば、「完璧なフットボーラーも、血の通っている人間なんだなぁ。」って感じです。
    セレソンが勝てなかったのはなぜか。日本代表が勝てなかったのはなぜか。フェリポン率いるポルトガルの快進撃はなぜか。
    結局、人間のすることなんですよね?。改めてそれを感じました。
    とにかく、イタリアの優勝。確かに守備は感動的に強かった。でも、われらがセレソンには、それを崩して勝つサッカーを見せてほしい!!心からそう願っています。ちくしょ?イタリア。2010は見とけよ?(涙)

  • フッチブログ says:

    Hirobinhoさん、
    終わった、終わった、終わっちまった、って感じです。笑
    >ってか、ブラジル負けた時点で私のW杯は終わってますが(笑)
    私の場合、ガーナ戦でやっぱりエンジンのかからないセレソン観て、ああ、キャブレタ(古い)調子悪い、と思い、フランス戦の前半で、こりゃエンジンかかんねえや、負けたなあ、と思いました。
    なんといか、大会を通して、ゆっくりとチームは死んでいった、という感じです。心の準備が意外とできた…というか、初めてです、こんな体験。
    まるで、ブラジルが大会に参加しなかったような。そんな不思議な気分です。
    >今回の決勝戦は録画しました。そして、まだ見てません。このまま見ないでHDDから消されてしまいそうな。
    ハハ、でも観た方がいいと思いますよ。観衆の熱気がたまらなかった。あとシャキーラも出てた、露出度少なかったけど。
    >ジダン、すごい頭突きでしたね?。まさにジャウミーニャ。もしくは“アニマウ”エヂムンド。
    エジムンドいたいた。あのシーンは子供には見せられませんが、でもマテラッティの野郎が何を言ったかですよ。言った内容によっては、こちらフッチブロフ法廷ではジダンを無起訴にします。
    ジダンの人間らしい行為に、むしろ尊敬が増した。あっしのようなジャウミーニャファンには。
    確かにイタリアの守備は褒めないといけないですね。でも、そうしようと思うと、何かとつぜん、指先が痙攣して、キーボードを叩けない。ハハ、まいったな。
    じゃあ、世界中がイタリア代表のようなサッカーをしたらどうなる?サッカーを観る人がなくなる。

  • KENBO says:

    フッチさん 再放送観ました。
    疲れました 楽しさや悦びといったものはありませんでした
    あっ ジダンのPKは「やるなぁ?ジズー!」ってあのシーンだけは嬉しかった。
    でも時計が進むにしたがって・・・観ていて肩が凝りますネェ
    どうやら「テロリスト」とマテラッツィは呼んでいたらしいです(?英国ガーディアン紙)
    それから、プラティニ将軍が公式サイトで
    「監督のW杯。戦術のW杯だったとも言える。20年前は選手のW杯でもっと自由だったが、今はすべてが戦術に支配されている。サッカーの質が低いとは言わないが、ただ監督の采配が今まで以上に影響を及ぼすようになっている。」
    「今大会、守備的なシステムも目立った。プレー内容だけに関していえば 歴史に残る大会とは思わない」
    とコメントをしているようです。
    さてあとはご意見番クライフさんがなんとコメントするのか
    ちょっとだけ楽しみではあります。
    史上最強セレソンと無敵艦隊スペインはフェアプレー賞受賞か・・・N社とA社は喜んでいるのかな笑

  • hirobinho says:

    フッチブログさん、おはようございます。23:59のコメント、感激です。お忙しい中ありがとうございます!!
    >ジダンの人間らしい行為に、むしろ尊敬が増した。あっしのようなジャウミーニャファンには。
    そうそう。そうですよね?。これだからフッチボウは面白くドラマがあるんですよね?。
    ジダンの頭突きの原因はいろんな憶測が乱れ飛んでいるようです。?「お前のかあちゃん(ねえちゃん?)売春婦」説、?「このテロリスト野郎!」説、「てめぇハゲのくせに」説などなど。真相は分かりませんが、よっぽどカチンときたんでしょうね…
    >言った内容によっては、こちらフッチブロフ法廷ではジダンを無起訴にします。
    異議なし!
    >じゃあ、世界中がイタリア代表のようなサッカーをしたらどうなる?サッカーを観る人がなくなる。
    そうですね…サッカーがつまらなくなることは確かでしょう。0?0か1?0しかないサッカーなんて…そんなのは嫌だ!
    でも、僕は、素直に「イタリアすげぇなぁ!」って思いました。それはなぜかというと、「自分たちの国のスタイルを全身全霊をかけてピッチの上で表現していた」からです。残念ながら、セレソンにはそれは見られなかった。(日本代表にも。)フッチさんの言うとおり、「まるで、ブラジルが大会に参加しなかったような」感覚。それはセレソンが何ひとつ「らしさ」を発揮できなかった表れですよね。5試合戦って、何の印象も残らなかった…。(書いてて悲しくなってきましたよ涙)
    イタリアのサッカーは好きではありません。でも、彼らがそのイタリアのサッカーを全員でしていたことには、素直に敬意を表したいと思います。
    そして、願わくは2010年のセレソンが、カテナチオをずたずたにして、「フッチボウ・アルチ」を体現して優勝してほしいものですね。

  • ヒロ says:

    う?ん、イタリアは1日休みが多いのになんであんなにバテたんだろう?
    ジダン発言はあんまり興味ないかな・・。
    ジダンは語らないだろうし、ミステリアスなのがジダンであり頭突きが合っても無くてもMVPに相応しいと思いますしね。
    イタリアはトッティ、デルピエロが良い意味で脇役に徹した(ただコンディション悪いだけ?)ことが功を奏しましたね。
    組織としては纏まっていて良かったと思います。
    (戦い方に関しては別)

  • フッチブログ says:

    KENBOさん、
    どうも、返事が遅れまして
    >それから、プラティニ将軍が公式サイトで
    「監督のW杯。戦術のW杯だったとも言える。20年前は選手のW杯でもっと自由だったが、今はすべてが戦術に支配されている。サッカーの質が低いとは言わないが、ただ監督の采配が今まで以上に影響を及ぼすようになっている。」
    「今大会、守備的なシステムも目立った。プレー内容だけに関していえば 歴史に残る大会とは思わない」
    もうまったく、そのとおり!
    さすがプラティニだ。カラザンスも同じことを言っていた。
    監督たちが、このゴールの歓喜のないサッカーをプロデュースしている、と。彼らのせいだ、とね。こうした意見は、サッカー評論的には、同業者の元選手や現役監督がコメントしている現状では、取り上げられない。
    大会後、FIFAが出場国監督32人を集めて、どうやれば、もっとゲームを面白くできるか、ゴール数を増やせるか、という討論会を開くそうですけど、
    カラザンズ氏「一番、呼んではいけない32人を呼んじゃってるよ」と一蹴。笑
    クライフはなんと言うでしょうかね。わかったら、教えてください。
    リベリーノは一言「1試合、ゴール平均数が少ない原因?それはいまの選手がヘタクソだからでしょ。ルールを変えても本質は変わらない」

  • フッチブログ says:

    Hirobinhoさん、
    >ジダンの頭突きの原因はいろんな憶測が乱れ飛んでいるようです。?「お前のかあちゃん(ねえちゃん?)売春婦」説、?「このテロリスト野郎!」説、「てめぇハゲのくせに」説などなど。真相は分かりませんが、よっぽどカチンときたんでしょうね…
    よっぽどカチンときたんですよ。まあ、あの前のプレーの一連のシーンを見て、マテラッティがジダンを後ろから抱いている状態。すぐピンときました。ジダンも何か言っている。
    まあ、いずれジダンの口から、彼のバージョンを聞けるでしょう。
    >でも、僕は、素直に「イタリアすげぇなぁ!」って思いました。それはなぜかというと、「自分たちの国のスタイルを全身全霊をかけてピッチの上で表現していた」からです。残念ながら、セレソンにはそれは見られなかった。
    もちろん、それはサッカーのことですから、イタリアが不正をして勝ったわけでもないし。
    でも、よく考えてください。
    ・創造しようとする側の労力
    ・相手の創る物をただ壊す側の労力
    その労力の質的な違いは大きい。少なくとも、あっしは同レベルでは比較しない、したくない。
    もしも、「自分たちの国のスタイルを全身全霊をかけてピッチの上で表現する」ことを賛するなら、イタリアの前に、フランスを、ポルトガルを、アルゼンチンを賞賛したい。これらのチームは、ピッチで何かをクリエイトしようとしたから。
    ブラジルが本領を発揮できず、イタリアが本領を発揮した大会。つまり、ダブル悲劇ってわけです。

  • フッチブログ says:

    ヒロさん、
    いやあ、お疲れ気味ですねえ。
    まあ、あっしのイタリア・バッシングは気にしないでください。これはもう、身についた習慣だから。
    しかし、イタリアはV4ですかあ。凄いなあ…あんなサッカーで。ハハ、また言っちゃった。
    まあ、そんなことで終わりました、終わっちまった。もう、サッカーなんてコン・コンチキショーですよ。
    このブログも、もうブラジルの美女を紹介するサイトに変えます。ウソ
    しばらく続きます、このメランコリックな状態は

  • あるまじ says:

    KENBOさんフッチさん:
    プラティニのFIFA公式サイトでのインタビュー、私も読みました。
    将軍は半分政治家発言だけどやっぱりなかなか味のあること言いますよね?。
    #次期UEFA会長をカイザーと争うらしいがどうなるか、、他人事ですが、ちょっとみもの。
    皆さんに不評なようですが、私はイタリアのサッカー、
    あれはあれでそう嫌いでもないんですよね?。
    少なくともドイツやイングランドより好きだ?。
    精巧でしょう?あのディフェンス。そしてカウンターアタック。
    古い話になるけど、82年のチーム!
    アントニョーニ、コンティを軸にカブリーニ、タルデリ等が加わって仕掛ける
    必殺カウンターは精巧で(ある意味)美しかった。。
    今回ドイツ戦で最後の最後デルピエロが締めくくった攻撃に、
    近い香りを感じたのは私だけでしょうか?
    一方、フランスは、、ジズー、アンリ、いたけど、
    (昔のシャンパンサッカーとは違って)決して攻撃的とは言い難いチーム。
    イタリアのディフェンスを破って何点も取れるとは、、とても見えなかった。。。
    せめてトレゼゲとか、ピレスとか(フランスで一番私の好み!)
    入れてチーム構築できなかったのかなー。。。ふーっ。
    そんなかんなでストレス溜めつつ見ていた決勝戦での一抹の清涼剤が
    ジズーの頭突き一発!(いやこれはブラックジョーク)
    いやーっ。
    しっかし、終わりましたねー。
    なんか、、むなしい、、、かな??よーわからん。
    トレゼゲ発言で締めくくり:「それでも人生は続いてゆく」

  • フッチブログ says:

    あるまじサン、(KENBOさん失礼)
    どうも、お疲れ様でした。
    プラティニかあ、試合中ピッチの中でタバコふかしてるシーンは一生忘れないな。
    まあ、ヨーロッパサッカーについて、ここらへんにさせてもらいます。
    ともかくブラジルサッカーを愛すれば、イタリアサッカーは愛することはできない、たとえ口先でああだこうだと言っても、あっしの心は正直なんです。
    ただ、ひとつ
    >古い話になるけど、82年のチーム!
    アントニョーニ、コンティを軸にカブリーニ、タルデリ等が加わって仕掛ける
    必殺カウンターは精巧で(ある意味)美しかった。。
    ジェンティーリをお忘れなく、あのジェンティーリを…
    ブラジルでは“ダニ”と呼ばれた、くっついたら離れない。
    「カテナチオ」とかいっても、ほんの数センチずれただけで、パスは通るし、ドリブルも決まる。ゴールの隅にきっちり決まれば、ポストに跳ね返る。
    ルシェンブルゴいわく、サッカーは確率論のゲームだから。
    なんかカンナバロやブッフォンが神化されていますが、あっしにゃあ、ただ、虚しいだけ。
    ピッチのセンターサークルで腰に手を当てて、タバコでもふかそうか。

  • ヒロ says:

    >たとえ口先でああだこうだと言っても、あっしの心は正直なんです。
    それは言える(笑)
    ピルロの華麗さやカンナバーロの守備の上手さ以外は正直見るべき所が少ない。
    (トニもおもしろいかな)
    こういう人間だからこそブラジルサッカーが好きなんですよ。
    (かなり偏見)
    だからこそ今回のセレソンのサッカーにはガッカリしてしまいました。
    その反動は次の代表メンバーによって決まるでしょうね。
    また同じようなメンバーだったら爆発です!

  • フッチブログ says:

    ヒロさん
    ブラジルが泣かず飛ばずだったのに加え、
    イタリアが優勝する、このダブルパンチはたまりません。
    次期代表は、まず次期監督の選任がすべて。
    とりあえず、フェリポンはOKしたけど、カミさんがNOといったので、フェリポンはOUT。フェリポンより強いのが、カミさんだったのね。
    国内の選手をもっと使ってほしい、と思うのは、みんなの共通した意見でしょう。でも、セレソンに呼ばれると、すぐ海外からオファーが来るけど。

  • ヒロ says:

    今、国内で固めるとしたらどういうメンバーになりますかね?
    FW
    ニウマール(コリンチャンス)
    ラファエル・ソビス(インテルナシオナル)
    ロマーリオ(?)
    ダゴベルト(アトレチコPR)
    MF
    ミネイロ(サンパウロ)
    リカルジーニョ(コリンチャンス)
    カルロス・アルベルト(コリンチャンス)
    マルシーニョ(サン・カエターノ)
    ヴァグネル(インテルナシオナル)
    DF
    グスタポ・ネリ(?)
    フィリッピ(フルミネンセ)
    ダブリエウ(フルミネンセ)
    エドゥ・ドラセナ(クルゼイロ)
    GK
    マルコス
    ロジェリオ・セニ
    何か目をつけた選手、目をつけた選手、全員海外に引き抜かれているような・・・
    お陰でちょっと前に見た印象でしかメンバーが選べない・・
    う?ん、日本でブラジルサッカーを見れる範囲は狭い。それだけにブラジルサッカーの空洞化を感じますねぇ。
    もっと日本で見れるようになれば・・・
    ああ、そういえばブラジルで国内組で代表を構成するようにしようとする動きがあったとか無かったとか・・・
    欧州リーグのファンが多い日本人はブーイングでしょうけど(汗)

  • hirobinho says:

    ヒロさんこんにちは。
    >ああ、そういえばブラジルで国内組で代表を構成するようにしようとする動きがあったとか無かったとか・・・
    セレソンは国内組だけから選ぶようにする法案だそうですね。ま、ありえないでしょうけど(笑)サッカー選手の輸出はブラジルの国内主要産業ですからね!
    それだけ欧州組ばかりのセレソンの敗戦のショックと不満が大きく、なおかつ国内リーグの弱体化を危惧しているということなんでしょうかね??
    ヒロさん、フッチブログさんはこのニュースどう思いますか?
    あとブラジル国内のレベルはやっぱり低下しているんですか?

  • ヒロ says:

    hirobinhoさん、返信どうもです。
    >サッカー選手の輸出はブラジルの国内主要産業ですからね!
    まさにそうですよね。
    毎年800人以上が海外に出るなんて考えられないですよ(笑)
    でもそれをやってしまうのがブラジルなんですよね。
    でもおかげでレベルの高い中堅層が抜けてしまうためお手本になる選手がどんどんいなくなるのはどうかと思いますけど・・。
    >あとブラジル国内のレベルはやっぱり低下しているんですか?
    低下はしていると思いますよ。
    ただ他の選手輸出国に比べればレベルの低下は免れているかなというくらいで・・・

  • KENBO says:

    フッチさん、ドゥンガがセレソンの新監督になりましたね!
    熱いハートを! とは欲してはいたけど
    まさかドゥンガとは・・・
    ちょっと予想外でした。
    初戦は8月のノルウェー戦ということになりそうですが
    どんな選手を呼ぶのかも興味ありますね。

  • フッチブログ says:

    ヒロさん、hirobinhoさん、KENBOさん、
    ご無沙汰して大変申し訳ありませんでした。
    実は、インテルナショナウを追っかけて、ブラジル南部を旅しているところでして…
    なーんて、言えたら格好良かったのに。ここ1ヶ月はまったく失意のドン底にいました。セレソンのすべてに失望して、サッカーへの興味もかなり薄れていました。
    とはいえ、情報はチェックしていましたので、ぼちぼちここらで復活ということで、お許しください。
    コメント内容への対応につきましても、別エントリーできちんと答えさせてください。
    インテルのおかげで、魂が復活しました。げんきんなもんです!

  • says:

    フランスが終始攻めていた?あなたはちゃんと試合を見ていたのか?
    あの前半の疑惑の判定で得たPK(マテは触っていない)で一点もらっただけ
    一方イタリアは一点もぎ取りさらに、微妙な判定でノーゴールになったものの
    さらにもう一度ゴールネットを揺らした
    この差は歴然としているし、イタリアはちゃんと攻めていた
    フランスのちぐはぐな攻撃を見て「応援しよう」と思うあなたは凄い
    貴方方ははあの守備を見ても何も思わないのですね…
    「選手の質」よりも「サポーター(貴方達にこの言葉を使いたくないが)の質」を気にすべきかな
    まぁブラジルサッカーをと崇拝している時点ですでに終わっていますがね
    しかもマテはジダンの言葉に言い返しただけ、因果応報って言葉知ってます?
    それを娼婦扱いしただのなんだのとわけが分からん
    だれが何時娼婦扱いしたんだ?あんたは馬鹿ですか?
    確たる証拠も無いのにああこうだいうのは愚者のすること
    数人の”自称評論家”の意見をまともに聞いているのも滑稽
    しかも自分の都合のいい評しか見てない
    クライフなんてのは他人を見下すのが好きな老害爺でしかない
    それを未だ崇拝するとはw
    正直あんた”ら”如きにサッカーを語って欲しくない

  • フッチブログ says:

    こんな愚者のブログを読んでいただけるとは…
    あなたは、イタリア
    私はブラジル
    一生、交わることはないでしょう。

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