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PostHeaderIcon 完敗、さよなら

あーあ、負けちゃった。
ジダンに引導を渡すつもりが、渡されちゃった。
明らかにフランスの方がよかった。フランスの先制点が入る前から、「ああ、これは負けるな」と思った。
世界中で大反響「まったくダメなセレソン」ってね。期待が大きかった分、落胆も相当なもの。
試合前、あっしは言いました「フランスは年老いてしまった」、「ジダンに引導を渡す」と、それで見事にやられちゃった。フランスの10番には、やられっぱなしですよ。
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やられっぱなし、といえば、このセレソンを「史上最強」と煽った人々もさぞかし、お疲れだったろう。今大会、一度も、ブラジルらしいサッカーを披露してくれなかったなあ。
優勝もしてないチームを「史上最強」と呼ぶか?とにかく、記憶から忘れ去られるチームだったね。
今回は、あまりにもメディアの注目が大きく、チームは悪い方向へと流れていくのに、それを変えることができなかった感じを受ける。ピッチでプレーする11人はサッカーでは超人でも、頭の中は普通の人間だ。
何が悔しいかって?勝負は時の運だから、負けるのはしょうがないけど…「覇気のないサッカーをして、敗退したのが一番くやしい」
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言いたいことは、山ほどあるけど、ここでは止めておこう。完璧なチームは存在しない。
頂点を極めれば、次は、墜落するだけ。この4年間は優勝国として、ほんとに良い思い出が一杯だった。かつてないほど、ブラジルサッカーが世界の舞台で輝いた時期。それは忘れることない。
だが、カーニバルもここでおしまい。ここからは、代表チームもセレソン・サポも、次の4年に向け、初心に戻り、新しいことをやっていくべきだろう。
ブラジル風にいえば、「“高慢”の旗をカバンにしまいこんで、謙虚にやり直そう」だ。
アデウス!!
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929 Responses to “完敗、さよなら”

  • KENBO says:

    フッチさん 負けちゃいましたね
    完敗でした。
    スタメンを見たときに「こりゃやばいかも」
    とアルゼンチンを思い出しましたよ。
    残念。無念。

  • iko says:

    負けちゃいました。残念でならない。悔しい。何もやる気がしない。もうW杯は見ない。ブラジルがファイナルまで行くと思ってたし、アルゼンチンも応援してた。欧州には興味ない。ベッカム存在で英国は勝つと思ってたけど、これまた想像以外に負けてしまった。ポルトガルは強かったけどね。
    ますめでぃあは、正視せずに、過剰な期待ばかりを書いて、やたらに騒ぎたてる。これが間違いのもと!日本のことだって、勝てる、と大げさに書いていたのは大失敗。事実が分かってなくて、もちあげるのと、事実の厳しさを知りながら励ますのは違う!後者になるべきだよ。うそっぽい過剰な期待は、選手達へも悪影響になると思う。サッカーの8強国同士になると、一寸の先もわからないのに。一瞬でも気をぬいたら、どの国も負ける可能性があるのに。セルソンは最初から、緊迫感をもってほしかった。攻撃性もなかったのは残念。カフーとかも年とっちゃたかなあ。全員、スター扱いされてるから、うぬぼれずに、自己に厳しく危機感を常にもっていないとなー。2010年は、メンバーが変わるのかも。でも、ロナウド絶対に出てほしい。まだ34歳でしょ、いけるもん。4年後、絶対、優勝してくれ!頼む!

  • SELECAO says:

    久しぶりの投稿です。振り返ってみれば、当初今のセレソンが70年のセレソンよりも優れていたなんて言ってた自分が恥ずかしいくらいフランスにプライドを打ち砕かれた試合でしたね。
    僕なりに敗因を挙げてみた:
    まずはパレイラが勝ってるシステムをいじったことかな。
    エメルソンの負傷はあまりにも痛かった、ジウベルト・シウバは守備力、展開力、威圧感とすべて前者に大きく劣っていた感じがした。ここまで、カルテットが機能しなくても難なく勝利をもぎ取ったのはドイスボランチの貢献がとてつも大きかったが、ジウベルト・シウバが代わりに入ってこれほどまでに中盤をコントロールできなくなるんだなぁって思った。パレイラも恐らく守備力の低下を恐れてジュニーニョを入れて3ボランチっぽくしたかったのだろう、でもジュニーニョはリーグアンでプレーしているせいか、平常心で試合に臨めてなかった気がした。創造力が影を潜め、セーフティーファーストなパスを回すのが精一杯だった。国歌斉唱のとき泣いてたからもしかしたら気合が空回りするのではっていう嫌な予感が当たってしまった。
    次はパレイラがビッグネームにこだわりすぎたことだと思う。今回の代表で特に出来が悪かったのはロナウジーニョとカフーだと思うが、なぜロビーニョとシシーニョを先発させる勇気がパレイラになかったのだろう?94年にライーをベンチに下げて優勝したじゃないか?シシーニョなんか残り15分で出てきて決定的なチャンスを2回作ったし、ガーナ戦でロナウジーニョにお膳立てせずに自らゴールを狙おうとしたカフーのプレーにチームプレーの精神がまったく感じられなかったし、そこで二人の信頼関係も崩れていたかもしれない。あそこでロナウジーニョがゴールを決めて波に乗れていたら!!!
    キンテットに踏み切れなかったパレイラの情けなさも敗因の一つだと思う。残り15分になって何が何でもゴールがほしいときにバランスを考えてる暇など普通ないはずだ!もっと早くアドリアーノとロビーニョを入れていたらマークが分散して試合展開が違っていたかもしれない…
    最後はチームの緊張感だろう。フェリポンのときとは違って今回は夜遊び自由にして、ただでさえうるさい外野にまた格好な話題を提供し続けた。ロナウドをデブ呼ばわりしたルーラ大統領の神経も良くわからんが…
    けが人が出ても戦術が変わってもセレソンのスーパースターたちなら難なく勝ち抜けると思っていた。中心選手一人がマークされても他の選手が得点を挙げられる、緒戦のカカのゴールを見て安心していたのに…
    いずれにしても今回またフランスに負けたことで、相当苦手意識(今回も若干感じられた)が根づいてしまったことはもはや否めようがないだろう。むしろマラカナンの悲劇と比べても勝らずとも劣らないと思う。しかしこの試合のジダンは本当にすばらしかった!敵ながら賛辞を送りたいくらいだ。ブラジルには期待の若手が山ほどいるし、彼らが自信(これこそこの4年間、ブラジルサッカーが世界を席巻できた理由だと思う)をもって四年間がんばればまたすばらしいチームが作れることを僕は信じている。待ち遠しくてしょうがないが…
    最後に、今回のセレソンに対する僕の感想は:
    稀代のクラッキを集め、マスコミによって祭りたて上げられた「史上最強セレソン」はよりによって、一年前アルゼンチンを叩きのめしたドルトムントの地で喫するという何とも空しい終焉を迎えた。果たして20年、30年後にこのチームのことを語り継いでいる人などいるだろうか?

  • フッチブログ says:

    KENBOさん、
    負けちゃいましたね?、意外とすがすがしい、気分だったりして。
    やっぱりね、地球中から優勝候補、ファンタジーなサッカーを、と期待されて、それを披露できなかった屈辱が耐え難かった。
    いまは、大きなプレッシャーから解放された気分です、って、あっしはただのサポですが、選手たちも、そうかもしれない。

  • フッチブログ says:

    Ikoさん、そういえば、イングランドも負けましたね、こちらも優勝候補と騒がれた。
    でも、ポルトガル勝ったから、フェリポンとデコ応援しよっと。
    >セルソンは最初から、緊迫感をもってほしかった。攻撃性もなかったのは残念。カフーとかも年とっちゃたかなあ。全員、スター扱いされてるから、うぬぼれずに、自己に厳しく危機感を常にもっていないとなー。
    あっしもそのとおりだと思います。、いま考えつくのは、そうした緩んだメンタリティですよね。前半、フランスに支配されているのに、みんなあまりにも無反応。
    ドゥンガがいたときゃあ、すんごいカツが入ってたのに。フェリポンも見てください、あの執拗なまでのアドバイジング。やっぱなあ、リーダーシップなかったかな。
    >カフーとかも年とっちゃたかなあ。全員、スター扱いされてるから、うぬぼれずに、自己に厳しく危機感を常にもっていないとなー。
    たぶん、彼等にはもう無理。もっと、ハングリー精神ある若手が台頭する必要がありますね。世代交代です、って、何か日本代表の話とまったく同じだなあ…
    「精神論」と「世代交代」、結局、矛先が自国の代表チームに及ぶと、言うことは同じですね。反省です。

  • フッチブログ says:

    おお、SELECAOさん、ご無沙汰です。悲しかったですね。
    >当初今のセレソンが70年のセレソンよりも優れていたなんて言ってた自分が恥ずかしいくらいフランスにプライドを打ち砕かれた試合でしたね。
    たしかに、SELECAOさんも、そう言いましたが、あっしが意識したのはマスコミ全般の持ち上げでした。SELECAOさんの場合は、セレソンを愛するがゆえの評価だと理解しましたし、多くの人々がそう思ったはずです。それに、そのポテンシャルは充分あった。
    >今回の代表で特に出来が悪かったのはロナウジーニョとカフーだと思うが、なぜロビーニョとシシーニョを先発させる勇気がパレイラになかったのだろう?94年にライーをベンチに下げて優勝したじゃないか?
    たしかに、カフーは復調してくれると思ったけど、両サイドバックともに良くなかったですね。シシーニョを先発させる勇気がないから、「へっぴり腰」と呼ばれるんです。
    その証明に、日本にいる我々にとって皮肉にもセレソンのベスト・マッチが日本戦だった。シシーニョ、ロビーニョ、ジュニーニョ・ペルナンブカーノ、ジウベルト、ジウベルト・シウバアを先発させた。
    >しかしこの試合のジダンは本当にすばらしかった!敵ながら賛辞を送りたいくらいだ。
    ジダンが引退したら、またフランスに勝てるかも、ハハ。はやく引退して?
    >果たして20年、30年後にこのチームのことを語り継いでいる人などいるだろうか?
    もう今日の時点で、けっこう忘れられていると思う。
    それよりも、次の監督選びが重要になってきますね。
    あ、これまた、日本代表と同じ話題。

  • SELECAO says:

    フッチさん、ちょうど聞こうと思っていたんだが、次期監督候補の情報あったら教えてください。
    うわさではルシェンブルゴをまた招聘する(僕は大賛成)んじゃないかって言われてるけど。

  • ヒロ says:

    >もう今日の時点で、けっこう忘れられていると思う。
    >それよりも、次の監督選びが重要になってきますね
    ですね?。自分も今日1日ワールドカップの話題はまったく考えず、しっかりと切り替えました。
    勝ち残ったジダンには最後まで残って有終の美を飾って欲しいものです。
    もう何を言っても結果は変わらない。
    戦犯探しはしたくないですね。
    ということで次の代表はどうなっていくかに目を。
    まず両サイドバックは今回でお役御免になりますよね。
    二人とも長い間頑張ってくれました
    (また選ばれる可能性もないではないですが現実的ではないでしょう。南アフリカ大会でカフー40歳、ロベカル37歳)
    右はシシーニョ、ダニエウ、マンシーニ(ローマ)、マイコン(ASモナコ)。
    左はアチルソン、クレーベル(コリンチャンス、見たのはかなり前なので現在不明)、アドリアーノ・コレイア(セビージャ)、ラフィーニャ(シャルケ04)
    誰が変わりになっても攻撃面では遜色なさそうですね。
    ただ守備面が・・・
    CBはファン、ルシオが30歳を越えてどこまで力を残せるか?
    ルイゾン、アレックス(PSV)の二人の成長にも期待。
    GKは高齢でも大丈夫なので当分そのまま。

  • SELECAO says:

    8月16日にノルウェーとの親善試合があるみたいだけど、誰が呼ばれるか楽しみだな。優勝してたら一気にベテランが代表引退するだろうけど、この負け方だとみんなあきらめ切れない気もする。カフーはいいとしてもロベカルは後継者が育っていないから2007年のコパで有終の美を飾ってほしい。コパをこのメンバーで戦って優勝してほしい:
    GK ジーダ、J・セザール、ゴメス
    RB シシーニョ、ダニエウ
    CB ルシオ、フアン、ルイゾン、アレックス
    LB R・カルロス、アドリアーノ・コレイア
    VL エメルソン、ゼ・ロベルト、G・シウバ、J・バプチスタ
    MF ロナウジーニョ、カカ、ジュニーニョ、D・カルバーリョ
    FW ロナウド、アドリアーノ、ロビーニョ、フレッジ
    有終の美を飾ってほしいベテランと次世代のセレソンを担う若手をミックスした選考だった。

  • ヒロ says:

    続いて
    ボランチはベテラン勢が当分は選ばれるでしょうね。
    本当はモッタとかクレベルソンがもっと伸びると思っていたんですが・・。
    FW、OHはロビーニョ、アドリアーノ、カカ、ロナウジーニョは変わらないでしょう。
    ロナウドは今の体型だと厳しいかなぁ・・・
    個人的に応援しているアンデルソンに入って欲しいです。
    まだ後半からしか出してもらえてないですけど
    今シーズンからは出番が増えるはず。
    ヂエゴもブレーメンで頑張って欲しいなぁ。
    あくまで日本で見易い欧州メンバー中心ですけど、ブラジル国内にはまだまだ優れた選手がワンサカいるはず。
    今後、若き才能の台頭を望みたいですね。

  • フッチブログ says:

    SELECAOさん、
    いまヤケ酒をたらし込んで、帰ってきたばかりです。
    >次期監督候補の情報あったら教えてください。
    うわさではルシェンブルゴをまた招聘する(僕は大賛成)んじゃないかって言われてるけど。
    ルシェンブルゴ監督、筆頭のようです。あと、鹿島のパウロ・アウトゥオリらしい。
    たしかに、選ぶなら、次はパヘイラとは正反対の激情型がいい。フェリポンのような。
    これは、理屈じゃなくて、ブラジル国民にとって理解しやすいから。つまり、アウトゥオリよりも、ルーシャが一番、近いのでは。
    あっしの勝手な考えだけど、場合によっては、外国人監督もいいかな、と思います。オランダ人とか、セルビア人とか(まったく、JFA思考)。
    ヨーロッパの戦術に長けて、なおかつ、ブラジル人選手の持つ、もっとも特別な部分を彼等は尊重できる。
    「君は、特別な仕事してよ」、「君は働きアリになってほしい」と、誠実な選手起用をしてくれそうな。でも、CBFはそこまでの海外網はないかも。
    ちなみに、CBF会長にソクラテス氏。“フッチボウ・アルチをして死ね”、フッチボウ・アルチ原理主義だから。でも、現段階では、ちいとばかし難しいかな。

  • フッチブログ says:

    ヒロさん、
    >まず両サイドバックは今回でお役御免になりますよね。
    でなければ、ダメです。それで、誰がなるかというところですか、
    右はひとまずシシーニョ(あっし個人的には、ダニエウです)、左はいろいろ試せばいいでしょう。とにかく、攻撃的サイドバックはブラジル・サッカーの象徴です。
    フランス戦でも、サイドバックのどちらかが、上手くいっていれば、戦況はまったく変わっていたはず。
    >CBはファン、ルシオが30歳を越えてどこまで力を残せるか?
    ルイゾン、アレックス(PSV)の二人の成長にも期待。
    まさに、そのとおり。ルシオ&フアンは素晴らしかっただけに、これからも末永く、セレソンを支えてほしい。
    GKも、ジュリオ・セーザルとゴメスあたりかな。ゴメスは、その身体能力の高さから、ジーダの後継者にふさわしい。強いていうなら、クロスボールに強いキーパーがいいな。

  • フッチブログ says:

    SELECAOさん、
    >8月16日にノルウェーとの親善試合があるみたいだけど、誰が呼ばれるか楽しみだな。
    よりにもよって、相性の悪いノルウェーとは…、それで、あっし的に注目は、ボランチの位置。
    >VL エメルソン、ゼ・ロベルト、G・シウバ、J・バプチスタ
    全員、お役ご免です。やっぱ“ファウカニスト”、”ドゥンガイスト”のあっしは、ボランチで強烈な個性がほしい。
    じゃあ、誰がいるのかと、モッタなんてどうかという意見もありますが、もっと熱い選手がほしい。もっと、もっと…、フルミネンセのアロウカが育ってくれないかな。
    実はというと、アルヘンティーナのマスケラーノがほしい。
    誰か出てこないかな。メイア・アタカンチが脚光を浴びすぎて、アンバンスになっているセレソンを憂います。
    あと、FWのニウマールはこれから、注目。

  • フッチブログ says:

    ヒロさん、
    >ボランチはベテラン勢が当分は選ばれるでしょうね。
    本当はモッタとかクレベルソンがもっと伸びると思っていたんですが・・。
    そこそこ、そこなんです。もっと、新しい才能が出てき欲しい。いま、ブラジル国内で定義が激変しているのが、まさにボランチです。
    アルヘンティーナのマスケラーノの影響もあり、「攻撃的ボランチ」なる、コンセプトが生まれようとしている。つまり、ボランチでありながら、ゲームの支配を司れるような、
    癪ですが、あっしがこのポジションで世界最高と認めるフランスのビエラのような、選手。
    >個人的に応援しているアンデルソンに入って欲しいです。
    ほんと、いま、まさに新しい才能にとって、大チャンス到来でしょう。今シーズン、ブラジル国内、および海外リーグで活躍した選手は、必ず、一回は呼ばれてチャンスを得るのでは。
    ジエゴなんか、まだ21歳だし、ここからが巻き返しですよ。アンデルソンなんか、まだ18歳ですか。まあ、将来は有望。

  • ヒロ says:

    >実はというと、アルヘンティーナのマスケラーノがほしい。
    彼は素晴らしい選手ですね。
    アテネ五輪で始めてみましたけど、ピルロのマークをしながら長短のパスを散らしてゲームをコントロールしたかと思うと、前線まで上がりサビオラやダレッサンドロのフォローをこなす。
    ゲームを左右する全ての要素を持ったCHでしょう。
    攻守の切り替えポジショニングが抜群で文句のつけようが無いですね。
    >ビエラ
    多分、現代サッカーで理想的なボランチでしょうね。
    昨日の試合でのマケレレとのコンビは最強でした。
    まず身体能力に優れ高さにも恵まれてテクニックもある。
    中盤で預けたいスペースを消したり、わざとスペースをあけて誘っておいて潰してしまうシーンも。
    ロナウジーニョ、カカは常にビエラの存在感を感じてプレーしていたのではないでしょうか?
    マケレレもミスが本当に少ない。
    圧倒的な運動量とフィジカルの強さ。
    二人とも判断力が恐ろしいくらい速い。
    ブラジルには・・・残念ながらそのレベルの選手はいませんでしたね。
    攻撃面では素晴らしい能力をもった選手はいましたが。

  • あるまじ says:

    うむぅー。
    敗戦から一夜明け、こちらでは早くも次期代表監督・選手の話題ですかー。前向きですねぇ。
    しかし、アルゼンチンの(リケルメを下げ、アイマール・サビオラ・メッシを残したままの)
    敗戦といい、昨日の、フッチさん言われてるような「覇気のないサッカーをして敗退」といい、、
    う?ん。。。。。。
    ま、やっぱりヨーロッパでの大会だしなー、といって無理やり納得させてみるか。。。
    ドメネク、、チームをうまくまとめて来ましたよね。
    得点力はないが(アンリ・トレゼゲいるのに)、あと年齢は高いが、なかなか強いチーム。
    大会前からチームは不調だったけど、合宿の練習風景とかTVで見てても
    落ち着いてるというか集中してるというか大人というか、
    そんな雰囲気は漂ってたんですよね?。
    (どこかのお祭りムードのとは違って。。。あ、これイヤミで言ってるんじゃないです。。)
    しかしマエストロは素晴らしかった!
    (フランス局のアナウンサー+解説:ヴェンゲルは「マエストロ!」連発でジズーを絶賛!!)

  • フッチブログ says:

    ヒロさん、
    >二人とも判断力が恐ろしいくらい速い。
    ブラジルには・・・残念ながらそのレベルの選手はいませんでしたね。
    攻撃面では素晴らしい能力をもった選手はいましたが。
    それはパヘイラのチームコンセプトでは無かったのでしょうね。
    そういうタイプの選手を育てようと思えば、できたはず。まあ、しょうがないっす「カルテット・マジコ」でキャッ、キャッ言ってたあっしも含め、みんな今のチームに納得してたし。
    いまは、他国の素晴らしい才能を称賛するのも、セレソンの戦犯探しをやるよりも、いいですし。

  • フッチブログ says:

    あるまじサン、
    負けちゃいましたよー、そちらは、フランス人のお祭りを生で体感したのでは。
    もう、相性悪いってもんじゃないです。ジダン、きらい!
    >大会前からチームは不調だったけど、合宿の練習風景とかTVで見てても
    落ち着いてるというか集中してるというか大人というか、
    そんな雰囲気は漂ってたんですよね?。
    (どこかのお祭りムードのとは違って。。。あ、これイヤミで言ってるんじゃないです。。)
    いや、結局そこじゃないですか。今回のセレソンには「ストイック」さが、なかった。
    みんな「オレが、オレが」と脚光を浴びようと、まるで優勝へのシナリオが出来上っているような気分でいたんじゃないかな。
    反省点大きいですし、チーム編成も考えようもんです。ヨーロッパのクラブでちやほやされている選手たちに、まだ海外に出ていない、国内のガムシャラ選手たちがもっといてもよかった。
    まあ、ブラジル人選手の海外流出の数を考えれば、不可能に近いことかもしれませんが。

  • ヒロ says:

    >そういうタイプの選手を育てようと思えば、できたはず。
    まあ、よく考えればそうですね。
    ブラジルのように国内リーグでわりとゆったりとしたスピードで進むサッカーではボランチは毎回飛び出していく必要が無いですもんね。
    エメルソンにしろ、ジルベルト・シルバにしろ昔のタイプのボランチですが技術や戦術眼は十分ありますし、今後そういった選手が出てくる可能性は大きいですよね。
    これらの選手を見ると、日本の選手は基本的にミスが多いのを再確認します。
    やはりあのポジションでミスパスが多いと厳しいですよね。
    今回は遠藤、小野、稲本、福西の4人でした。
    でも最もボランチとして完成度が高い遠藤が使われなかったのは残念でしたね。
    (一番ミスも少ないし)
    ※またブラジルと関係ない話している・・・(汗)

  • フッチブログ says:

    ヒロさん、
    あっしの勝手な推論では、ブラジルでは、サッカー上手い人は、みんなメイア・アタカンチになるか、フォワード。
    それも、例に挙げたジエゴのように、ずば抜けて上手いから、もう、そのチームのエース。
    逆に、チームのエース=メイア・アタカンチ、で、そいつは、ディフェンスしないで、相手陣地にいればいい。泥臭い仕事は、ボランチまかせ。
    今回のセレソンも、カルテットはフォワード2人とメイア・アタカンチ2人だから、元来、ディフェンスの出来ない、キャリアを通じてディフェンスをたたき込まれてこなかった4人の選手を前線に並べた。
    それで、チームの連係が上手くいかなくなると、いくらか、守備で貢献したいものの、カカ以外はまったくだめ。
    自分たちよりも下のレベルにいるチームとやると、それは気付かれなかったけど、いざ、フランスのようなトップチームとやると、それが見事に露呈した。
    ロナウジーニョにしてみれば、バルサでは、エトオもジュリも前線のプレスで貢献してくれるし、なんといっても、理想の中盤のデコがいる。
    だから、ロナウジーニョはまったくディフェンスができない。別に戻ってくる必要はないけど、前でもっと、効率よくコースを潰すとか、まったく守備のセンスがない。今に限っていっていることじゃあ、ありません。
    ロナウジーニョと同じように、守備の知識が皆無のブラジル人アタカンチはほかにも、腐るほどいますが、そうやってプロの世界に身を立てた選手に、いまさらスタイル変えろったって、無理でしょう。
    で、今日の朝日新聞に、トルシェが勝ち誇って「ブラジルには守備の文化がない」とまで、言ってくる。チクショー、文化論できやがったか、フランスのウンチク野郎が、じゃあ、そんなヘボいディフェンス相手にたった1点しか取れない、オタクのおフランスは「攻撃の文化」がないですねえ。ケッ!てね。
    まあ、あっしもウンチク人間ですが。
    それにしても、その問題を解消するために、フランス戦では、ジュニーニョを入れて、3ボランチにしたにもかかわらず、ジダンに自由にやられた。
    それは、おそらく「守備文化の欠如」じゃなく、その逆で、ブラジルが攻めないといけなかった。前半、そのチャンスの糸口を失ったのは、やっぱり、両サイドバック、とくにカフーの攻撃参加が非常に悪かった。
    だから、アホのトルシェが言っているように、一見、「守備の文化」の欠如に見えるようだけど、実は攻撃意識の欠如、フランスに攻められたら、攻め返す、といったゲームの基本的な流れを作れなかった。
    トルシェは、このW杯を通じて、自分が日本代表でやろうとしていたサッカーの正当性をアピールしたいのは、重々承知してます。でも、そのために、ジーコのやったこと、ブラジルサッカー文化(少なくとも、フランスサッカーよりも、世界中で崇拝者多い)にケチつけなくてもいいでしょ。あの“フラットスリー”ねえ、日本代表の選手たちにも見切られた、見事なイモ守備文化ですねえ。
    ゆっとくけど、フランスだって、まだ優勝してないんだからね。あんまり、鼻高になるのはどうでしょう。ポルトガルに3点とか入れられたら、その「守備の文化」はどうなんの?難しいけど、可能性としては、あるよ。格好つけんなチキショー、というか、ああもう、あっしはポルトガルの応援に決まり。
    で、ヒロさん、脱線&愚痴しまくりの末、あっしの行き着きたかったのは、ファウカン、ドゥンガですよ。
    ブラジルには、世界最高のボランチ文化はある。ただ、いま、そういった選手がいないだけ。

  • ヒロ says:

    ドゥンガと言えば1998年にベベットに怒鳴り散らして喧嘩になりそうになってレオナルドが仲裁にはいったシーンが今でも思い出されます。
    ドゥンガがいたらロナウジーニョやロナウドを叱っていただろうか?
    きっと物凄い顔でチームの士気を挙げてくれていたに違いない(妄想)
    自分はフランスの二人の守備の上手さに感嘆しましたが、今回のブラジルのボランチもトータルでは劣っていると思わないです。
    ただバランスは悪いかなぁとは思いますけど・・・。
    ただ今回はあんまりに前線が守備できなさ過ぎましたよね。
    セットプレーもなんで3人しか戻ってないのか未だに分からないですし(汗)

  • ヒロ says:

    >朝日新聞に
    そういえばこちらの新聞でジェフに近しい人3名がオシムの代表入りを応援しているというコメントが実名入りで載った記事が出ましたが、ジェフサポさんのBLOGの方がその方たちに確認した所、全部捏造だったそうです・・・。
    しかも、その方の一人は名前を出さないで欲しいと語ったのに会社名まで出されちゃったそうで。
    (捏造問題は昔からいろいろあるんですが・・)
    他にもビジネスになってしまった日本サッカー界の悪い部分ですが、JFAを擁護するために選手のコメントを都合のいい部分だけ載せている新聞社も多いようです。
    この人たちはサッカーの何を取材しているのかなぁって先が心配になってきます。

  • フッチブログ says:

    ヒロさん、
    感情をむき出しにした、あっしでしたが、
    失点シーンは何度も、繰り返し観ました。
    まず、ジダンとアンリの見事な連係。ファーで合わせるという、サッカーの基本に伴い、
    他の選手は全員、意識的に斜めに(最近はやりの言葉、「ダイアゴナルに」)中央に入っていく。ブラジルの2人のCBもこれにつられて、ニアーへと走る。
    問題は、はじめから、誰がアンリのマークについていたのか?ということですが、ここで、重大事件発生。
    セットプレーのとき、ロベカルがエリア手前で靴下かなんかを気にして、かがんでいる。この映像が、ブラジル全土の怒りを買った。
    「ロベカルがアンリをフリーにした。マークを怠けた」と、いまロベカルはA級戦犯扱いです。
    でも、あのプレーはそんなに単純でもない気がする。ニアーに走っていった、フランスの選手たちは、オフサイドだった。でも、その背後から、ファーで合わせたアンリはOK。
    ロベカルの背の低さ、守備のクセを巧妙に研究した、フランスのセットプレー。
    ちなみに、ロベカルは靴下を気にするフリをして、勝手にオフサイドトラップをかけようとしたのでは…その1プレーで、トルシェは「ブラジルには守備文化がない」と総括していただいた。ありがたや。
    あの1プレーで勝敗が決定した。

  • フッチブログ says:

    ヒロさん、
    >他にもビジネスになってしまった日本サッカー界の悪い部分ですが、JFAを擁護するために選手のコメントを都合のいい部分だけ載せている新聞社も多いようです。
    へえー、そうだったんですが。トルストイいわく、「嘘を比べれば、真実が見える」でしょうか
    つまり、ねつ造の裏をとれば、「ジェフ関係者はオシムの代表監督の就任を快く思っていない」ということでしょうか。
    情報を操作すれば、逆に真実が浮き彫りになる。

  • ヒロ says:

    >ロベカルの背の低さ、守備のクセを巧妙に研究した
    これは1998年から言われていた事なんですよね。
    どうしてもそういうところは出てくる。
    これまで5試合で2失点であることを考えれば守備陣の頑張りは賞賛されるべきだと思います。
    1点でも取れば負ける事は無かったわけだから攻撃陣の不甲斐なさの方が問題だったのでは?なんて偉そうな事を考えたりしてます。

  • ブラジル、フランスに敗退。祭りは終わったのだ。

    ●ブラジル 0-1 フランス○
    放心している。もう半端ではなく落ちこんでいる。
    一応、いっぱしのブロガーのつもりでいる。ブロガーたるものここは冷…

  • フッチブログ says:

    ヒロさん、
    >これまで5試合で2失点であることを考えれば守備陣の頑張りは賞賛されるべきだと思います。
    まあ、そういうことですよね。
    試合後、カフーは「俺たちは、いつでも1点、取れると思っていた」と、そしていつまでも、その時は訪れなかった。

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