最近のコメント

Archive for the ‘ブラジル国内事情’ Category

PostHeaderIcon 08年州選手権開幕

ブラジルのサッカーだって止まらない。
全国選手権(ブラジレイロン)が終わってから、1ヶ月ちょっと、
各州の選手権とともに、シーズン開幕。
この間、海外へ移籍した人はサヨナラ、戻って来た人はお帰りなさい。
サンパウロ州選手権は1月16日開幕。
リオは1月19日開幕。
あっしのインテルのガウーショ選手権は1月19日開幕。
ミナス州選手権は1月27日開幕。
そのほか、全26州&首都で各々の選手権が同時進行。
州選手権は、一昔前はすごい激戦だったけど、
いまでは、短期開催になり、ビッグクラブにとっては、チーム作りの一過程のような感じ。
2月13日からは、トーナメント方式のブラジル杯(Copa do Brasil)開幕。
1月30日から、クルゼイロがリベルタドーレス杯予選にのぞむ。本戦は、2月12日から。(どこか、放映よろしくお願いします)

PostHeaderIcon 明けましてコロラード!

インテルナシオナウ!ドバイカップ2008優勝!
決勝では、インテル・ミラーノを2?1で勝利!
初戦では、シュットガルトを1?0で下した。
「ヨーロッパ狩り」だよ!!インテル、素晴らしいお年玉をありがとう!
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*ここでいうインテルとは、ブラジルのインテルナシオナウのことですので、くれぐれも。

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PostHeaderIcon ブラジレイロン最終節

なんか、面白いことなっている。
いま、ブラジルでは、
最終節で降格の危機にあえぐ
大衆のクラブ、コリンチャンスの話題でもちきり。
こちらに、コメント頂いているMjunozakiさん(サンパウロFCサポ)の言葉からでも、
その“興奮度”が伺えます。
最終節、コリンチャンスの相手はアウェーでグレミオ。
コリンチャンスと降格を争うゴイアスは、ホームでインテルを迎える。
グレミオが勝って、インテルが引き分けるだけで、コリンチャンスが降格。
みんな、注目している。コリンチャンス・サポの大統領までがコメントしちゃう始末。
(ルラ大統領は「庶民の一人」を演じているのだろうけど)
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コリンチャンスの最大サポ・ブループ「Gavioes da Fiel」が暴れたら、街は大変なことになりまっせ、Mjunozakiさん。
インテルに関しては、2005年のブレジレイロンの審判八百長事件で、
無効試合が生じたことで、総合勝ち点ではインテルが優勝していたはずなのに、
結果、裁定で、コリンチャンスが優位になり、優勝をかっさらっていった、という恨みが、コロラードの間でくくすぶっている。
いま、インテルとグレミオのサポーターが結託して、コリンチャンスに仕返しすると、報道されているけど、
インテルのチームがわざと負けるわけがない。(と信じている)
だって、そもそも、なんで、グレミオが「勝ち役」で、インテルが「負け役」なんだよ、
そこが、気にくわない。
ただ、インテルがアウェーでゴイアスと引き分ける可能性は大いにある。
インテルはコパ・スラメリカーナ(欧州でいう、UEFA杯)の出場権を最終節で確定したい。
ご参考まで、前エントリーでのMjunozakiさんと、あっしのコメントのやりとりをまとめています:

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PostHeaderIcon ボカ×グレミオ

いよいよ来ましたなあ…
リベルタドーレス杯2007
決勝 1st Leg
ボカ・フーニオルス×グレミオ
グレミオのオフィシャル名は「グレミオ・デ・フッチボウ・ポルトアレグレンセ」、長ったらしいね…
しかし、ここにガウショ兄弟がまた一人。注目せずにはいられません(仕事ですんで、生放送は観れませんが)
明日はラ・ボンボネーラ
Boca Juniors x Gremio
Data: 13/06, as 21h45m
Local: Bombonera, em Buenos Aires
Arbitro: Jorge Larrionda (URU)
Boca Juniors: Caranta, Ibarra, Diaz, Morel Rodriguez e Clemente Rodriguez; Ledesma, Banega, Cardozo e Riquelme; Palacio e Palermo. Tecnico: Miguel Russo
Gremio: Saja, Patricio, William, Teco e Lucio; Gavilan, Sandro Goiano, Diego Souza e Tcheco; Carlos Eduardo e Tuta. Tecnico: Mano Menezes
予想スタメンです。
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PostHeaderIcon コパ・リベルタドーレス2007

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ありゃりゃ…放映してた。
コパ・リベルタドーレス2007
ケーブルのG+で4月から。グループ・フェーズの数試合が観れます。
あっしにとっては苦い内容もあるけど、南米の覇権争いは見逃せない。
とにかく、録画、録画…
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PostHeaderIcon 5月の水の泡

慣性とは怖ろしいもので、ブログを書かなければと思いながらも、
忙しい仕事にかまけて、徐々に書かなくなるものなんですねえ…
世界では、フッチボウが盛んに行われていて…
あちこちで、22人の野郎どもが、決死の覚悟でタマコロの後を追っかけているというのに…
こっちは、なんとなーく書く気になれんかった。
話題はあったね。
FIFAランキングでブラジルが1位から一気に3位にズリ落ちた。まあ、もともと何のためのランキングかわからないのだけど。
そもそも、ランキングってのは、上位のチーム同士が同じ大会に出場したり、互いに対決し合ってこそ、意味があるモンだし…
それにウチのインテル。まさに「4ヶ月天下」。昨年12月に世界クラブ選手権を優勝してから、4ヶ月後の今はガウショ州選手権、リベルタドーレス杯のいずれもグループ・ステージで早々と敗退。トホホ…というか、これこそがコロラードのありのままの姿なんだろうな。大偉業の後に、大失態でしめくくる、この「バランス」感覚。

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PostHeaderIcon 3月の水

木の棒、石ころ
行き止まり、
丸太の切れはし、
ささやかな孤独
注ぐ雨、
流れる水のささやき
3月の水
癒しの水

トム・ジョビンの名曲です。
ブラジルを放浪していたら、ブログのエントリーが消えてしまっていた。
美しくワイルドな国です。
サンパウロのコンクリート、
クリチバの純粋、ヘシフェの青い海、
リオの混沌
ブラジルのサッカーも美しすぎる。世界のどこにもない、独特の美です。
でも、今年の3月はホコリっぽく、雨はないようです。

PostHeaderIcon アルマンド&トスタン

アルマンド・ノゲイラ?Armando Nogueira
ブラジル・サッカー史に燦然と輝くコラムニスト。ネウソン・ホドリゲス(Nelson Rodrigues)と「ブラジルサッカーを語ること」において、双璧。
そんなアルマンド氏が今月80歳なんだって、オ・グローボ紙にあった。
いま80歳だけど、1950年のブラジル大会からワールドカップを取材。
1950年といえば、例の「マラカナッソ」、ブラジル・サッカーのシンボル“マラカナン・スタジアム”で、ウルグアイ代表がセレソンを負かしたという、ウルグアイ人がいまも泣いて喜ぶ結末。その喜びが、たぶん、あまりにも大きかったようで、その後、ウルグアイはまったくタイトルなし。ちっちぇえなあ…
しかしアルマンド氏の存在はデカイ。「重鎮」と呼ぶには、あまりにも軽率か。オ・グローボ紙の特集では、彼が一つ一つのW杯を取材して評した言葉が羅列されていて、興味深い。

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PostHeaderIcon クラッキ祭典

明けましておめでとうございます!
まずは、今年の第1弾「クラッキたちの祭典」
年末はブラジルの選手たちも帰省します。
そんなとき、彼等が偉いのは、昔からのサポーターのためにスタジアムを借りてチャリティー・マッチをすることです。
入場料は食料1キロ、たったそれだけで、クラッキたちの祭典を拝めるのです。有名なのは、リオはジーコのチャリティー・マッチ(「チャマ」に略します、すんません)、サンパウロはホビーニョのチャマ。他にもレオナルド&ライーのOBコンビのチャマなどもあります。食料は児童施設に送られます。
peixeさんのご希望に応えて、今年のホビーニョのチャマの映像がYoutube に載りましたので、チェックしてみましょう。40歳のロマーリオが15歳の天才少年にアシストしてます。たまらん、たまらん…

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PostHeaderIcon フェリス2007

2006年も終わりです。
世界中のサッカー選手・関係者たち、1年ご苦労様でした。
あっしらサポーターを楽しませてありがとサン。このサイトを観てくれた人たちにも、感謝です。
ドイツW杯での惨敗、ドゥンガ体制の発足、あっしのインテルのリベルタドーレス杯優勝、そして世界クラブ選手権の優勝。
振り返れば、哀しみあり、喜びありの1年でした。また来年もブラジル・サッカーの挑戦を追っかけて行きますので、ご声援よろしくお願いします。では、よい年越し・お正月を。
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